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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと住まいと家具とインテリアの設計デザイン提案・・・暮らす空間としてソフト面とハード面のバランスは大切、家具のレイアウトと選択で建築空間と暮らしの質は変化します。

2021年03月13日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC大塚家具南港SR

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅のインテリア。

建築での空間を考慮しつつも

その空間にレイアウトされる

インテリアを選ぶ際に

検討すべき内容で

その後の居心地の差は生まれます。

※IDC大塚家具南港SR

 

そして同時にサイズ感についても。

サイズ感覚や余白のバランスが

崩れると、

どれほど素晴らしい家具でも

サイズがあっていない事により

居心地も悪くなりますし

空間そのものも

上手く使えない可能性が高くなります。

 

最近ではスマートフォンアプリ等を

使用することによって

簡単にサイズを計測できるようになったので、

それらも活用しつつ

自分の部屋と家具のバランスを

新生活でも整える事をお勧めです。

 

リビングによく設置されるのが

ソファであり、

決して安価なものではないので

なるべく慎重に決める必要があります。

 

ソファにはアームソファと

3WAYソファという

2種類のものが存在します。

 

2人以上で座りたい場合には

140㎝以上の幅があるソファを

選択することが有効です。

 

3WAYソファは高額なものが多いですが、

その分使い道が多いという

メリットもあります。

 

リビングにスペースが

あまりない場合には、

大きなソファを

選択してしまうことによって

圧迫感が生まれてしまう事もあるので

注意が必要ですよ・・・・・。

 

そういった場合には

脚がないローソファがうってつけです。

 

リビングにローボードを置く方も

多いとは思いますが、

ローボードはテレビ台としての機能と

収納機能を併せ持つインテリアです。

 

壁面ボードを選択することで、

一層収納スペースを

増やすことも出来ます。

 

ボードのサイズは

テレビのインチ数に

合わせる必要があります。

 

例えばテレビサイズが

32インチほどであれば、

ボードサイズの目安は幅80㎝ほどが

マッチしやすくなります。

 

60インチを超えるような

テレビの場合には、

幅170㎝以上のボードが必要となります。

 

インテリアを選ぶ際には

来客時にどうするか?

ということも重要・・・・・。

 

来客時用の椅子を

出しっぱなしにしていると、

来客がないときには

いつも邪魔になる可能性があります。

 

そこでいつでも片づけられるような

構造の机や椅子を

用意する事も有効ですよ。

 

インテリアの中でも

特に多くの方がこだわるのが

眠りについての寝室とベッドであり、

そのバランスで

眠りにつく前

朝起きる際の心理状態も

随分変わりますから。

 

一般的には

100㎝ほどの幅のものを

シングルと呼び、

140㎝を超えると

ダブルという呼び方をします。

 

2人で使うからダブルということではなく、

一人でも大きめのベッドを

選択するケースもあります。

 

クイーンベッドには

約170㎝の幅があるので、

お子さんがいる家庭も

安心して一緒に寝る際には

使いやすいですよ。

 

ローベッドとマットレスを

組み合わせて使うケースも

最近では珍しくありません。

 

マットレスには

ボンネルコイルと

ポケットコイルの2つがあり、

ボンネルコイルは

連結されたコイルのことを指し、

適度に硬いのが特徴。

 

ポケットコイルは

独立したコイルを使っているので、

身体へのフィット感が

大きくなっているという

特徴を持ちます。

 

昨今ではノンコイルの

マットレスも登場していたり・・・・・・。

 

拘ればキリがありませんが

でも・・・暮らすという行為自体に

必ず必要になる

ソフト面とハード面のバランス。

 

後付けで考えるのではなくて

建築の間取りと間取り構成や

空間構成を考える際

同時にインテリア・・・家具を

暮らしの空間に考える事は大切。

 

過ごし方をイメージしながら

間取りの意識を持たないと

居心地は随分悪くなりますからね。

 

どれほど、家具と建築のバランスは大切。

模様替えをすると

随分気分が変わったりしませんか?

