奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの空間に程よさの余白と造り込みのある場所、郊外だから明日香村だから実現する暮らしの空間価値と数寄屋の暮らしをイメージしながら設計デザインの付加価値を昇華の途中。

2021年04月28日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

設計とデザインのチカラで

注文住宅/注文建築だから

可能になる暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※外観イメージ提案時の仕上げパース(提案途中での完成版)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※設計情報整理中のDATA処理(仕上げ吟味等実施設計への素材調整中)

 

住まいの新築デザイン

設計中の明日香村の家。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

※設計情報整理中のDATA処理(仕上げ吟味等実施設計への素材調整中)

 

間取りと基本構成が決まってからは

周辺整備のように

関連する範囲の手配や

行政関係との情報の整理整頓

そして申請手続き等の準備も進めつつ

設計の中身を

充実させていく作業途中・・・・・。

 

※設計情報整理中のDATA処理(仕上げ吟味等実施設計への素材調整中)

 

CG検討も含めつつ

外観の特徴部分を昇華させつつ

全体をその「コンセプト」に

集中させているところ。

 

作図中なので「DATA」を簡易化して

重いDATAを軽量化。

動かしながらの状態なので

画面上では粗い画像ですが

 

中身のDATAは

しっかりとつくり込んでいますよ。

 

明日香村の景観や文化を形成する

内容だったり法律だったりに

紐づけされている内容の中身を

整えつつも自由度のある範囲を

きちんと押さえつつ・・・・・・。

 

古都法・景観保全・風致・歴史的風土

それぞれの「しばり」でありつつ

基準となる部分から

例えば・・・・それを良い方向へ転換する事で

雰囲気づくりを整えたり。

 

外観を見た際に実際には

そこに「ベランダ」が存在していますが

べランダがあるように見えない「存在」に。

※設計情報整理中のDATA処理(仕上げ吟味等実施設計への素材調整中)

 

瓦屋根を最大限延長して

壁に当てつつその先へ・・・・・・。

そうする事で「髙さ」を確保して

よくある「手摺」を壁の内側へ

取り付ける高さ関係をつくり

隠すベランダに。

 

そうすることで「見えないベランダ」が

存在して屋外だけど篭もり部屋のような

二階のフリー空間が生まれる様に。

 

少し考え方を変えてみると

形態や意匠を制限する

法によって「不便」が生まれるところを

逆に「便利」でありつつ「付加価値」の

ある存在に転換したり・・・・・・。

 

外部は各方向4面・・・東西南北に

そういう仕掛け、

程よく散りばめていますよ。

※設計情報整理中のDATA処理(仕上げ吟味等実施設計への素材調整中)

 

窓の持つ意味も開閉の仕方も

サイズも全て・・・意味のある存在。

 

※LDK空間ストリップ階段構成と部屋の周辺要素を確立していく経過を作成画面にて

 

そして、

それは内部空間にも・・・・・。

 

今回の計画でのLDK空間は

ある意味変化に富んだ空間。

段差や視界の移動の仕掛けを

落とし込んで「状態の変化」を

楽しむ場所となるように。

 

小上りの存在にも

色々な配慮を生み出しながら

ストリップのリビングアクセス階段と

程よい吹抜けの関連性も・・・・・。

※LDK空間ストリップ階段構成と部屋の周辺要素を確立していく経過を作成画面にて

 

DATAを蓄積して

つくり込んでいる途中ですが

壁の印象・床の印象・天井の印象と

そこに落とし込むべき

質感と色の存在を丁寧にデザインしながら。

 

視界に入る範囲が変化する状態。

構成内容の違いがイメージを

大きく変化させますから・・・・・・。

 

階段の様々な角度と思考を吟味。

 

素材とカラーの相性も

こういう場面でイメージしつつ

色の効能に陰影の存在と

拡張性を設計しながら

幅のある空間へとイメージを・・・・・。

 

まだ途中、素案のところから

昇華中ですよ。

 

段々とそぎ落として

肉付けして空間の役目を

明確にでも「程よく」をイメージして

意識が無意識に

芽生える空間となるように。

 

色と素材と構成の考察で

空間の質は随分変わります。

 

ペラペラの薄い状態なのか

人生の経験のように「厚み」のある空間の

状態なのかの差があるように

違いを感じる空間へ

デザインの本質を整えながら

「住む行為」の基本性を

丁寧に空間へ紐づけしているところ。

 

深みと味わいがありつつも

シンプルな空間と効能を・・・・・・。

 

暮らしの心地よさは

深い味わいの中に

熟成されるものだと思いますよ。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識中。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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