人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
よく考えられた住まい「家」を建てると
暮らしが楽しくなる。
※アトリエにて住まい手さんと坪庭についての庭打ち合わせ
(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。
数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。
暮らしの雰囲気と佇まい。
この日は、アトリエにて
住い手さんとの打ち合わせ。
外構(庭)工事での印象のデザイン。
窓の外側、窓の内側、
どちらからも風景が
ポイントになりますが
室内から居心地をトータルで考える時間。
※廊下奥の窓際に設ける坪庭のデザインCG
特に今回は玄関からホール
廊下を通して奥行と共に
和の風情と
情緒を生み出す「坪庭」についての打ち合わせ。
窓を通して
見える範囲と「死角」となる
見えない範囲を生み出す事で
少し「混沌」をつくり
範囲の錯覚を起こす「優位性」を
デザインに込めていますよ。
例えば、遠近法のように
奥行の無い空間に「サイズ」を
意識的に調整して
距離感を
生み出すような「細工」。
手前には少し大きめのサイズ
そして逆に奥になる範囲には
小さなサイズを
適度な距離感で・・・・・。
そこにある空間を
単なる「場所」ではなくて
雰囲気を醸し出す「和の情緒」が
存在する窓の外側の
風景となるように。
窓によって切り取られる「それら」は
時間帯によってその「表情」が
変化するように「段差」を
つけて「静と動」を紐づけていますよ。
「奥ゆかしさ」を
庭の表現で暮らしのエッセンスに。
居心地は「室内」だけで
良さが生まれるという事では
ありませんから。
庭を大切に・・・・・。
住宅計画での思考の範囲は
家の事を考えつつも
暮らし全体の意味に意識を向けて。
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