ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「コスモス(秋桜)」 キク科 

2019-10-16 19:36:46 | 日記
       「コスモス(秋桜)」 キク科 ☆9月27日の誕生花☆
       花言葉は… 乙女の真心・乙女の純真・たおやかさ



 今朝の最低気温は午前6時の12.0℃。  最高気温は午後3時の21.5℃。
やっと晴れました。 しかも雲一つない大快晴。 秋の爽やかな一日でした(文句なし!


  《朝散歩… リサイクル公園 2.1㎞ 2,988歩 1時間》 
今日は朝9時から食料の買い出し。 帰宅後、あまりのお天気の良さに 
“リサイクル公園” に行って来ました。 「コスモス」 が大満開でした。

久し振りの好天気という事で、平日にもかかわらず沢山の入園者でした。
デイケアからの散歩でしょうか、車椅子のお婆ちゃんお爺ちゃんも見掛けました。

 今日はの花は 「コスモス」 です。 どうですか、素晴らしい天気でしょう?

10時の気温は18.0℃。 お天気は大快晴、コスモスは大満開でした。 
日本には明治12年に渡来したそうですから、そんなに古くから有る花ではないのですね。
ですが、今ではすっかり日本の秋を代表する花になっています。 
秋風にそよぐ姿はいかにも日本的ですね。 






原産地はメキシコの中央高原の標高2000m辺りで、メキシコ湾からの乾燥した
強い風に吹かれているのだそうです。 風に揺れる姿が似合うのも納得ですね。
葉の形が今の様に細くなったのは乾燥を防ぐ為だとも、風の抵抗を少なくして
倒れ難くする為だという説もあります。






「コスモス」 はキク科、周りの花弁は虫たちを引きつける為の “舌状花” で、
雄蕊も雌蕊もありません。  本当の花は中央の黄色い部分で、拡大した写真を良く見ると、
一つ一つに5弁の花びらと雄蕊雌蕊が有るのが分かります。
“舌状花”  が筒状や八重に改良された 「コスモス」 も見掛けましたが、
やはり見慣れた一重のほうがひげは好きだなぁ。


名前の 「コスモス」 はギリシャ語の “美しい” とか “秩序” が語源だそうで、
宇宙を表す “コスモス” も語源は同じで、ピタゴラスが宇宙の事を 
“コスモス” と呼んだのが最初だったそうです。


 ヨーロッパに伝わるコスモス伝説… 《少女の純潔》
【小高い丘の上に、可憐で心優しい少女が病弱な父と2人で暮らしていました。 
その丘から続く小さな杜に木こりの青年ヨッシーミの小屋があり、2人は時々、
丘の草に寝転んで青い空を見つめながら将来を語り合うのでした。 
一方、丘を下った賑やかな街には、男らしい肉体に自信を持つ傲慢な猟師のガストンが
暮らしていました。 自分に心動かさぬ女性はいないと思い込んでいるガストンは、
或る日、少女の父が亡くなったのをいいことに無理に結婚を迫ってきました。 
少女は身を守るため、一瞬にして可憐なピンクの花に姿を変え、それをかばった
ヨッシーミも凛とした白い花に姿を変えて、少女を守り続けました。 
丘には、白やピンクの花が一面に咲き乱れ、秋風の中、ただ1人ガストンが取り残されました。
2人は互いに姿をコスモスに変え、純潔を守りぬいたと云うことです】


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  7,109歩 5.0km 1時間30分
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま、おっちゃん聞いてぇ…」
「おう、なんや?」 「今日音楽の時間に席替えが有ってんなぁ」 「うんうん」
「友達と隣りになりたいやんかぁ、お話しも出来るし、教えてもらえるし…」 「おうおう」
「でも先生が “おしゃべりするから仲の良い子とは隣りにならないように” って言うねん」
「まぁの~」 「うちどうしても隣になりたいから友達の手を引いて席に着いてん」
「おうおう」 「そしたらある子が “先生、手をつないで席を決めた子が居ます。
ちゃんと見ていて下さい” って言うねん」 「またそんな告げ口みたいな事せんでもええのに…」 
「なっ! おっちゃんもそう思うやろ?」  今日は愚痴を聞く役割でした(汗。

