奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの建て替え計画・・・・現場にて・・・・土地計測・測量の立ち会いで。

2013年08月08日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

今日は現場での立会がメインの日・・・・・・。

奈良・橿原での「現場立会」が終わった後は、奈良・桜井での「現場立会」へ。

 

 

こちらの現場では、建築計画を確定するライン前の土地の実測。

土地の大きさ・・・・広さや奥行きなどの確認作業・・・・・土地測量の「立会」ですよ。

 

 

ペーパー資料や行政との打ち合わせ段階・・・勿論住まい手さんとの相談や

聞き取り・・・・打ち合わせなどを経て「見えてきたこと」を

ある意味「検討」・・・・「仮定」をしていくための段階・・・・・・。

 

 

その「仮定」をしっかりと組み立てる為・・・「検証」していくためにも

今日の「土地測量」・・・・・。

 

 

ペーパー資料を確認しながらこれまでの状況も踏まえて

改めての「現場実測」。

 

 

土地の「辺長」など・・・・「長さ」の確認「方位」の確認など、

ひとつひとつを確実に。

 

 

道路部分も「周辺情報」としては大切な部分。

建築計画、土地利用の計画に関しても「道路」の持つ意味は大きいので・・・・・。

 

 

単純に、生活の為の道路、工事中の車両往来としての・・・・・という部分からは、

少し離れて、建築計画における「法規的」な部分としても

今回の土地測量では重要な部分なんですよ。

 

 

普段何気なく歩いたり、車などで通っている「道路の形状をした土地」。

そこは法規的に「道路である場合」もあるし「そうではない場合」もあり、

「そのように取扱いを行う」場合も・・・・・・。

 

道路の定義による話もイロイロと。

 

そういうわけで、毎回道路もしっかりと計測しますが、

今回は特に「その範囲」にも「理由」があり、念入りに・・・・・・・様々な情報を取り込んで検討。

 

 

まずは「基本」となる情報のまとめから。

土地の実測・・・・測量から見えてくる部分を整理しますよ。

 

 

細かなDATA分析も段取り中・・・・・。

 

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奈良・橿原市内での朝からの現場調査立ち会いに・・・・・。

2013年08月08日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

朝は現場での立ち合いに・・・・・午前8時30分の待ち合わせ。

既に30℃を越して、セミの鳴き声も手伝って暑い中での現場作業・・・・・。

 

 

技術者さん二人と朝から現地で打ち合わせもイロイロと。

 

 

木造二階建て住宅の新築現場。

建物の計画を練った状態に合わせて「地面下」の調査です。

地面下の硬軟の程度と土の種類を・・・・・・。

 

 

それにより、建物を現状のままで支えることが可能なのか、

それとも地盤の改良によって地面の硬さを引き上げるのか、

建物基礎の下に杭・・・・柱状のコンクリートを計画するべきなのか・・・・・鋼管製の杭を打つべきなのか。

 

 

可能性を考えます。

 

 

今回、建物の形状に合わせて、敷地内で五か所の位置で調査を行いますよ。

写真のような状態で・・・・・。

 

 

鉄の棒(ロッド)の先端に円錐形をねじったようなスクリューポイントを取り付け、

それを地面に垂直に突き立てて・・・・・・。

 

ロッドには、自由に上下させたり途中で固定もできる受け皿(クランプ、重さ5kg)を通して

その上端には水平に取っ手(ハンドル)を取り付けておきます。

 

 

クランプに円筒形のおもり(10kgのおもり2枚と25kgのおもり3枚)を1枚ずつ

静かに載せていき、

1枚載せるたびに、ロッドが下方に沈むかどうかを観察して記録をとっていきますよ・・・・・・。

 

スクリューポイントと、ロッドに加わる重さは、

段階的に5,15,25,50,75,100kgとなっていて、

全てのおもりを載せるとクランプの重さと合計して100kgになりますが、

その際にロッドの沈み込みがなく静止している場合には、

ハンドルを回転させ、先端のスクリューポイントで土を掘進しながら

人力でハンドルを回して強制的にロッドを土中に貫入させて、

ロッドを25cm貫入させるのにハンドルを何回転させたかを記録します。

 

 

ロッドの長さは最長で1mなので、

貫入させるにつれて、おもりの受け皿となるクランプが地面に着いてしまい、

それ以上貫入させることができなくなりますね・・・・・・。

 

 

そこで、おもりとハンドルを一旦はずして、

新しくロッドを継ぎ足した後に、

ハンドルを取り付けているクランプを所定の高さまで引き上げて、

再度、作業を繰り返していくんです。

 

 

 

その作業を繰り返して・・・・繰り返して・・・・・。

所定の深度までの貫入が記録できた時点で、

調査と測定を終了して、地中深くに挿入したロッドを引抜きます。

 

 

ロッドを引抜いた後の、測定の際に出来上がった孔を利用して、

孔が土で目詰まりしていない限りは、メジャーで・・・・・・地下水位を計測したり記録したりの

作業も同時に行いますよ。

 

 

この日も一か所あたりで長い時間が必要でして・・・・合計五か所。

 

 

朝の作業と午後の作業も合わせて終了したのが午後4時過ぎ・・・・・。

このように、建物のカタチをつくり上げるまでの間にも、

土地の計測・・・大きさの測量などと同じように、

見えない部分で沢山の時間と技術者さんも関わって家がその現場に

現れていくんです・・・・。

 

 

沢山の人たちが関わっての建築ですよ。

そこに出現するまでの間・・・・・たくさんの人たちが関わるのです。

コミュニケーションは大切ですよ。

 

事前の準備も連携も・・・・・・。

それが最終的に「質」につながっていきますからね。

 

 

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現場への徒歩移動中に・・・・・。

2013年08月08日 | 移動中のこと いろいろ

朝からは、橿原市内の現場と桜井市内の現場へ打ち合わせと立ち会いに・・・・・。

桜井の現場へ駐車場から徒歩移動していた際に・・・・・出会いましたよ。

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今夜のつまみ食いは…。

2013年08月08日 | Weblog
今夜のつまみ食いは…ラ・フランスゼリー。
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