住まい造りの際、
家の新築だけではなく
リフォームや
リノベーションの場合でも
重要なのですが
エアコンの位置にご注意ください。
※カーテンレールよりも上に取り付けが出来るように天井高さと窓の高さを間取り計画段階から調整する事は重要。
室内の設置場所もそうですが
室外機の置き場所も。
間取りだけを
重視すると、
外観が置き去りに
なります。
その結果、
玄関の真横に
エアコンの室外機を
置かないといけなくなったり、
2階の部屋の
エアコン室外機を
屋根に置かないと
いけなくなったりします。
※外観を整えるために
予め室外機置場を
計画するケースもあります。
場合によっては、
室外機をどうするか?
問題の完璧な答えは
難しいと思っています。
外観を優先して、
見えない位置に
室外機を持って行くために
配管を通していく
隠蔽配管をすることもあります。
※天井カセット型はほぼそうですが。
住宅であっても
最近は全館空調や
床下エアコンという
施工法も出てきています。
※上記はメンテナンスと
維持費も考慮重要です。
家の状態や暮らし方からは
状態によっては
なかなか快適なので
それらも検討してみても
いいと思います。
それはそれで
またいろいろな
問題もあるのですが。
ということで、
大枠のプランを決めながら
「専用コンセント」や
「汎用コンセント」のこともあるので
ほぼ同時に考えていますが、
エアコンの位置は
そういう意味でも
外側・内側共に重要なので
その都度確認しつつ。
エアコン室外機の
場所によっては
お隣さんへ
迷惑がかからないか?
駐車スペースや、
外構プランにも
影響してくるので。
エアコン計画あ
窓際の
ウインドートリートメント類、
カーテンやブラインド、
ロールスクリーンにも注意。
意外と盲点なのが、
カーテン類です。
カーテンは家ができてから
考えればいいと
お思いではないですか?。
特にリビングの窓は
大きかったり、
メインの部屋になりがちなので
カーテンも
こだわりたい方も
多いと思います。
エアコンの位置によっては、
カーテンレールと
干渉することがあります。
ですから
全体像も思考にいれつつ
細部もしっかりと
意識しておくことは重要です。
窓際の使い勝手と
部屋の冷暖房効率も考えながら。
暮らしの中に必要な要素
どれだけ考えておくべきなのか?
というのは
家造りの際に
整理整頓しておくことは
大切です。
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