家具のレイアウトや

色を変えたりするだけで・・・・・。

 

建築とインテリアの関係性は

皆さんが思っている以上に複雑で

心身共に影響が反映されるカテゴリ。

 

なので僕は、

間取り計画のまだその前段階で

先ずは家具を意識する時間を

取らせていただいていますよ、

設計のご依頼をいただくと同時に。

 

キッチンや洗面ルーム

ト入れスペースや浴室等も同様で

間取り構成を考えてから

では無くて、間取りを考える前に

先ずは空間構成の元となる

室内の意識を持つように

おススメして

ご案内させていただくように。

 

暮らしの意識を間取りの前段階で

持つ事が重要ですから・・・・・・。

 

細部の集合体が建築空間となり

家となります。

でも、細部ばかりを見ていては

木を見て森を見ずになりますよ。

 

何事にも「バランス」が大切。

僕の設計デザインのスタイルと

提案の考え方にはいつも

そんな意識を丁寧に組み込んでいますよ。

 

環境と印象が気持ちにも

変化を与えますから。

 

良い意味で暮らしに影響があり、

そして、そんな場所を

設計するまでの時間の検討には

暮らしの側面を毎回

丁寧に盛り込んでいますよ・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

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住まいの設計とデザイン、間取りと暮らしの環境計画に暮らし方の変化・・・社会の変化も暮らしには様々な影響がありますが過ごす時間と場所の変化も視野に自宅とオフィスの関係。

2021年03月12日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※寝室の一角に設けたスタディースペース計画時内観CG(コロナ禍前の計画)平成25年~平成27年案件

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

この一年で「コロナ禍」だけの

影響ではありませんが

自宅勤務や

テレワーク、リモートワーク等が一般的になり

自宅を考える際は勿論ですが、

僕たちにとっては随分前から

(ブロードバンド化してからのSOHO住宅など)

思考の中には会った内容ですが

従来はあまり「間取り計画」に

最初の段階での理想や希望に

含まれていない要素が

ここ最近は含まれるケース、

多くなっていますよね・・・・・。

※吹き抜け空間の設けたキャットウォーク兼書斎スペース計画時内観CG(コロナ禍前の計画)平成29年~平成30年案件

 

そういう事もあり

テレワーク等に適した

家づくりについてのお話しを少し。

※リビング空間リビングアクセス階段下ワークスペース計画時内観CG(コロナ禍の計画)令和2年~

 

テレワークがしやすい

家づくりにするためには

仕事がしやすい環境である事は勿論、

家事との両立や

住み方の本質を崩さずに

暮らしやすいかどうかを

きちんと考える必要がありますね。

 

テレワークがしやすい部屋の間取りは、

第一段階の考え方として

自宅に仕事用の

スペースを設ける必要があります。

 

しかし、

ひとりひとりの生活や

住環境によって

適した仕事用のスペースは違いますよね。

 

テレワークに適した

といっても、

それぞれ生活の環境も異なるので

仕事部屋のつくり方や考え方を

複数で紹介しようかと思います。

 

1つ目は、

個室を仕事部屋にする事です。

 

仕事中はとにかく集中したい

という方は

個室を仕事部屋に・・・・・。

 

食事、憩い、リラックス、

睡眠・・・etc。

 

仕事をするときのスペースは

それぞれ分けられているのが理想。

 

そうすることで、

テレワークで家にいることが多くても

メリハリのある生活習慣が

実現できますよね。

 

また、家族であっても

他に聞かれてはいけない

オンライン会議の内容を

外に漏らさないだけでなく、

家族の話し声や生活音も

気にせずに作業がしやすいですよね。

 

住まいの新築やリノベーション

基本的なリフォームの際は、

仕事用の専用の個室を計画する事を

検討してもいいか知れません。

 

2つ目は、

半個室の部屋を計画して

仕事部屋にする事です。

 

部屋の一角や

階段下のスペースにデスクを置き、

周りに仕切りを設置して

半個室のようなスペースを

計画する方法も可能です。

 

専用個室を利用するのと比べると、

周りの音が聞こえてしまいますが、

仕事用スペースとして

環境によっては十分に利用できます。

 

個室を用意するのが難しい場合は、

検討してみてもいいかと思いますよ。

 

3つ目は、

ロフトやスキップフロアを

利用することです。

 

スキップフロアとは

同じ階の中で、

床が少し高くなっている場所のことです。

 

ロフトやスキップフロアが

家にある場合・・・又は

これから計画する場合は、

高さの違いを利用して、

そこを仕事場にするということも

検討してみるのもよいかと思います。

 

