奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

建築空間と暮らし、住まいのデザイン、環境の調和をどのようにデザイン設計の工夫として暮らしの質を整理して、土地や場所の持つ魅力を反映しつつ個々の家庭による生活文化を建築デザインに添わすべきか。

2017年08月02日 | 和モダン 思想

住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

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住まい手さんとの打ち合わせ。

末永く暮らしの時間を

上質に感じるように・・・・・。

 

 

単純に高級という意味ではなくて

暮らす時間の豊かさをデザインするように。

 

その在り方は時代と共に変化し、

新しい人間関係や家族の「カタチ」を

生み出し続けていますよね。

 

あるいは再び昔の姿へ回帰する時が

来るのかもしれませんが、

そのような変化の潮流を見ていると

流行だけでデザインやシステムが

形作られてしまうのは

疑問ですからね・・・・・。

 

 

 

住宅の新築についても、

僕は生活者の一人としても

建築家としても、

新しい住まいや新しい建築の可能性を

誰かが仕掛けた流行に乗って計画してしまう事は

絶対にしたくないと考えています。

 

 

住まい手さんの暮らしの基準や文化、

敷地(土地)、環境など

あらゆる条件が設計依頼毎に

全く異なるわけですから、

既製品のような画一されたスタイルを

全ての建築計画やプロダクトデザイン、

ランドスケープデザインに

当てはめることは適切ではありませんよね。

 

 

住まい手さんと

暮らし方の文化と

要件と個々の敷地(土地)

その周辺要素、

ロケーションなどの環境に秘められた

可能性を引き出せば、

自ずと住みよく

個性的な建築が最適な解答として

導き出されるはずなのです。

 

 

今回のプランとは別の話しですが、

例えば低平で密集地でもある京都市内や

大阪市内の区画整理地、

奈良まち周辺の「鰻の寝床」とも呼ばれる

敷地(土地)の特徴は、

中庭や坪庭を最大限に活用するものです。

 

山沿いで開放感のある土地では、

その斜面を埋め立てるのではなく

活用して起伏を利用した

設計デザインを施すことで

建造物と土地が一体となった魅力ある

佇まいの「カタチ」となりますから。

 

 

景色の良い高台、

水辺、超過密地域、

森の中・・・・・etc。

 

それぞれの建物に求められるものが

自ずとその建築の姿を現すような

デザインとなるように。

 

暮らしや土地との調和も

建築設計の勘所・・・・・。

 

 

それぞれの計画の場所、暮らしについて

丁寧な建築と暮らしの調和を

いつもデザインしていますよ。

 

 

 

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間取りに落とし込む暮らしの空間・・・・・・中庭と暮らしのシーンと見える場所の違いで日常の生活の質が変化しますよ、風景をデザインするという価値で気持ちの拠り所も違いが生まれます。

2017年08月01日 | 家 住まい 間取り プラン

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住まい造りの過程として「生活の質」を

よりよくなるビジョンとして

提案してます・・・・・・。

 

屋外と屋内のつながりの部分は

設計段階の前段階、

暮らし方のお話を聞かせていただく際から

意識しつつ、「中庭」の存在との

つながりをいつも重視します・・・・。

 

出来る限りそのような場所を

デザインする様にしているので・・・・・。

 

例えば小学校の計画では、

子供たちが日中の大半を過ごす場所と考えれば、

くつろげる様なリビングや

中庭の様な場所が必要になってきます。

 

 

人々が日常的に過ごすオフイスや

工場においても同じ事で、

快適なスペースづくりとしては、

家づくりと何ら変わりありません。

 

 

そこに必要なものは、

ただ詰め込まれただけの

機能的なスペースだけではなく、

ほんの小さなスペースだけでも、

ほっとして抜ける様な

開放される場所が必要だと考えていますよ。

 

その一つとして「中庭」のある

空間づくりをデザインしているのですが、

どのように「その場所」が機能して

暮らしと寄り添うのかが重要ですからね。

 

 

暮らしのイメージとデザインの相性は大事。

中庭も「内と外の関係」の延長ですからね。

暮らしの延長をデザインする

「中庭」となるように、

日々丁寧に暮らしのカタチを

間取りに落とし込んでいますよ・・・・・。

 

 

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今夜のつまみ食いは・・・・・。

2017年08月01日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

今夜のつまみ食いは・・・「銀座のチーズケーキです」。

 

 

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住まいのプラン「間取り」だけではなくて「使い方」から考えるデザインの理由・・・暮らしの基本を設計する事が「生活の質」を良い意味で変えますからね、畳の間もそういう理由から位置づけをデザインしますよ。

2017年08月01日 | 家 住まい 間取り プラン

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※設計デザインCG(LDK+畳コーナー)

 

 

住まいと暮らしの空間・・・・・・。

使い勝手を視野にしつつも

それだけではなくて

「暮らし方」や「憩い」を丁寧に考えると

和のスペースも大事ですよね。

 

気軽にごろ寝が出来たり

座面を低くしたりすることで

心地よさを感じたり・・・・・etc。

 

 

12帖や8帖・・・6帖など

まとまった広さの和室では

ある程度大きな家ではないと

計画する事が難しいかも知れませんが、

4.5帖は3帖位の畳の空間は、

小さなLDKスペースでも

計画することができます・・・・。

 

逆にその「畳の間」の存在価値を

どのようにデザインするのかで

LDKそのものも質が変化します。

 

 

勿論「リビング」や「ダイニングスペース」を

畳の間にすることも一つの価値だし

暮らし方と価値観次第ではあるのですが、

小さいスペースだからこそ「充実する」

畳の空間での魅力もあります。

 

 

椅子の定義として、フレキシブルに使える

ベンチシートのようなイメージで

イロイロ便利に使うことができる「畳の間」も

計画次第では生まれますよ。

 

 

小さな畳の空間を見直して

家の計画に取り入れる・・・・・。

和室のイメージではなくて「LDK」に

自然に溶け込むような座面空間として。

 

リビングと続き間になるようなイメージでもあり

リビングの一部に溶け込むようなイメージで・・・・。

 

 

1段の段差をちょうどよく設計することで

腰掛けることもできます。

畳の下は大きな引き出し

収納にすることで「活用空間」も二倍になります。

 

 

畳は縁なしの半畳畳「琉球風」で、

シンプルでモダンなイメージにもなりますからね。

 

 

こうすると洋間のリビングの一部に

つながっていても違和感のない

畳空間になりますからね。

 

 

あとは、その空間に対しての

使い勝手の認識と

エリアのフレキシブルなイメージを

どのように設計するのかという事・・・・・。

 

 

暮らしのデザインには住み方の本質が大事ですよ。

 

 

 

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今夜のつまみ食いは・・・・・。

2017年08月01日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

今夜は少し遅い深夜の時間に

珈琲と甘いスイーツでつまみ食いです・・・・・。

 

 

 

 

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