見守りが終わり、帰ろうとすると 「おっちゃ~、写真撮って。この子ドリーって言うねん」

「おう、大きいワンコじゃのぅ。 何才や?」 「3才、来た時はこんなに小さかってん」
「3才いうたら、まだ10年以上生きるじゃろうけぇ、お前が二十歳になるまで一緒じゃのぅ」
「わ~そうやなぁ」 ひげに寄って来てお尻の匂いを… 「そんなとこ嗅いだらアカン!」(笑。


今日の歩数    9,097歩 (コスモスのお花見朝散歩+愚痴聞き見守り)
今月の歩数  104,626歩=  73.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2086,222歩=1460.4km
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「コウシュンカズラ(恒春葛)」 キントラノオ科 

2019-10-15 18:15:27 | 日記
  「コウシュンカズラ(恒春葛)」 キントラノオ科 ☆10月20日の誕生花☆
        花言葉は… 誠実な愛情・飾らない心・情緒豊かな



今朝の最低気温は午前5時の15.0℃。   最高気温はお昼正午の21.0℃。
台風は過ぎてもどうもスッキリした秋晴れにはなりません。 
今日も曇り空の小寒い1日でした。 明日はお日様マークが並んでいますが…。


今日は医者通い。 皮膚科は予約なので直ぐに済み、ついでに血圧の薬を貰おうと
内科クリニックに行くと、待合室に30人位が…。 なかには咳をしている人も…。
1時間半待ち? こりゃぁうつされたらかなわん。 という事で日を改める事に(汗。
急に冷えて来たので風邪引きさんが多くなっているみたいですね。
ウガイ、手洗い、焼酎を忘れずに… (笑。


今日の花は 「コウシュンカズラ(恒春葛)」 です。







非常に健強で病害虫にも強いく、沖縄などでは生垣にも使われる植物だそうです。
“ヤサイエンゲイ” には… 【つるを他のものに絡ませながらよじ登っていき、
その長さは10mに達します。 花は茎の先端に付き、鮮やかな黄色で径2cm、
5枚の花びらを持っています。 熱帯性の植物で一定以上の気温があれば、
一年を通して花を咲かせてくれます。
熱帯各地で垣根 などに利用されていたものが、鉢花として出回るようになった】 …そうです。






熱帯の植物という事で、ここら辺りでは8月~9月に咲きそうなものですが、
その時期に咲いているのを見た事が有りません。
晩夏から秋に、葉を茂らせて伸びた枝先に、花を咲かせるそうです。
咲き始めは黄色い雄蕊ですが、だんだん紅色を帯びてきます。
漢字では 「恒春葛」 と書き 「…葛」 は “つる(蔓)” 性植物のことを指し、
「恒春…」 は台湾最南端の地域 “恒春(ハンチュン)” からきているそうです。
写真の花は半蔓性でコンパクトに纏まる 「ミリオンキッス」 という品種です。
原産地は熱帯アジア~オーストラリアです。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  7,724歩 5.4km 1時間15分
今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 
この秋初めて上着を羽織って、3時から見守って来ました。
6年生の女の子が見知らぬ子と一緒に帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
「この子は誰や?」 「友達の〇〇、今日一緒に遊ぶねん。 おっちゃんチョコちょうだい」
「おう、なんか話してくれたらやるわ」 「今日な料理実習で豚バラポテト作った」
「へぇ~、洒落たもん作るんじゃのぅ、ほいで上手に出来たんか?」
「美味しかったけどなぁ、パセリも入ってんねん。 うちパセリ嫌いやから残した」
「ほうか、おっちゃんもパセリは苦手じゃ」 「ハイ、話したからチョコちょうだい」(笑。

「おうおう、好きなの取れや」 ひげのヒップバッグからチョコを2個取り出し、
1つを友達に手渡しました。 その子、くれた子に 「ありがとう」(汗。
「ちょ、ちょ、ちょい… おっちゃんのチョコじゃけぇ、おっちゃんにありがとうじゃろう?」(笑。
「私、この子にもらったから…」(笑。 「ほいじゃが、元々おっちゃんのチョコでぇ~」
するとチョコを手渡した子が 「おっちゃん、小さいなぁ」 「なにを~?」(怒ったふり)    
上手にからかわれています(笑。


