住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談
※暮らし方のデザインをアナログ的に思考の途中。
住まいの設計。
暮らしを丁寧にデザインして
環境を整えるという設計の仕事にも
色々な手法があるのですが
特定のレシピはありませんよね・・・・・。
その場所で見つける、その住まい手さんの価値観、
四季の移ろいから見出すロケーションの価値、
これまで暮らしてきた生活の文化や
趣味・・・家事への拘り・・・・・・etc。
住宅という要素で建築の仕事を考えながら、
建築の伝統と例えばテクノロジーとしての先進が共存し
一体となって機能するように。
その部分も視野に入れながら
そこにあるべき建築をと、
いつも丁寧にデザインとして考えていますよ。
それを考える上で不可欠なのは、
見せかけの和風や、和モダンではなくて、
空気の存在としてのような要素の和風や和モダンの存在。
暮らしの原点と
決して切り離すことの出来ない精神
エスプリの部分・・・・・。
今の私たちの暮らしは、
決して昨日今日形作られたものではありませんよね。
その在り方は時代と共に変化して、
新しい人間関係や家族の関係を
生み出し続けていますよね。
あるいは、
再び昔の姿へ回帰する部分があったり・・・・。
そのような変化の潮流を観察しながら
建築を設計すると「流行だけ」で
デザインやシステムが形作られてしまうの
よろしくない事だろうと考えるんです。
住まい手さんご家族や敷地(土地)、
環境などあらゆる条件が
依頼ごとに全く異なるわけですから、
既製品のような「画一されたスタイル」を
全ての計画(プラン)に
当てはめることは適切ではありませんから。
住まい手さんやご家族の
暮らしの歴史を紐解きながら、
住まい手さんの要件と
個々の敷地(土地)に秘められた
可能性を引き出しつつ、
暮らしの価値をどのようにするべきか?
を考えれば、住みよい暮らしの器がそこに・・・・・・。
例えば低平で密集地でもある土地の場合、
カタチやサイズ、方位や状態は違っても
中庭や坪庭を最大限に活用したり、
山沿いや傾斜地で開放感のある土地では、
その斜面を埋め立てる事だけで
整理するのではなくて、
その状態を活用する設計を施すことで
建造物と土地が一体となって
プラスの価値を生み出す
魅力ある建築となりますよね・・・・・。
景色の良い高台、水辺、森の中、郊外、
超過密地域、狭小地・・・・住宅地・・・etc。
それぞれの建物に求められるものが
その場所に対して、
暮らしの価値観と融合しながら
自ずとその「建築の姿を」・・・・・・。
デザインの価値が生み出す
イメージがそこには存在しますよ。
丁寧な暮らしの器をデザインするという
設計のプロセスは、
単に図面を描く事だけではなありませんよ。
それ以上に「見えない仕事」が多いんです。
設計・デザインの方向性として
結果が生まれるまでのカタチが無い
「考える質」と
「創造の創出」までの経緯と時間。
玄関、土間、LDKや書斎、玄関、吹き抜け、寝室、和室
バルコニー、テラスという固有名詞
だけで考えるのではなくて、
その場所と暮らしに応じた「何をする場所?」
というところでの
考え方の計画(プラン)が
先ずは大切だと考えているんです
いつも・・・・・・。
そしてそれを現場で「カタチ」にする
「つくり手」の品位と質とを同時に。
Produce Your Dream>>>>>>>>>>>>>---------------------
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