人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※シンプルモダンにデザインしたベッドルーム提案CG事例(掃除・日常メンテナンスの簡素化)
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
快適で暮らしやすい
そんな住まいを計画する為には、
間取りはもちろん、
通風・採光、断熱性や
省エネルギー、
ユニバーサルデザインなど、
多くのことを検討する必要があります。
その中でも、
日常的な暮らしの場面で
考えておくべき
手入れや掃除のしやすさは、
日々の暮らしの快適さにも
大きな影響を与えるポイント。
手入れや掃除のしやすさは、
間取りプランも関係しますが、
取り入れる設備や
素材・資材(建材)によっても
大きく左右されるものです。
窓や扉、床などから水まわりまで、
掃除のしやすさに影響するアイテム、
それら商品の最新傾向など。
窓掃除のしやすさは
どう決まるか?。
窓掃除がしやすいかどうかは、
その配置が大きく影響します。
例えば、おしゃれなイメージや
採光機能や通風機能のために
設けられた高窓などは
手が届かなかったりすることから
掃除がしづらい事も多いので
場所や内容に連動させて考えるべき。
勿論、月に何度かのダスキンや
清掃業者を依頼する事も視野に。
エアコンの清掃等もそうです・・・・・。
室内では扉によっても
掃除のしやすさは変わってきます。
引き戸は開き戸のように
開閉スペースが必要ないので、
限られたスペースでも
広い場所を確保することができます。
広い場所を確保することができれば、
扉も邪魔にならず、
掃除もしやすいと考えられます。
特に、床面にレールのない
上吊タイプの扉であれば、
ゴミもたまりにくく、
掃除機なども引っかからず、
掃除がしやすい選択となります。
使い勝手とバランスを考えた選択が大事。
キッチンの掃除は
掃除の中でも一番大変な
部類に入るかと思います。
少し放置してしまうと
油汚れなどが
すぐ溜まってしまいます。
掃除を楽にするためには
そもそも「キッチン」の選択も重要。
各設備建材メーカーのキッチンの特徴と
同時に空間に意図する内容かどうか?
を吟味して選択する事・・・・・。
そういう範囲を考えると
まず、換気扇は、
分解がしやすく、
掃除が簡単にできるような
作りのものを選ぶように・・・・・。
そもそも汚れが
溜まりにくい特殊加工されたものを
選ぶのもよいかと思いますよ。
さらに、シンク(洗い場)も同様に、
表面加工によって
汚れにくく掃除しやすタイプも
増えています。
排水溝のぬめりは
触りたくないという方は
このような特殊な加工が
されているものを選択したり
除菌水等の工夫のプランが
存在する商品も視野に・・・・・。
お風呂(浴室)で気になるのは
やはり湿気などからくる
カビ等の汚れです。
湿気というのは、
特殊な加工を施したものでなければ
なかなか防げないものでもあるので、
早く乾く床材や
水が残りにくい加工、
そして何より間取り上の環境も
同様の視野に・・・・・。
また、パッキンには
どうしてもカビが生えやすいので、
そもそもパッキンを
無くしてしまうような
デザインもあります。
今ある新しい技術を
上手に活用することも大切。
住まいは、
建てて終わりではありません。
維持管理という範囲。
掃除をしてきれいに保つことで、
住まいの快適さも保たれます。
汚れにくく手入れしやすい
工夫のあるものの手助けもかり、
住まいの心地よさを保つ事で
過ごし方の環境も変化しますよ。
家と環境、暮らしの時間に対する
考え方の視野を大切に。
日々意識への働きかけで
暮らしを丁寧に
心地よく感じてみませんか?
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建て主目線+αの提案・・・・・。
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建築と住まいとその暮らしを豊かに
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<<<Yamaguchi Architect Office
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