今日の歩数    7,724歩 (医者回り+おっちゃんは小さい子供見守り)
今月の歩数   95,529歩=  66.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2077,125歩=1454.0km
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「ヒヨドリバナ(鵯花)」 キク科 

2019-10-14 19:14:34 | 日記
     「ヒヨドリバナ(鵯花)」 キク科 ☆9月23日の誕生花☆
            花言葉は… 清楚・期待・延期



 今朝の最低気温は午前5時の17.0℃。  最高気温は午後5時の20.7℃。
なかなかスッキリとは晴れませんねぇ。 今日も終日曇り空、肌寒い一日でした。
そろそろあの夏の暑さが恋しくなって来ます(笑。


 今年の “体育の日” は今日14日でハッピーマンデーになっています。
私には “体育の日” はいまだに10月10日。 ピンと来ませんねぇ(笑。
ひげとしては、“何の祝日かも分からず、ただただ連休” と云うより、
“何月何日は○○の日” と決めておいた方が祝日の趣旨が分かって
良いような気がするんですが。 まあ、経済効果たらも有るのでしょうから、
定年した爺さんがとやかく言う事では無いのかも知れませんね (汗。


 日が経つにつれて台風19号の被害状況が明らかになり… 胸が痛みます。
被害に遭われた方の心中はいかばかりかとお察しいたします。
また救助や後片付けのために、日夜力を尽くして下さる関係者の皆さんに敬意を表します 


 2020年1月14日に、Windows7のサポートが終了… う~ん、どうしたもんだろう (汗。
何年か前に無料でWindows10にグレードアップする期間が有ったのですが、
その時に10にされた方の “使いにくい” という声も有り、いまだに7のままなんですよねぇ。
【サポート終了の後、お客様のPCを保護するための技術的なサポートや
ソフトウェア更新は、当該製品に対してご利用いただけなくなります。
Microsoftでは、2020年1月までにWindows10に移行することを強くお勧めします】

【サポート終了後もWindows7を搭載したPCを引き続き使うことはできますが、
お使いのPCはセキュリティのリスクやウイルスの被害を受けやすくなります】
…う~ん、どうしたもんだろう (再び・笑。 
もう少しブログを書いていたいけど、ひげに使いこなせるか… 出費も痛いし…。
…う~ん、どうしたもんだろう (三度目・笑。


 今日の花は 「ヒヨドリバナ(鵯花)」です。





先日、蜻蛉池の外回りを散歩している時に撮った花です。
以前は東ヶ丘住宅街の池周りにも生えていたのですが、今はもう生えていません。
ひげの散歩エリアで見る事が出来るのはここだけです。






名前の由来は、 “ヒヨドリ” が山から下りて来て鳴く頃に開花する事から
「ヒヨドリバナ(鵯花)」 の名が付いたそうです。 
一見、秋の七草の “フジバカマ(藤袴)” に似ていますが “藤袴” の葉は
1枚の葉が3つに分かれ、「鵯花」 の葉は1枚1枚が舟形をしています。 






それにしてもモジャモジャっとした変な花ですねぇ。
良く見ないと分からないのですが、あのモジャモジャは花弁ではなくて、
先が2つに割れた雄蕊なんですね。 1つの房から5つの花が咲きます。


なので1つの房に計10本のモジャモジャが生えているんですね。 
原産地は中国で、日本へは古い時代に渡来したそうです。

今日の歩数   0歩。
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《岸和田だんじり彫り物・物語-6》

2019-10-13 18:34:30 | 日記
          《岸和田だんじり彫り物・物語-6》



 今朝の最低気温は午前6時の19.0℃。 最高気温は午後2時の21.0℃。
台風一過とはいかず、今日は終日曇り空。 北風が吹き、小寒い一日でした。


 今日は散歩には出ず、一日中台風19号の被害の様子を見ていました。
首都圏にばかり目が行っていましたが、信州や東北の河川氾濫の映像…。
何も悪い事をしたわけでは無い人達が、突然の災害に見舞われる…。
被害の無かった地区の者が “頑張って下さい” と言うのも白々しく…。
気の毒で言葉が有りません  


