(仮称)もてなしの家・・・・・「和のエスプリを継ぐ家」新築工事。
現場は地盤の補強工事が終わり、
基礎工事が進行中・・・・・。
基礎コンクリートの中に
隠れる部分・・・鉄筋の配筋工事(鉄筋組み)が進んでいるところ。
この日も鉄筋の職人さん6名とその職人さんを統括する土木会社の
技術社員さん4名、
そして工事を請け負っていただいている㈱尾田組の現場監督さんと
沢山の人たちが動いて、現場でカタチをつくりだす作業が進んでいるところ・・・・・。
現場監督のN氏は、黒板と記録帳などを持って
現場作業の内容確認にいろいろと現場内を移動中。
沢山の人が動いて仕事は・・・・・建築はつくられていくのです。
この現場ではそのボリュームからも「関係する職人さん」も多くなりますが・・・・・。
基礎鉄筋の職人さん達が組んでいった状態に対して
統括する土木会社の技術社員さん達が、コンクリートを打つための事前の
手配や現場での準備を進め・・・翌日に備えて・・・・・・。
そして・・・・現場監督が現場の作業確認や工事の状況、流れの調整と確認を。
鉄筋の組まれた状態も隅々まで確認しつつ、
作業内容を黒板に書いて、写真で記録を・・・・・。
その作業だけでもずいぶん時間もかかります。
この日は僕も、設計者・監理者として・・・・建築家として現場の確認を。
現場関係者とともに、違った角度からの確認を。
建築会社の現場管理・・・・そして現場監理と・・・・・・。
密度の高い仕事で・・・現場でも「検証」を繰り返して
よりよいカタチとなるように。
地道な作業で密度のある、
質の良い「仕事」・・・・よりよい「カタチ」が生まれますよ。
コンクリートの打設、基礎のカタチをつくりだす
少し前の段階・・・・・・。
鉄筋の量も単純に多ければ良いわけではなくて、
緻密な構造計画でコストと安全面・・・工事の内容・・・すべてのバランスを
考えての計算した計画で・・・・・。
鉄筋の組み方を単純化する事で、
作業の効率化と安全面にも配慮して・・・・・。
それでもこの状態までは鉄筋を組み始めて4日目の状態。
写真から切れている部分もあるのでかなりの広範囲なので、
職人さん達も一苦労をお願いしていますが・・・・よりよい建築になるために
作業は進行中ですよ・・・・・・。
勿論「鉄筋検査」も。