読書の続きを楽しみながら。
数学者・岡潔の「情緒と創造」・・・・・。
人の考えは情緒が左右するというように。
その情緒の観点。
暮らしが変われば
人生の進み方や着地点も
変わってきますよね・・・・・。
毎日の暮らしが
その人を良い意味で
変えていくように・・・・・。
既成概念にとらわれない
自由なデザインの創造力で
暮らしの不便や不快感を解決するように。
今まで矛盾するとされていた
デザイン性と機能性を
両立しながら
大きな空間構成から
ひとつひとつの詳細に至るまで、
一貫してデザインの価値と
そのデザインによる効能を思考しながら
設計のカタチで・・・・・。
ライフスタイルという「意識」に合わせて、
大事な暮らし方の構成を丁寧に。
フランス文化について岡潔は言っている、
≪「自由とは、他人の自由を尊重する自由を享楽するということだ」≫
この背景で≪大脳前頭葉≫と≪側頭葉≫の行き来を述べている中で、
「星の王子さま」のサン₌テグジュペリやジイドらの≪「ものそのもの」(ソワ₌メーム)≫について言及し、
≪「大脳前頭葉が命令しているあいだ大脳側頭葉が記憶いている」≫
と結論づけている。
これから【数そのモノ】(ソワ₌メーム)の思考に、お買い物のおつりの勘定が、くつの値段と支払い札とを天秤にしておつりを出す。
【数そのモノ】(ソワ₌メーム)の≪平等性智≫を見出す≪真智≫が働くこの観方は、数学の方程式の【零点原理】を芽生えさせている。
【数そのモノ】(ソワ₌メーム)から『離散的有理数の組み合わせの多変数創発関数論 命題Ⅱ』の【自己無撞着の摂動方程式】は、≪無矛盾がわかる平等性智≫の≪真智≫が働き【理性】と生る【群】を自ずから湧き立たせ【四則演算】を導いて来ている。