「岸和田だんじり祭り」 は元禄16年(1703年)と云いますから300年以上も前、
岸和田藩主岡部長泰(おかべながやす)公が、京都伏見稲荷を岸和田城の三の丸に
勧請(神仏の来臨を願うこと)して、城下の五穀豊穣を祈願した事が始まりだそうです。
“だんじり祭り” と云えば、何と言っても数々の彫刻が施された “山車(だし)” ですね。
高さ約3.8m、長さ約4m、幅約2.5m、重さ約4トンも有り、総欅(けやき)造りで、
すべて釘を使わずに組み立てられているそうです。
今日は “走る美術工芸品” とも云われている “だんじり” に彫られた彫刻をご覧ください。

過去に 《岸和田だんじり彫り物・物語-1~5》 をアップしています。 合わせてご覧ください。
《岸和田だんじり彫り物・物語-1》
《岸和田だんじり彫り物・物語-2》
《岸和田だんじり彫り物・物語-3》
《岸和田だんじり彫り物・物語-4》
《岸和田だんじり彫り物・物語-5》


【安宅之関(あたかのせき)】
“南加賀商工観光推進協議会・南加賀周遊” 勧進帳より…
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国(石川県)の、
安宅の関での物語。 義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。
辿り着いた関で、弁慶は焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると言う。
しかし、関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いており、
怪しんだ関守の富樫(とがし)は本物の山伏なら勧進帳を読めるはずと迫る。
もちろん勧進帳など無い。 弁慶は偽の巻物を広げ勧進帳の内容を創作し朗々と読みあげる。
納得した富樫は一旦通行を認めるが、ふと見た強力が義経に似ていると気付き、疑う。


とっさに弁慶は 「お前のような者がいるから疑われる」 と義経を金剛杖で打ち据える。
その気迫に押され、まさか主人をここまで激しく打つ家来はいないと富樫は関を通す。
関所から離れ、弁慶は大切な主君を打った非礼を心より詫びました。
そして一行は奥州をめざす厳しい旅を続ける。

【神功皇后譽田別命平産す】
 
神功皇后(170年~269年)は、仲哀天皇の皇后。
お腹に子供を抱えたまま朝鮮半島に出兵し、その際お腹に石をあててさらしを巻き、
冷やすことによって出産を遅らせたそうです。

その帰路、のちの応神天皇(誉田別皇子)を出産したと伝えられている。
泉州では凱旋した際、大阪湾に到着し、誉田別皇子を抱き、海辺を散歩したそうです。

【天兒屋根命神鏡を以って怪異を顕す】

天児屋根命(あめのこやねのみこと)は天岩戸神話や天孫降臨神話などに登場する
祭祀を司る神様として登場するそうです。 
天照大御神が天岩戸にこもられた時に祝詞(のりと)を奏上した神様です。
その美しい祝詞のしらべに天照大御神は 「これまで人が様々なことを申してきたが、
未だこのように美しい言葉を聞いたことはない」 と喜ばれたという。
この事から天児屋根命は祝詞の祖神とされています。

ですが、いくら検索しても “神鏡を以って怪異を顕す” という記述に出会えません。
まぁ天児屋根命が神鏡をかざして、妖怪を退治したという神話なんでしょうが…。

この後は迫力ある彫り物をご覧ください。





















今日の歩数   0歩。
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「ミゾソバ(溝蕎麦)」 タデ科 

2019-10-12 18:56:10 | 日記
      「ミゾソバ(溝蕎麦)」 タデ科 ☆11月15日の誕生花☆
                花言葉は… 純情



 今朝の最低気温は午前3~10時の21.5℃。  最高気温は午後3時の24.0℃
今日は東海沿岸を大型で非常に強い台風19号が通過中ということで、終日雨模様です。
午後6時ごろ、雨は止みました。

 ここ(和泉市)はほとんど風も吹かず、雨も普通に “良く降るなぁ” といった程度です。
今日明日は “だんじり祭り” ですが、どうなんでしょう? 
朝の6時過ぎに太鼓の音が聞こえたような気がするんですが…。 
昼間は雨音にかき消され聞えません。 やっているのかなぁ?
三重県では床上浸水、千葉県では竜巻が発生… など、各地で被害が出ています。
首都圏はこれからですね。 大きな被害が出ない事を祈るだけです。


