奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

吹抜け空間のある家のデザイン設計、間取り空間構成を立体的に考え暮らし方による居心地を住まいに取り入れる提案と理由は大切、メリット・デメリットを整理整頓、自分達に必要な理由を意識するように。

2020年02月24日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※(仮称)ナチュラルシンプルモダン・カレイドスコープ効果のある光井戸の家(吹抜け実例)

※(仮称)ナチュラルシンプルモダン・カレイドスコープ効果のある光井戸の家(吹抜け実例)

※(仮称)ナチュラルシンプルモダン・カレイドスコープ効果のある光井戸の家(吹抜け実例)

※(仮称)ナチュラルシンプルモダン・カレイドスコープ効果のある光井戸の家(吹抜け実例)

 

家づくり、

新築でもリフォームでの場合でも

部屋のつくり方、サイズや開放感

色使いや雰囲気などで

暮らしの趣も居心地も変化しますよね・・・・・。

※(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家(吹抜け実例)

※(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家(吹抜け実例)

 

近々新しい家を建てようと考えていらっしゃる方。

そろそろ今ある家を建てかえようかと

悩んでらっしゃる方。

皆さんは家に「吹き抜け」を

取り入れようという考えはありませんか?

 

「え、吹き抜け」と思われた方も

いらっしゃるかも知れませんね。

 

今回は吹き抜けの

メリット、デメリットについて少し・・・・・。

 

吹き抜け(吹抜け)空間を導入すると

どんなメリットを

感じることができるんでしょうか?。

という「お問い合わせ」もいただく事があります。

※(仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家(吹き抜け実例)

 

大きな部分で言うと、

やっぱり開放感を感じることが出来る

ということです。

 

吹き抜けは縦の広がりを

感じることができるんです。

※現在着工準備中の(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家(LDKデザイン提案CG)

※リビングアクセス階段の手前に控えめな吹抜けを設計して適度な陰影の効果による心地をデザインしています。

 

したがって、

狭い部屋だと感じてしまっている方も

縦の開放感を感じることで

狭さを感じることが少なくなってきます。

 

また、広々と感じることで

気持ちの部分、

心も心理的に広くしてくれます。

 

居心地の部分ですが

過ごす場所で「気持ちの違い」が生まれますからね。

皆さんも経験あると思いますが・・・・・。

 

その他のメリットとして、

明るさを確保できる点が挙げられます。

 

特に吹き抜けを取り入れることで

高い位置にレイアウトする窓や

屋根の窓(トップライト・天窓)から

明るい日差しを確保することが

出来る様になりますから・・・・・。

 

明るさだけではありませんけど

でも・・・明るいことで

日中は電気の使用を抑えることもできますし、

直接の日光は健康にも良いとされています。

 

電力も抑えられるので

環境に優しいですよね。

 

しかし、デメリットもいくつかあります。

それは熱や冷気などの

空気の流れを作ることが

大変であるということです。

 

したがって、冷房やクーラーなどに

電気代がかかってしまこともあります。

省エネ家電と省エネの建築資材、

パーツの選択を適切にレイアウトして、

パッシブな自然環境を

うまく設計に取り入れてデザインする・・・・・。

 

この点はしっかり

注意しなくてはいけない点ところ。

 

そして、遮音性が少し低いことがあります。

リビングや吹き抜けの部屋の場合、

音が響きやすい構造になってしまいます。

 

したがって、

LDKや2階ホール、

一階と二階でつながっている空間では

あまり大きな音を出してしまうと

筒抜けになりますから・・・・・・。

 

それを良しとするかどうか?

 

しっかりとした「配慮」もそうですが

認識も必要になってきます。

 

掃除の面もそう。

とても大変です・・・・・。

 

当然、天井が高い分

メンテナンスなどが

しにくくなってしまいます。

 

なので、予め「メンテナンス」するための

準備や器具を用意しておくように。

 

吹き抜けは、

このようにメリットやデメリットがあります。

決して吹き抜けだけに限った事ではなくて

世の中「メリット」と「デメリット」は

隣り合わせですけどね。

 

でも「なにか」を導入する際は、

しっかりした「そういう部分」を

考えておく事が大切だという事です。

 

土地探しの段階でも

家の計画段階でも

毎日の暮らしが始まった段階でも

自分達にとって何が最優先なのか?

どんな優先順位なのか?

 

家づくりに限った話しではなく

日常からも、

価値観の整理は大切ですからね。

 

家を上質に彩り

住む空間を変化させる時間。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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