奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの充実と生活習慣の価値観を丁寧にひも解くように、住まい方の意識を間取りの平面的情報ではなく高さ方向を視野に立体的空間構成の設計デザインで日常に溶け込むように。

2021年11月19日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 


※LDK+Lをレイアウトした間取り構成(LDK25帖+L17.5帖)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家族構成や

ライフスタイルを加味して

オーダーメイドや

提案を受ける事ができる

注文住宅・・・・・。

 

ですが、

実際に理想と現実の精査を

キチンと出来るいるケースと

そうではないケースで

暮らしの心地や質は大きく変化します。

※LDK+Lをレイアウトした間取り構成(L側17.5帖)

 

間取りの平面的な見え方ではなくて

空間として捉える提案が

きちんとされているのか

そうでは無いのかで

随分とその差は生まれます・・・・・。

 

収納は壁面積で考えるという事。

収納は暮らしの一部です。

雑誌や参考画像だけの理想ではなくて

自身の収納に対する価値観や

本当の収納のやり方を

分析しているのかどうか?。

※玄関周辺の縦方向の収納密度をレイアウトした壁面収納事例

 

なんとなく収納量を取るだけでなく、

収納内部のつくりや

収納場所も重要になってきます。

 

例えば、

ウォークインクローゼットの

場所や広さ・・・・・。

※ミセスルーム兼パウダールーム内の壁面収納クローゼット

 

クローゼットが部屋の手前などの

動線上に無いか、

家具を入れたいなら、

その分の幅があるかなど。

 

収納を広く取ったのは良いけど、

小物が置けない、

奥のほうが暗くて

探すのが大変という悩みも代表的。

 

収納スペースは、

床面積でなくて

壁面積で考える様に・・・・・。

 

どの場所にどんな物を入れたいのか、

どんな場面で良く使うのか、

普段の生活を具体的に

イメージして収納スペースを

計画する事で実用的な計画となります。

 

そしてスペース配分の

バランスに注意すす事・・・・・。

 

各部屋の広さのバランスで

失敗しないように。

※玄関ホール14.5帖に設けた応接スペース

 

リビングを広く取ることで

通路が狭く移動が不便、

細長い部屋にしたことで

ベッドが置けないという問題が

起こらないように。

 

床の見える範囲や家具を

どのようにレイアウトするのかで

物理的なサイズや量が同じであっても

部屋の大きさの感じ方は変わります。

 

置く予定の家具や家電を想定し、

ライフスタイルの変化にも

柔軟に対応できるプランを検討する事で

部屋の使い勝手や広さの感じ方も

随分と差が生まれます・・・・・。

 

置く予定の家具や

暮らし方を具体的に想定することで、

間取りの考え方も変化します。

 

長く住み続ける空間。

 

間取りの周辺要素を理解し

暮らしの中身に添った

住まいとなるように・・・・・。

 

一つひとつの印象が

広域に効能を生み出しますよ。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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