二世帯住宅での暮らし・・・・・・。
僕自身も20代の頃に、二世帯住宅を設計して、その家で今暮らしています・・・・・。
つまり・・・・・つくり手側(設計者・監理者)、そして住まい手(施主・建築主)としての
両方の立場を経験しているという事です。
残念ながら施工者(工事業者)の価値観の部分は経験はしていませんが、
その施工者(工事業者)の選定による良・不良の、
住まい手(施主・建築主)としてのフラストレーションは経験済みですよ。
立場の違いによる常識と非常識の見え方の違いも・・・・・・・。
二世帯だからわかる事、変わっていく事もイロイロとありますよね。
家族の成長と生活習慣の違い、
暮らしの価値観もイロイロと・・・・・。
家族構成に対応する「可変性」のあるプランが大切。
家族構成を限定しないところからを視野に入れて、
逆に「二世帯」ではなくて「三世帯」を想定しておくように・・・・・・。
世代をまたぐような「想定」を。
各世帯の暮らしの中心は、
おおまかに分けて置くように計画して、
初期の設定として、共用スペースと専用スペースを「ゆるく」分離しておくように・・・・・。
二階には比較的構造上の「壁」が少なくできる利点を
将来的に利用・・・・そして一階にも「プランの変更」が比較的簡単にできるように、
構造の要素を「外側」・・・・・「外壁」の中に計画して
内部を仕切りとしての壁だけで対応できるようなプランに・・・・・・。
そうすることで「内側壁の自由度」も上がりますからね。
可変性を「仕掛け」として考えて置く手法。
長く住むことで生まれる価値を「育む事」が出来るように・・・・・・。
そこは「多世帯で住む」事の価値につながる部分ですよ。
内側でつくる可変性のデザイン。
ウォーターセクション(水まわりスペース)の計画を
コア住宅(芯)として「センターコア」、
そして、中庭をそこに「隣接」させた計画をすることで、
更に・・・・・周囲を回遊プランに出来るので、子供たちが小さい頃での最初の計画としては、
周遊動線・・・・・人の動きが家の中で周遊する、
楽しい時間の生み出し方も「健康的」になりますよ。
互いの世帯の関係上も・・・・・・。
セクションの計画方法で変わる二世帯の暮らし方・・・・・・。
デザインの工夫と設計の魔法で二世帯の暮らしから生まれる豊かさの質も変わりますよ。
変化の対応という「家の質」・・・・・。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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