奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計デザインの過程に家と空間を構成する素材・建材の吟味、選定や提案の質的空間構成を価値観から考えるように床の印象が部屋全体のイメージにも様々な意味を引き寄せますから。

2022年11月06日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム

 

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム

 

住まいの設計の際には

様々な素材・建材の検討が

デザインをまとめる過程に

大切な時間となります。

 

セレクト住宅や、言葉は悪いですが

「なんちゃって注文住宅」の場合は

元々数点の選定枠が決まっていて

その中から「選ぶ」というような

簡単に言うと「A仕様・B仕様・C仕様」があり

その中から選ぶようなイメージ。

 

それが悪い訳では無くて

望む家づくりのスタイルや

暮らしの価値観や質の在処が

どうなのか?

という点で・・・・・。

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム

 

様々な選択肢の中で

床材も居心地に影響を与える要素であり、

内装デザインの一環として

ある意味慎重に決めるべき要素。

 

代表的な床材であるフローリングは、

無垢と複合の2つのタイプに分けられます。

 

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム

 

無垢フローリングには

天然の木が使われており、

肌触りがとても良い

というメリットがあります。

 

※フローリング提案企業 朝日ウッドテックショールーム・色焼けの確認

 

価格は高めですが、

それに見合う高級感や素材感が

漂うのもメリットの一つです。

 

複合フローリングは、

人工の合板なので

高級感は強くありませんが、

汚れが染み込みにくいものや、

表面が固く傷つきにくいものなどがあり、

性能面で優れています。

 

また、色や柄の種類が

豊富であることも大きなメリット。

 

勿論メリットだけではなくて

素材それぞれにデメリットも存在します。

 

どんな素材、建材が

自分達の暮らしに関する価値観に

相応しいのか?

 

部屋の雰囲気は

フローリングの材質や色だけでなく、

張り方にも影響を受けるので、

どのような内装、

内空間を目指すべきなのか?

 

観点を拡張し

考える事は大切ですよ。

勿論「床材」にはフローリングだけではなく

タイルや石を使うという選択肢も。

※建材・素材総合メーカー 株式会社アドヴァングループ・大阪ショールーム

 

暮らしの空間に相応しい

素材の吟味。

住まい全体像を生み出す

個々の素材が持つ意味と選択を大切に。

 

※大理石・ライムストーン採用事例

 

そういった部分を

意識する事で間取り自体も

随分変わりますよ。

 

住宅設計デザインの付加価値で

味わう事の出来る暮らしの心地。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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