注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
設計とデザインのチカラで
暮らしの空間を上質に整えてみませんか?
皆さんは何の為に家を建てるのですか?
それは大事な部分・・・・・。
家づくりの全てのゴールに繋がる根本。
家を建てるのが目的ですか?
それとも家を建てる事によって
得る事の出来る「何か」ですか?。
奈良県橿原市内で新築工事中の
(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家
施主・住まい手 S田様
設計・監理 建築家 山口哲央
施工・管理 株式会社 都建設
外部にはタイベックをまわして
外壁工事の下地部分の作業工程途中・・・・・。
屋根の軒下部分下地も組みながら
カタチとしての佇まいも
住まい手さんに
分かりやすくなってきたところ。
そして内部空間では部屋のサイズ感も
見えやすくなり
現場では大工棟梁が中心となり
作業が着々と進んでいるところ・・・・・・。
同時に現場でのリアルサイズでの昇華も
進みながら「確認事項」の部分を
この日も現場で色々と。
一階に先行して二階部分でのポイント。
階段を上りきった部分から
ホール。廊下を通して
視界の先にあるバルコニー側の「吹き抜け」の先、
窓の外側への視界をデザインしている部分。
その見え方の意味を色々と・・・・・。
外側に存在する斜めの壁も
室内からの見え方と
外側からの建物の佇まいを左右する仕掛け。
バルコニーへ出るドアの横は
視界の先になる部分なので
FIX窓「嵌め殺し」で
全体をスッキリとしていますが
視線の先を考えた時に
それをそのまま見せるというよりも
フィルターを通すように
手前に仕掛けをデザインしていますよ。
同時にそれは1階「LDK」からの
視界に入る部分でもあるので、
一階のLDKからの壁の構成として
印象もつくり出す細工の部分・・・・・。
目に見える範囲の要素に
何を足して、何を引く事で
どんな風に感じる
空間となるのか?
家で過ごす時間の豊かさを考えると
それは設計とデザインで生まれる
効能として大事な部分ですからね・・・・・。
単発で対象の部材や素材を見るのではなくて
空間は様々な要素が融合して
一つの空間として認識されるものです。
例えば、同じ色であっても
光の反射や明暗、部屋の広さ等によって
感じ方が異なる事と同じように
見え方も周辺要素によって
コントロールされますからね・・・・・。
そういう完成形の想像域から
モノゴトを意識するのは大切。
空間構成のポイントですよ。
少しずつ確実にカタチの意味を
リアル化する意味・・・・・・・。
注文住宅・注文建築は
そういう意味では「簡単」ではないのです。
モノゴトを積み重ねる事と同じように
近道・・・・・「ショートカット」しない事が大切。
きちんとしたプロセスを通過するから
その大事なタイミングで「理解」出来る事が
沢山あるんです。
単純化したり複雑化させない事が
大事でもありますけど
必要な「プロセス」は存在するので
そこは「順序」を通過するように・・・・・・。
次回も色々なパーツのセレクトの着地について
検討の要素を整理整頓の流れですよ。
良い意味での暮らしに影響がある
そんな場所にデザインして
設計で整えるように・・・・・。
暮らしの環境を紐解きながら
住まい手さんに見えていない
現実と理想のギャップを詰めながら
暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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