空間が完全に仕切られてはいませんが、

縦方向に段差があるため、

その部屋に入ることで、

心理的にオンとオフの

切り替えがしやすくなりますし

視界を調整する事で

集中しやすい

環境も生まれたり・・・・・。

 

また、家族の気配を感じやすいため、

仕事をしながら

家事をしたり

子供の世話をしたりする

必要がある場合に

動線的にも良いかもしれません。

 

4つ目は、共用スペースに

仕事用スペースを

計画してしまうことです。

 

廊下や部屋の一角にデスクを置き、

仕切りはせずに

仕事用スペースとして利用します。

 

この方法なら、

家事をしているときの

ちょっとした合間にも

仕事を進めやすいです。

 

仕事をしているが、

子供がいて頻繁に移動しながらも

気にかける必要がある方には

そんな方法も一つの価値かも知れません。

 

ただし、家族の会話や

生活音が聞こえやすく、

オンライン会議の内容も

家族に聞かれやすいので

仕事の内容や状況により

注意が必要ですよね。

 

勿論「離れ」という計画も・・・・・。

 

そして、

テレワークで家に居る時間が

長期になる場合等

並行して考えておかないといけないのは

物量の変化です。

 

特に毎日必要となる

生活必需品などについて・・・・・。

 

収納の具合等もこの一年で

変化していませんか?。

 

パントリー等の食品や調味料、

調理器具を収納できる場所、

日常的に使用頻度も高く

物理的に減っていく品物など

意識する内容も色々とあるかと思いますが

家事負担が減り、

家での仕事がしやすくなる要素は

皆さん異なります。。


外出自粛等の環境変化も含めて

これからの生活環境

皆さんはどんな基準の影響下で

暮らしを考えるべきだと思いますか?

 

スタンダードは常に変化します。

家族の成長も社会の環境も

すべてそうです・・・・・。

 

でも、一番大切なのは

キチンと暮らしの状態を

整えることが出来るのかどうか?

 

ぎくしゃくしない暮らしの環境。

 

環境と印象が気持ちにも

変化を与えますから。

 

良い意味で暮らしに影響があり、

そして、そんな場所を

設計するまでの時間の検討には

暮らしの側面を毎回

丁寧に盛り込んでいますよ・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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暮らしの空間に余白をデザインする事で色さの認識は変化します、設計の感度とデザインの落とし込み方によって過ごし方の質感も上質に感じる工夫。

2021年03月11日 | 暮らしの事イロイロ

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて。

 

部屋の広さは同じであっても

家具の選択とレイアウトで

部屋のサイズ感は変化します。

 

部屋に対して

家具レイアウトの差で

生まれる余白の価値空間。

 

物理的な大きさは変わらなくても

色の違いや素材の違い

窓のサイズや位置等

周辺の影響を受けて

感覚が変化する事と同じように

人は「サイズ」を認識する為に

無意識に何か基準となるサイズを

どこかに求めます。

 

基準となり把握する事が出来るサイズ。

そのサイズを基にして

他のサイズを認識しています。

 

なのでその「基」となるサイズを

どういう風に認識するのか?

を計画的に部屋へ

レイアウトする事は大切。

 

例えば「空き」をデザインする事。

 

家具と家具の「間」を

少し広く距離をつくる事で

空間の余白が生まれて「広さ」の認知が

変化します・・・・・。

 

空き寸法、余白のサイズを

どのように検討するのか?。

 

物体としての「家具」事態を

意識する事も必要ですが

どんな風にレイアウトして余白を

つくりだすのか?

それによって部屋の印象も

サイズの認識も変化しますよ。

 

詰め込み過ぎた場所を見るよりも

少し余裕のある場所を見た方が

広さを感じますよね・・・・・・・。

 

サイズをデザインするって大切。

それは、暮らしの空間イメージを

大きく変化させますよね。

 

印象が気持ちにも

変化を与えますから。

 

ひとつづつ「融合状態」を

デザインしながらの

検討と調整の繰り返し。

 

