奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの趣と住む環境を整えるインテリアコーディネートと空間デザインの持つ暮らしの意味をひも解くように、生活環境の設計デザインに建築家の職能と感度を丁寧に。

2022年11月28日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

キッチンやインテリアの

打ち合わせで、

よく出向いています。

※久し振りに支店長と雑談

 

ちょっと茶目っ気のある

大阪ショールームのH支店長との

余談を終えてから

この日はショールームの

コーディネーターさんと

インテリアコーディネート。

 

※インテリアカラーリングの打ち合わせ

 

※インテリアカラーリングの打ち合わせ

 

暮らしの趣や質感に合わせて

家具やインテリアを

コーディネートする事も

僕独自の建築家の仕事としての

大切な時間。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

ショールームは既にクリスマスムードで

素敵なクリスマスツリーも

お出迎えしてくれるシーズン・・・・。

 

家具の質感や選定の件で

打ち合わせの時間。

 

灯りや家具は暮らしの空間を

変化させますし、

それ自体がインテリアとしても

機能します。

 

キッチン周辺だけでは無くて

トーヨーキッチンは

その質感にインテリアと

照明器具の存在も優位性があり

よく採用しています・・・・・。

 

ペアで角度を調整レイアウトして

座る事の出来るソファも

インテリアの効能。

 

ソファにとなり合って座る時、

お互いの「目線」のデザインも大切。

 

ソファを部屋に置く際、

応接室のように

90度に設置するのが一般的で、

会話中に目線が合わないことも

しばしばある家と思います。

 

実はこの目線の合う合わないで、

会話の盛り上がり方にも

違いが生まれていたりするんです。

 

雰囲気を生み出す

家具の違い・・・・・。

 

ラブソファは、

座った時の目線の位置まで

計算してデザインされているので、

この丸みを帯びたフォルムによって、

自然と弧を描くように配置も出来て、

見つめ合うように

視線が交わり

キッカケも生み出します。

 

自身がキッカケを

つくる事も大切ですが、

空間が良い意味での

キッカケを生み出すことも事実。

 

人の真理と心理に寄り添う空間。

 

いつも楽しい事ばかりでは

ないと思いますが

素直に「喜怒哀楽」に

寄り添う空間が

存在しているか

どうかの違いは

大きいと思いますよ。

 

色々なシーンで

空間と人の関係性を素直に・・・・・。

少しでも愉しむ時間が

生まれる空間に。

 

過ごす時間の密度や居心地は

建築としての空間に

インテリアのコーディネート次第で

様々な良い意味での

可能性を生み出しますからね。

 

距離を生み出す「レイアウト」だけど

その距離のおかげで

空間に密度を生み出したり

程よい「パーソナルエリア」を

つくることで「居心地」も変化します。

そんなアイテムとしての可能性。

 

レイアウトで空間は変化します。

 

例えば、家具を部屋に対して

まんべんなく置くのではなくて

空間比率を計算し

密度を緩める範囲

逆に密度を

色濃く出す範囲を決める事で

空間に抜けが生まれて

広さやゆとりを生み出す事もできます。

 

物理的な余裕だけではなくて

心理的効果も

空間設計には重要な思考。

 

設計時には

そういうところも視野に

間取り構成をデザインして

コーディネートでは

家具と素材と質感を意識しています。

※鳥が止まり木に佇んでいるデザインのパーチライト ブランチ

 

それは灯りについても同じ。

ただ単純に

明るいだけではなくて

少し空間に暗い部分が存在して

同時に明るさを

適切に計画するように

壁を照らす事

天井を照らす事

床を照らす事

部分的な明るさを創り出す事で

限られた空間が

より一層の濃淡を纏うことにより

空間の質感があがります。

 

煌めくインテリアの存在もそう。

ペンダント型の照明器具ですが

モダンスタイルのシャンデリア。

 

※照明器具シャンデリア・クランカー

 

昼も夜も変わらない輝きが、

空間を鮮やかに彩るように

さまざまな形をした

クリスタルガラスが、

光をあらゆる方向に反射させ

スマートに華やいだ空間にします。

 

一般的なシャンデリアは

支柱から伸びたアームに

オーナメントがぶら下がるのが

通常のスタイルですが、

クランカー は横に長く伸びたバーに

直接オーナメントが配置された

モダンなスタイルでのデザイン。

 

なので、コンサバティブにも

幅広いインテリアに

組み合わせられるのも魅力。

 

実際に何度か提案採用していますが、

そとの光が窓と通して

室内に入りクランカーを照らす事で

オーメントが光を拡散し

室内に彩を広げることも・・・・・。

 

昼夜問わず存在がデザインとなる

あるいみ「機能的」なシャンデリア。

 

何を選択し、

何をレイアウトするのかで

暮らしの空間は

質を変化させます。

 

デザインの奥行は暮らしに

深い意味を生み出しますよ。

 

感性が揺さぶられるような選択の質。

暮らしの空間、

選択と検証のデザインに

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
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やまぐち建築設計室
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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