 ひげんちは雨が降ると1階のテレビが映らなくなります。 妻は手持ちぶたさです。 
という事で、2階で一緒に録っておいた映画 “マディソン郡の橋” を見ました。


 この映画、もう何度観たでしょう。 放送が有る度に録画して観ています(笑。
舞台は1989年冬、アメリカ、アイオワ州マディソン郡。 
亡くなった母フランチェスカ(メリル・ストリープ)の遺品整理のため集まった子供らが、
母が子供宛てに残した手紙を見付け、それを読むシーンから物語が始まります。
その手紙には “貞淑な妻だったと思っている子供らに、本当の私を知って欲しい…” 
と書かれ、貸金庫に3冊の日記が残されていました。
さらに自分の死後は火葬にして、遺骨をローズマン橋に散骨して欲しいとの遺言も。
3冊の日記には… 夫と子供らが留守をした4日間の出来事が書かれていました。
子供たちは日記を読み進むうちに、平凡だと思われていた母親の思いもしなかった
激しい恋を知ることになるのです。

 それはフランチェスカが日々の単調な生活に退屈を覚え始めた頃… 1965年の秋の事。
隣りの州での子牛の品評会があり、夫と子供たちが出かけ、4日間一人きりになりました。
そんな時、ある男(ロバート=クリント・イーストウッド)が車で訪ねて来ます。
「道に迷った。 ローズマン橋はどこか教えてほしい」 と…。
男はプロのカメラマンで、珍しい屋根付きの橋を撮りに来たのでした。
ロバートに好意を抱いたフランチェスカは4日間を共に過ごします。
二人は恋に堕ち、ロバートは彼女に町に出て一緒に暮らそうと誘います。
フランチェスカは思い悩み、一旦はロバートと生活するべく荷物を纏めますが、
残す家族の事を思い、踏みとどまります。

 5日目、そんな出来事が有った事も知らず、夫と子供たちが帰宅し、
またいつもの単調な生活が始まりました。
ある雨の日、夫と町に買い物に出たフランチェスカはロバートを見掛け、
フランチェスカの心は揺れ動きますが、家族を捨ててロバートの元に行けませんでした。

 10数年後、夫を看取った後、ロバートを探しますが消息は分かりませんでした。
そんなある日、フランチェスカのもとに弁護士が訪れ、行方の知れなかった
ロバートの死を知らせ、遺骨はマディソン郡のローズマン橋に散骨されたと…。
同時に彼の遺品も手渡され、中には彼女がロバートに贈ったネックレスと共に 
“永遠の4日間” という写真集が有りました。 
写真集には子供たちの知らない、生き生きとした一人の女としての母の姿が写っていました。
…日記を読み終えた子供たちは、初めて母フランチェスカの燃えるような恋を知り、
母の遺言通り、母フランチェスカを火葬にし、ローズマン橋に散骨したのでした。
・・・・・いい爺さん婆さんが恋愛映画を観て胸をときめかしている… 笑えますね(汗。
イーストウッドのオッサン、羨ましいぜ(笑。


 今日の花は 「ミゾソバ(溝蕎麦)」 です。





野草の中で5本の指に入る好きな花… 多分私の日記に一番多く登場していると思います。
ガラス細工のような透明感… 白からピンクの暈し… 奇麗ですねぇ。






1輪5ミリほどの小さな花が集まって500円玉ほどの房になっています。 
蕾の時は金平糖の様で、これも魅力的な形です。




「溝蕎麦」 の名前は溝や小川の縁などの湿地に生え、葉が蕎麦に似ているからだそうです。
以前は先日アップした “シャクチリソバ(赤地利蕎麦)” と共に松尾川の洲に
大きな群れを作っていたのですが、何年か前の大雨で流され、ここ数年は姿を消していました。
ですが、先日行ってみると少しですが復活していました。


包近の桃園、ミカン畑付近の湿地でも群れ咲いています。

花に見える部分は “蕚(ガク)” で、タデ科の花に共通する特徴です。
「溝蕎麦」 の別名は 「ウシノヒタイ(牛の額)」 …葉が牛の顔に似ているからだそうです。


どうですか、牛の顔に見えますか?(笑。 原産地は日本を含む、東アジアです。
日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布するそうです。


今日の歩数   0歩。
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