暮らしの設計・・・・・住まいの計画。
効率の話しだけではありませんが、
キッチンとつながる部分は、
LDKの一部となるリビングやダイニングスペースだけではありませんよ。
毎日の家事を考えると、
水まわり部分となるサニタリーの位置も大切。
洗面や脱衣・・・・・家事スペースの一部となる部分のつながり方。
毎日の家事の大部分は、
キッチンスペースとサニタリ―と呼ばれる洗面脱衣室やミセスコーナーなどで行われます。
その部分をきちんと直結させることで
空間や作業の連動性が生まれて
個別に行わないといけなかった家事などが連動できるように・・・・・。
家事の一般的な込み合う時間帯は
朝と夜・・・・・・・。
朝食の準備やお弁当、小さな子供たちがいれば
学校へ送り出す為の準備・・・・・・。
逆に夜は夕食の準備やお風呂の用意・・・・・・翌朝の支度など・・・etc。
共働きの場合はもっと家事の時間帯が集中したり・・・・・。
その集中の度合いや、
内容によっては複雑に作業が絡んできたり・・・・・。
出来るだけスッキリと家事ができるように計画することで、
育児や介護・・・・趣味の時間など
暮らし方の時間の使い方には余裕が生まれますよね。
そういう時間を生み出す工夫も生活行動と共に
家事を行うことが出来やすい「ルート」を考える事が大切。
住まいのプランもそういう工夫・・・・・・。
状況やライフスタイルによりそれは異なりますが、
移動の連続性、作業の連続性は大切だと考えていますよ。
家事の中心となるキッチンとサニタリースペースのレイアウトには
買い物食品のストック、調理・・・・・洗濯の作業、干す・・・取り込むたたむ、収納する
その次の動き・・・・・という風に、家全体での
「移動の仕方」を上質にできる工夫が大切ですから・・・・・・。
家事動線、生活動線、コミュニケーションの移動のルートを
家族の生活に合うように良い意味での干渉が生まれるレイアウトを思考中。
暮らしのそばに「ヒトの移動」と「モノの移動」がありますよ・・・・・・。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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