現場が動き出しています・・・・・・。
(仮称)暮らしを育むインナーガレージと通り土間のある和モダンコートハウス新築工事。
地鎮祭を終えて「位置関係」の表示と地盤からの高さの表示を
行っていた段階から、「水盛りやりかた」の段階へ・・・・・・。
今日は建築工事の工程・・・・・段取り上「立ち会い」になっているので
現場でその状態の確認へ。
現場では先に現場代理人(現場監督)が到着して
立ち会いの段取りを済ませていたところ・・・・・・。
早速、水盛りやりかた・・・・・「丁張りともいいます」の状態を確認。
設計図書(図面)での敷地境界からの空きも確認しつつ・・・・・・・。
水糸の下に墨みが落としてあるのでその位置でも確認を・・・・・。
丁張り(ちょうはり)とは工事を着手する前に、
建物の正確な位置を出す作業のことで、
設定GL(基準となる地面の高さ)を決めて、
約1.8m間隔に水杭(ミズグイ)を立て、
水平ライン(基礎の上端の高さ)を記し水貫(ミズヌキ)でつないでいきます・・・・・。
水杭と水貫が動かないように、
筋交い貫(すじかいぬき)を斜めに打ち付けて固定し、
更に水貫と水貫の間に水糸を張って、
基礎(建物)の中心線を印します。
丁張りは現代では測量などで用いる「レーザー」による位置出し器を使って
直角や水平を出しますが、
レーザーが普及していない頃は、
原始的な方法で正確な直角や水平を出していました。
数学の時間・・・・・・直角の出し方は辺長さが、3m、4m、5mの三角形を作ると、
直角三角形を作る事ができますよね。
大工さんはこれを「サシゴ」と言っていたりもしますが・・・・・・。
先ずは「準備工事」・・・・・仮設工事からのスタートです。
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