過ごし方のイメージを丁寧に。
※住まい手さんとのインテリアコーディネート・壁紙選定提案の打ち合わせ
部屋の壁紙の選び方
色や柄の特徴、
部屋別に考える基準を
持つことは大切です。
新築やリフォームもそうですが
今住んでいる部屋の
雰囲気をガラリと変えたいなら、
家具と一緒に
壁紙を変える事も考え方の一つです。
家具などもそうですが
見える範囲の風景が変わる事は
大きな状況変化ですから。
そして室内の壁仕上げや
壁紙選びは、
部屋のイメージを
大きく左右する重要な要素です。
ですが、
色や柄、素材など種類が多く、
どれを選んだら良いかを
迷ってしまう方も
多いかと思います。
僕は新築やリフォーム
リノベーション等
家造りのご相談いただいた際には
暮らしのイメージと共に
そのあたりの選択肢に対しての
ご提案もさせていただく
「インテリアコーディネート」も
行うようにしています。
家造りには
空間の魅力も重要です。
そういった意味で
「模様替え」等で
ご相談をホームページから
いただく事もありますので、
壁紙(クロス)選びについて
今回のblogでは
少しだけ考え方の工夫などを
書いてみたいと思います。
部屋のインテリアにこだわりたい、
壁紙選びに
迷っている方の
参考になればと思います。
壁紙だけではなくて
床の仕上げや
その他のインテリア要素にも
配慮してください。
1: 色の特徴
壁紙の色は、
部屋の雰囲気を大きく左右します。
暖色系、寒色系、中間色など、
色の持つイメージを理解することで、
理想の空間作りに近づけます。
・ 暖色系
暖色系は、
赤やオレンジ、
黄色など、
太陽の色を連想させる色です。
部屋に温かみと活力を与え、
明るく開放的な空間を演出します。
リビングやダイニングなど、
人が集まる空間におすすめです。
・寒色系
寒色系は、青や緑、
紫など、
海や空の色を連想させる色です。
部屋に落ち着きと
リラックス効果を与え、
集中力を高める効果も
期待できます。
寝室や書斎など、
静かで落ち着きたい空間に
おすすめです。
・中間色
中間色は、
暖色系と寒色系の
両方の特徴を持つ色です。
例えば、
緑は青と黄色の混合色、
紫は赤と青の混合色です。
中間色は、
暖色系と寒色系の
バランスを取りながら、
部屋に個性的な
アクセントを
加えることができます。
2: 柄の特徴
壁紙の柄は、
部屋の雰囲気を
ガラリと変える効果があります。
シンプルな無地から、
個性的な柄まで、
様々なデザインがあります。
・ストライプ柄
ストライプ柄は、
縦縞や横縞の模様です。
縦縞は部屋を高く見せ、
横縞は部屋を広く
見せる効果があります。
モダンでスタイリッシュな
空間を演出したい方には
おすすめです。
・柄
花柄など柄のはっきりしたものは、
いる意味可愛らしさや
華やかさを演出するのに最適です。
部屋に優しい雰囲気を与え、
空間を演出できます。
スキを集めたい空間(部屋)など、
スキに囲まれて
リラックスできる空間に
おすすめです。
・チェック柄
チェック柄は、
カジュアルで可愛らしい
印象を与えます。
様々なカラーバリエーションがあり、
部屋の雰囲気に合わせて
選ぶことができます。
子供部屋やリビングなど、
比較的明るく楽しい
空間を味わいたい場合に
おすすめです。
3: 模様の特徴
壁紙の模様は、
部屋に立体感や
奥行きを与える効果が
あります。
凹凸のあるエンボス加工や、
光沢のある素材など、
様々なバリエーションがあります。
・エンボス加工
壁紙に凹凸をつける加工です。
部屋に立体感や奥行きを与え、
同時に模様によっては
高級感も演出できます。
リビングやダイニングなど、
比較的広い空間や
壁の一部にアクセントをつけたい
という空間におすすめです。
・光沢のある素材
部屋に華やかさを与えます。
光を反射するため、
部屋を明るく見せる
効果もあります。
リビングや玄関など、
華やかな印象にしたい
空間におすすめです。
部屋別に考える壁紙(クロス)
壁紙選びは、
部屋の用途や
雰囲気に合わせて
選ぶことが重要です。
リビング、寝室、子供部屋など、
部屋別に考える壁紙の選び方にも
イメージする事は大切です。
リビングは、
家族が集まる空間であり、
くつろぎと温かさを
演出することが
大切なケースが多いです。
そう言う意味では、
暖色系の色や、
ナチュラルテイストの柄が
おすすめです。
また、
アクセントクロスとして、
一部に個性的な柄や
色を取り入れるのも
良いかと思います。
壁紙(クロス)以外の材利用を
組み合わせる事も
部屋のイメージづくりで
最適化出来るように。
空間構成の目的や
方向性にもよりますが
ベージュや薄いグリーンなど、
暖色系の色。
木目調やレンガ調など、
ナチュラルテイストの柄
アクセントクロスとして、
差し色や個性的な柄
コーディネート例としては
ベージュの壁紙に、
木目調のアクセントクロスを
組み合わせる
薄いグリーンの壁紙に、
柄のアクセントクロスを
組み合わせる
等も個性的になります。
寝室は、
リラックスして
眠れる空間であることが
大切です。
そのため、
寒色系の色や、
落ち着いた柄がおすすめです。
また、
睡眠の質を高めるために、
遮光性の高い壁紙を
選ぶのも良いかと思います。
一例としては
ブルーやグレーなど、
寒色系の色。
ストライプ柄や幾何学模様など、
落ち着いた柄
遮光性の高い壁紙
コーディネート例としては
ブルーの壁紙に、
白いレースのカーテンを
組み合わせる
グレーの壁紙に、
木製の家具を組み合わせる
子供部屋は、
子供が楽しく過ごせる
空間であることが大切です。
そのため、
明るく楽しい色や、
子供向けの柄がおすすめですが
子供が成長しても飽きない、
シンプルなデザインを
選ぶのも良いかと思います。
成長の過程で
模様替え
プチリフォームとして
壁紙を貼り変えたり
素材を変えたりすることも
考え方の一つです。
比較的明るい色。
動物柄やキャラクター柄など、
子供向けの柄。
シンプルな無地に
家具などで
バリエーションを
調整する(成長の過程を考える)
壁紙選びは、
部屋の雰囲気を
大きく左右する
重要な要素です。
家の新築やリフォーム
リノベーションでもそうですが
暮らし方のイメージを
変化させたり
暮らしの環境を
思い切って変えるという意味で
部屋の壁紙を変えたり
インテリアのコーディネートを
見直してみませんか?。
居心地も環境も
暮らしの趣を丁寧に。
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