ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 ロウバイ科                  

2025-01-15 09:03:03 | 日記
     「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 ロウバイ科 ☆1月2日の誕生花☆
             花言葉は… 慈愛・純愛・ゆかしさ・慈しみ




  1月15日(水)和泉市の今日の天気予報は “雨のち晴” です。
 24時間予報では、朝は 、昼前は 、午後からは マークが並んでいます。
 今朝の最低気温は7時が7.5℃、小雨が降る暖かい朝です。
 日中の最高気温は10℃近辺、西の風が強めに吹き、5m/sを予想しています。  火の用心  
 〖近畿地方の15日(水)の朝は、日本付近を通過する前線の影響で雨の降る所があるでしょう。
 その後は寒気が流れ込むため、17日(金)にかけて北部を中心に雪が降る見込みです〗
  by ウエザーニュース

   昨日は朝一でブロック注射を射ちに行って来ました。これで3日間は です
 ところで、待合室の長椅子の、ひげの隣に座ったおばさんが    と離れた席に移ると、
 その席の隣のお婆さんも   仕方ない、待合室の入り口で立って診察を待ちました。
 しばらく様子を見ていると、時々、奥にあるベッドのある部屋に医師や看護婦さんが出入りしている。
 ここにも患者さんが何人か横になっていて、様子を見に行っているらしい  
 発熱患者(風邪/インフル)は確実に増加しているようです  病気をもらいに病院に行くようじゃぁ、ダメじゃん  

 明日(16日)の予報は“晴時々曇” です。24時間予報では、昼前までは 、午後からは マークが並んでいます。
 最低気温は2℃と冷え込む朝。日中もさほど気温は上がらず、最高気温は7℃付近、西の風3m/sを予想しています。
〖16日(木)から17日(金)にかけて、北部では断続的に雪が降るでしょう。兵庫県や京都府の山沿いの地域や、
 滋賀県と福井県との県境付近など、積雪が増える所もある見込みです。中部と南部では晴れ間が出ますが、
 昼間の気温は10度に届かず、寒の内らしい寒さが続きそうです。〗
 by ウエザーニュース


   金曜にかけて日本海側で大雪注意   週末は全国的に穏やか

15日(水)は気圧の谷が通過し、上空には強い寒気が流れ込む。日本海側の地域を中心に雨や雪の降るところが多い予想。
西日本や北日本では太平洋側の地域でも天気の崩れるところがあります。16日(木)は前線を伴った低気圧が
北日本に近づき、夜から17日(金)朝にかけて低気圧が急速に発達しながら北海道の東の海上に進む見込みです。
日本海側の地域を中心に雪や風が強まるおそれがあるため、大雪や積雪の急増、吹雪による視界不良に注意が必要です。


  インフルエンザ患者数 最多の前週から急減 年末年始影響か  by NHKニュース 1/14
 1月5日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、
 1医療機関あたり33.82人で、過去最も多かった前の週から大幅に減少しました。
 11週間ぶりに減少しましたが、基準となる30人を超えて警報レベルとなっています。
 専門家は減少した理由について「年末年始の時期は休みの医療機関が多く、
 受診する人が少なかったためだと考えられる」
とした上で、
 流行は続いているので引き続き注意が必要だと呼びかけています。
 しかし、一週間遅れの発表というのは “じれったい” ですねぇ



 今日の花は 「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 です。






ここ泉州では “梅” に先駆け、年が明けて最初に咲く花が 「ロウバイ(蝋梅)」 です。
早い場所では昨年末から咲き始めているところも有ります。
よく見掛ける 「ロウバイ(蝋梅)」 には2種類あります。
花の中心部が暗褐色のものを “ロウバイ(蝋梅)” と云い(昨日アップしています)、
花弁全てが黄色の花を 「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 と呼び分けています。







ヤサシイエンゲイ》 によると…〖庭木などで親しまれるソシンロウバイ…
ロウバイの園芸品種とされます。黄一色で、花びらが丸っこくて芳香が強いのが特長です。
花色が濃くて遠目からでも目立ちます。公園や庭先などによく植えられており、
通常のロウバイより見る機会が多いのではないかと思います。
こちらを通常のロウバイと思っている方も多いかもしれません。
ソシンは素心と書き、本来は複数色になる花色が単色になった品種のことを指します〗





〖中国原産の落葉低木で、花の少ない真冬に花を咲かせます。透き通るような質感と鈍い光沢のある、
ロウ細工みたいな花びらと嫌みのない芳香が特徴的です。
日本には江戸時代に入ってきて、庭木や生け花として親しまれています。
花の咲く時期は早生種で12月頃、晩生種では2月頃になります〗





