奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家での過ごし方を丁寧に意識した提案デザイン設計の密度と質感・・・提案の意味は深い部分にもデザインの意識を持たせていますよ、動線の計画と連動した暮らし方の意味をデザインで上質な意識に。

2020年05月16日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチン背面収納を壁全面の利用で洗濯スペースと「リビング洗面スペース」を融合させた設計デザイン提案CG

 

注文住宅の間取りを考えている方へ・・・・・。

住まいの計画で暮らし方が

重要視される昨今、

家での過ごし方と同時に

どのような移動空間となるのかは

住み心地に直結する部分ですよね。

 

家の中や外で人の移動する

軌跡となる動線計画・・・・・。

 

動線計画には、

家事動線と通勤動線の計画も含まれます。

 

動線計画をきちんと立てておくと、

家での日々の暮らしが

ある意味で豊かになりますから。

 

暮らしの充実に対して

一端を担う計画論の部分・・・・・。

 

色々な時間を過ごす上で

見逃してしまう計画性のところ。

 

家に居る時間の事、

自分自身で本当に理解できていますか?。

今のこの状態で

家で過ごす時間が長くなったから

初めて認識出来た物事があったりしませんか?

 

過ごす事を真面目に考えているつもりでも

そうでは無い事、

実は沢山ありますよね。

 

そもそも・・・「家で過ごす」時間、

ありましたか?

 

家を建てたけどdぽ

平日は帰って寝るだけ

休日は出掛けている時間が長いとか・・・・・・。

 

暮らす場所の事

どのように考えていますか?

人生が豊かになる仕掛け

本当は家に沢山有るハズですよ。

 

僕たちはその仕掛けや

家や家族の状態を「家」というツールで

人の暮らしをデザインしていますから。

 

家は手段で

目的は暮らしですからね・・・・・・。

 

その為の動線という仕掛けのデザイン。

家事動線とは、家事をする際に

移動する経路のことです。

 

この家事動線を工夫することで、

移動にかかる時間を短縮したり

作業を分割出来たり

逆に連動出来たり・・・・・。

洗濯と料理の時間を想像してみると

見えてくる「動き」ありますよね。

 

作業の仕方や効率や時間の使い方。

そのため、洗濯と料理に着目した

動線計画を・・・・・。

 

まず洗濯ですが、

洗濯物を一度ベランダやバルコニーに

出て干す必要がありますよね。

 

この家の出入りが

何かと不便な場合もありますよね。

 

そのため、洗濯機のある洗面・脱衣室から、

室内干しができる土間まで

すぐに行けるような計画や

動線をつくる事も暮らしの解決策。

 

そうすると、

洗い終わってから干すまでの時間が

変化しますよね。

 

料理の時間についても・・・・・。

 

キッチンにおいて

意外と重要なのがコンセントの数と配置。

勿論キッチンそのもののレイアウトや

スペース決めもありますけど

自分が使いやすい設備や家電の位置を

計画するのは大切です。

 

しかし、それに合わせて

コンセントの位置も数も

計画することが必要ですから・・・・・。

 

家電使いますよね。

冷蔵庫も含めて・・・・「連動する位置関係」は

どうですか?

 

キッチンで料理しているときに

別の誰かが「冷蔵庫を開ける」事はありますか?

 

なんとなく・・・わかりますよね。

料理の時間に作業をしている人と

寛いでいる人がいたりする場合、

勿論「食事中」も冷蔵庫の開け閉め。

 

そういうところも「デザイン」での

暮らしの環境を整える意味がある部分ですよ。

 

通勤動線も大事。

動線計画でまず思い浮かべるのは

家事動線だと思います。

 

しかし、通勤動線も重要です。

 

通勤動線とは、朝の時間に家族のみんなが

家を出るときに通る動線のことです。

 

朝の時間は会社へ行くお父さん、

学校へ行く子ども、

末っ子を保育園まで送り届ける

お母さんがそれぞれ準備をするために、

家の中が非常に慌ただしくなりますよね。

 

そのような朝の混雑を解消するために、

通勤時間を想定した

動線計画をしっかりと立てて

通勤動線を工夫することが重要です。

 

まずは、通路を広めにして

行き来をスムーズにすることも「視野」に。

 

また、洗面台も混雑するため、

洗面台と鏡は横に広くして、

洗面台の両脇にコンセントをつけたり

洗面化粧台を別々に計画したり

位置を変えたり・・・・・etc。

 

動線計画として、

家事動線、通勤動線、ふたつの動線計画。

 

これは基本ですよ。

家の中での移動や作業をしている時間の

過ごし方にストレスが掛かりすぎると

イライラしますよね・・・・・。

 

どうですか?

今の暮らしは・・・・・・。

そういう暮らしの困っている部分を

切り取り整理して

新しい暮らしの空間に

間取りに便利さだけではなく

設計で生み出す充実を落とし込むように・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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