奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしについてのデザイン設計・・・生活環境を整えるという意味での住宅設計、家庭環境に大事な成長の過程で子供部屋の存在と意味。。

2019年07月05日 | 家 住まい 間取り プラン

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※単世帯住宅を二世帯住宅へリノベーションした際の子世帯空間間取り提案デザイン鳥瞰図CG

 

住まいの設計とデザイン。

子供部屋をつくる時に

考えておきたいこと色々と・・・・・。

 

静かで日光が降り注ぐような

南向きの部屋を子ども部屋にすれば、

毎日しっかり勉強して

子どもの成績もぐんぐん

良くなりそうな気がしますね。

 

ところが、それがそうでもないという事。

 

勿論、人間だれしも「その人次第」なのですが、

子ども部屋と成績の関係については、

さまざまな調査が行われています・・・・・。

 

その中のひとつに

こんな調査結果があります。

 

首都圏の有名私立中学合格者の家、

約200軒を訪問して調べたというもので、

難関中学に合格した子ども程、

テレビが置かれた

居間や食堂の「雑然」とした雰囲気の中で

勉強する傾向にあったようです。

 

この調査結果をある専門家は

中学受験をする小学校高学年は、

自分で勉強をするようになりつつも

完全に独立しきれない年齢で、

まだ親の協力などが

大きく影響する時期であるためだと

分析しています。

 

「とにかく勉強は静かな個室で」と

思いがちですが、

子どもの年齢に合わせて

考える必要があるということです。

わが家の「子ども部屋」を考える場合には、

子どもの人数や

それぞれの年齢差

そして第一に家族の一員として存在も踏まえて

検討したいですね。

 

大切な「少し未来」の事を考える事は

家づくりでの大切な発想ですから。

 

家全体の構成や間取り以外の環境配慮の整理など

家づくりで考えてくべき構成範囲は

様々ですから・・・・・。

 

間取りプランを検討する際には、

家族でそれぞれの

家の中での使い方をイメージしつつ

間取りについて考えてみるように。

 

暮らしの趣を大事に。

生活環境を整えるという事は

そういう事でもありますよ・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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