ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ヘメロカリス」 ユリ科 

2018-06-27 19:35:06 | 日記
        「ヘメロカリス」 ユリ科 ☆7月4日の誕生花☆
     花言葉は… 憂いを忘れる・愛の忘却・宣告・割り切りの早い



 今朝の最低気温は午前5時の23.9℃。 最高気温は午後3時の30.0℃。
雲の多いお天気ながらも薄日の差す時間帯も有りました。 3日連続の真夏日です。
今日も湿度が70%以上あり、蒸し暑いぃ一日でした。 風が強かったので少し救われました。


 朝食を食べ終え、新聞を持って2階に上がろうとした時、洗面台のところから
「キャァ~ムカデよムカデ!」 急いで行ってみると、妻がタオルで押さえていました。
ひげが引き継ぎ、庭に持って出てタオルを振うと、小さなムカデが…。
ツッカケで踏ん付けて一巻の終わり。 朝の小騒動でした(笑。

 今日も暑そうだと云う事を理由に散歩はヤメ。
以前は暑ければ暑いほど、寒ければ寒いほど “よ~し、行ってやろうじゃないか” と
闘志が湧いたものですが、最近は気力が湧きません。 歳ですねぇ(汗。
と云う事で水曜日なのでスーパーへ食材の買い出しに行って来ました。
果物売り場には昨日紹介した ♪すいかの名産地 が流れていました(笑。

 スイカも売り出されている期間が長くなりましたね。
店頭に並ぶスイカの産地も、南の九州の名産地から、中国地方、近畿、本州中部の名産地まで
だんだん北上して… 輸送機関が発達したからでしょうね。 
ひげが子供の頃… 母はスイカが好物で、ひげの誕生日(8月13日)にはスイカで
祝ってくれていました(まぁ、自分が食べたかったからかも・笑。
丁度その時期がスイカの終わりで、果物屋さんを探し回って買って来てくれました。
今では6月初め~8月一杯は十分出回っていますよね。




ここ岸和田の包近産の “もも” も並んでいました。


 昨日のカープ… 初回の4点のビハインドをものともせず 広島14-5巨人 で勝ちました。
じつはひげ、超能力者なんです(笑。  こうなれば良いなと思うとそうなるんです。
先日の阪神戦… 5点差を追い付かれ8回を終わって 広島6-6阪神。
9回表広島の攻撃…西川が二塁打で出塁すると、続く打者は堂林。
一緒に見ていた妻に 「堂林がバントしたらドリスが一塁へ暴投投げるでぇ」
ドリスがバント処理に行った瞬間 「一塁へ暴投じゃ」 と叫ぶと、なんとこれが大当たり(笑。
さらに満塁から 「誠也が満塁ホームランを打ってこれで終わりじゃ」 これも大当たり(笑。

 昨日の試合… 4点先制されその裏カープの攻撃。 四球四球死球で満塁の場面。
打者はアンパンマン松山。 「見とってみぃ、内角低めのここ…ここ」
テレビの画面の相手捕手の右膝を指さし 「ここに来たらホームラン打つで」
すると正にその球… パカ~ン 「ほらのっ、言うた通りじゃろう?」(笑。
その後も打つわ打つわの5本塁打で14得点。 いや~野球は面白い。
えっ?今日の試合? ツキが落ちたらいけないので言わな~い!(笑。


 今日の花は 「ヘメロカリス」 です。





「ヘメロカリス」 とは日本や中国が原産地の “ユウスゲ” や “キスゲ”、 “カンゾウ” などを
ヨーロッパで品種改良した園芸品種です。




「ヘメロカリス」 は一日花で、 “hemera(一日)” と  “callos(美)” が語源です。
美しい花が一日でしぼむことが名前の由来です。
英名の 「Day-lily(デイ リリー)」 も、同じ意味から付けられた名前です。
花は “ユリ(百合)” によく似ていますが “百合” には花が付く茎に葉が有りますが、
「へメロカリス」 には花の茎に葉が有りません。




その品種改良の元になった 「ノカンゾウ(野萱草)」 の中国名は 「萱草」 です。
 日本では、野原に咲くので “野” を付けています。
“萱” には “忘れる” という意味があるそうで、中国の故事では “憂いを忘れる草” です。 
そのことから 「カンゾウ」 の属名に “ワスレグサ(忘れ草)属” の名が付いています。
花言葉の、 “憂いを忘れる・愛の忘却” もこの事に由来しているのでしょうね。

 毎年 “シオン(紫苑)” をアップした時に紹介する故事ですが… 
【今は昔、あるところに二人の男の子がいました。 ある時、父親が死んでしまった。
二人は嘆き悲しみ、年月を経ても忘れる事が出来ませんでした。 
兄弟二人は朝廷に仕えるようになり、私事を顧みる事も出来ないほど忙しい身になりなした。
揃って墓参に通うことは、もう耐えられないと思うようになった兄は、
見る人の思いを忘れさせてしまう “萱草(かんぞう)” という草を墓の傍に植えました。 
その後、弟は事あるごとに兄に墓参を勧めましたが、兄は忙しく、都合はつきませんでした。
弟は兄の態度を嘆かわしく思い、父を恋い慕うその心を拠り所にして毎日を過ごしていました。
兄は既に忘れてしまったと言うが、私は絶対に忘れまいと “紫苑” を墓の周りに植えました。

 ある日突然、墓の中から声が… 「私はお前の父親の屍を守る鬼である」 
弟は恐ろしさのあまり声も出ず答えずにいると、墓の中の鬼は優しい声で、
「お前が父親を恋い慕うその気持ちは年月が経って変わらなかった。 
兄は忘れ草の “萱草” を植えて、望み通りに父親の事を忘れることが出来た。
一方のお前は “紫苑” を植えて、これも望み通りに父親の事を忘れる事がなかった。 
父親を慕うその志の並ならぬ事に感心した。 私は鬼の身とは言えども慈悲の心がある。 
私はその日に起こる善悪を予知する力がある。 お前の為にこの予言を夢で知らせてやろう」 
それから、弟はその日に起こる事を毎日夢で見て、身の上に起こる全ての事をはっきりと
予知する事が出来たのです。 
このようなことから、嬉しいことのある人は忘れな草の “紫苑” を植え、
また憂いのある人は、忘れ草の “萱草” を植えてみるべきである】
…花言葉はこの事に由来しているのでしょうね。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   6,462歩  4.5km  1時間20分
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りに行く途中で1年生の男の子に出会いました 「おかえり~」 「ただいま~」
「おっ、今日はプールが有ったんか?」 水着を入れた袋を持っているので分ります。
「今日は暑かったけぇ気持ち良かったじゃろう。 ちゃんと泳げたかぁ?」
「泳げへんで」 「プールで泳がんで何しとったんや?」 「ジャンケン」(笑。
ハッハッハ… 一年生はまず水に慣れる事から始めるんですね。

5年生の男の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん、今日なぁ…」
「おう、どうしたい?」 「今日風が強いやろう。 給食の時間なぁ、カーテンが
ブワ~ってなって、牛乳がブワ~ってこぼれてん。 机の上が牛乳でブワ~って」(笑。
「なんやお前はぁ、ブワ~ばっかりじゃのう(笑)、ほいでお前は牛乳なしか?」
「友達で牛乳が嫌いな奴がいてん。 そいつから貰って飲んだ」(笑。


今日の歩数     6,462歩 (ブワ~っと子供見守り)
今月の歩数   250,760歩= 175.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,796,353歩=1257.4km
コメント (4)
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