漢名の 「素心蝋梅」 を音読みした物だそうで、中国で “素心” とは花の中心まで同じ色と云う意味だそうです。
“蝋梅” は中国名も “蝋梅” で、蝋で出来たような梅の花、が由来になっています。
また、臘月(旧暦の12月)に咲き、花が梅に似ているからという説もあります。
原産地は中国奥地で、日本には江戸時代に渡来したそうです。 



 花の蝋梅とは関係ありませんが、中国の「満足が臘梅に戯れる」という逸話…
〖昔、或る北の村に李という長者の屋敷がありました。 長者の屋敷の前には河があり、橋が架かっていました。
その河は毎年冬になると凍り、人々は橋の下の氷の上を往来していたのです。
或る年の冬、1人の乞食が橋の下を通り掛かると、焚き火のあとの灰の中に
火種が残っているのを見つけて、火をおこして暖をとりました。
乞食は久しぶりの暖かさに思わず 「満足だ、満足だ」 と声を上げました。



 その声を聞いた長者が屋敷から出て来て、乞食に 「何が満足なのか」 と尋ねました。
乞食は、「3年間乞食をしているが、こんなに暖まったのは初めてで満足した」
と答えました。 乞食の名前は常楽で、寅年の7月15日生まれで、65歳でした。
長者は生まれた年と月が同じだったので貧乏な乞食に同情し、乞食を自分の屋敷に
住まわせ、名前を “満足” と改めさせました。



 満足は楽な暮しが出来るようになりましたが、諺に「食足りて、不善をなす」とあるように、
或る日、自分の世話をしてくれている女中の “臘梅” の手を撫でてしまいました。 
臘梅はそのことを李長者に話したが、長者は何も言いませんでした。
満足は咎められなかったのを良い事に、翌日は臘梅を抱いてキスしようとしました。
臘梅がそのことを長者に話すと、長者は手紙を書きました。



 翌朝、李長者は満足を呼んで、「この手紙を江南にいる私の従兄弟に届けてくれ」
と言い、馬1頭と銀50両を渡しました。
満足は手紙に記された江南の小さな町で李長者の従兄弟を捜しましたが、見つからず、
お金を使い果たし、馬も売ってしまいました。
途方に暮れた満足は手紙を開けてみましたが、字が読めなかったので、人に頼んで読んでもらいました。 
そこにはこんな詩が書かれていました。
   “満足、橋下の灰を忘れ、臘梅に戯れる 
         江南に我が従兄弟無し、汝、江南より帰ることなし 
                 全てを使い果せし、汝に残されしは飢え”

          満足は泣いて悔やみましたが、既に手遅れで、また元の乞食になってしまいました〗



“昨年暮れに開催された、和泉市・岸和田市の小中学生絵画展” の様子を紹介しています”
今回も先生が物語を読んで聞かせ、小学生がその印象を絵にする・・・ 読み聞かせ絵がいくつか展示されていました。
    今日の読み聞かせの絵は、3年生の女の子が描いた「月夜のみみずく 」です。
 詩:ヨーレン 絵:ショーエンヘール 訳:工藤直子(くどうなおこ) 出版社: 偕成社

 《絵本ナビ》による 〖みどころ(あらすじ)〗
  冬の夜更け、女の子と父さんは、みみずく探しに出かけます。
  降り積もった雪を踏みしめながら、女の子は父さんについていきます。
  「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーう」と、父さんは、
  わしみみずくの歌声でよびかけます。あえたりあえなかったり
  ――それがみみずく。みみずくに会いたいなら静かにしてなきゃ。
  兄さんたちに教わったことををしっかり守りながら、
  女の子は寒さを我慢して父さんについてゆきます。
  「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーう」ついにみみずくの返事が聞こえ、
  しばらくして二人の前にみみずくが姿をあらわします。

  一面の雪で、息を呑む景色。
  ダイナミックな構図の絵がひたすら美しい絵本です。
  父さんと一緒にみみずくに会いにでかけるこの夜を、ずっとずっと
  待っていた、そんな女の子の気持ちがよく伝わってきます。
  寒くて大変なんだけれども、ちょっと背伸びして、
  みみずく探しのルールを心の中で繰り返す、そのわくわくした気持ち。
  そしてとうとうみみずくが現れ――
  じっと見つめあうその瞬間の胸の高鳴り。
  クライマックスでページいっぱいに描かれるみみずくの姿は、
  どこか神聖な雰囲気が漂います。大自然への敬いが感じられ、
  読んだ後スーッと気持ちが澄んでくる、そんな作品です。

     「月夜のみみずく 」 ⇦ここをクリックすると、約10分間の読み聞かせ動画を見ることが出来ます。
             小学生になった気持ちになって聞いてみてください  

コメント
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