良い意味で

暮らしに影響があり、

そして、そんな場所を

設計するまでの時間の検討には

暮らしの側面を毎回

丁寧に盛り込んでいますよ・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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暮らしの中の水まわり空間と間取り、生活環境とバスルームの役割も理想と現実のすり合わせを設計とデザインの工夫で盛り込みつつ暮らしのバランスを整える事は大切。

2021年03月10日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※アーバンスタイルのホテルモダンの空間をイメージした水まわりプラン提案CG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅をご検討中の方で、

浴室の間取りについて

お悩みの方はいませんか?。

 

浴室は毎日使うものでもあり、

プライベートな空間です。

 

ほっと一息つくためにも、

最適な間取りにしたい

という方も多いと思います。

 

浴室が持つ意味を

それぞれのご家庭で

よく見直す事も大切・・・・・。

 

そのうえで間取りのポイント。

 

まず浴室の間取りによる

場所ですが、昔とは異なり

北側に計画するケースも多くなりました。

 

家の性能や建築技術や

商品の性能担保の進歩によって

北側に水回りを持ってきても

問題が発生することは

少なくなり、

使う上での不便な部分も

随分改善された事も要因です。

 

ただ・・・北側は

直射日光が

なかなか当たらないため、

お風呂(浴室)の換気が

非常に重要になります。

 

換気をしっかり行わないと、

カビが発生する可能性も高くなりますから。

 

そのため、

方角によって

風呂掃除の手間が

変わるという点に注意が必要ですよ。

 

一方、南側に配置される

浴室はどうでしょうか?。

 

南側は日光が入ってくるため、

朝や昼でも

気持ちよく入浴ができます。

 

さらに、直射日光が当たるため、

乾きやすく掃除もしやすくなります。

 

しかし、南側の浴室は

他の居住空間を意識しやすい為

単純に南側へレイアウトする考え方だと

部屋や生活環境に悪い影響を与えることや、

住宅が狭く感じるといった

デメリットもあるため、

それらのバランスも考えて

浴室の間取りを

考えることが大切です。

 

次に浴室を二階に持ってくるケース。

 

一階に浴室の設置が難しい場合は

二階に浴室を設置するケースも

あるかもしれません。

 

二階に浴室を設置する場合は

逆に南側に設置することをおすすめします。

 

明るいといったメリットの他に、

バルコニーを計画しやすい事も多いので

それを併設することで

浴室の外側にもまた一階のような雰囲気も

風景も意識したアレンジで

付加価値も検討する

可能性も持つ空間となります。

 

さらに近隣状況にもよりますが

周りから見下ろされる

といった可能性は少なくなるため、

遮蔽物の設置も容易になります。

 

浴室を設置するポイントをおさえたら、

次に失敗例について

考えておく事も大切。

 

実際に使い始めて

不便と感じることのないように、

ここで失敗する例をしっかり考えておくように。

 

まずは、広さの問題です。

 

注文住宅の場合は、

本来、限られたスペースに

無理に押し込む

といった事は考えない方が良いかと思います。

 

しかし、居住空間から優先して

間取りを考えてしまうと、

案外狭くなってしまったといった

事態が発生するかもしれません。

 

そうなると、

浴室の使い方や連動する過ごし方

広さについて

かなりの妥協をしなければならない

場合もあるため注意が必要です。

 

次に掃除をする際のことを

考えずに浴室を選んでしまう

問題も考えられます。

 

浴室は湿気がこもりやすく、

カビが発生しやすい空間です。

 

そのため、

掃除のしやすさを意識して

様々な構成内容を

検討する事が大切・・・・・。

 

素材によっては

汚れが目立ちやすく

掃除しにくいものがあるため

注意が必要です。

 

また、ショールームでの売りを

鵜呑みにしない事も大切。

 

小さなパーツだけで使い勝手や

過ごしやすさを考えるのではなくて

家全体と過ごし方と価値観に落とし込んで

「それ」がどうなのか?

を判断する事が暮らすとのバランス

過ごし方の調和と

比例することにつながりますよ。

 

選択と価値観で反比例するような

注力の仕方はナンセンスですから。

 

システムバス(ユニットバス)も

使う時に便利そうだと感じて、

様々なオプションを

付けてしまいがちになるでしょうけど、

最初はなんだか便利そうと

思うかも知れませんが

色々な機能が付いたりしても

結果入浴時を想像して「どんな時間」なのか?

を意識すると、

意外に不必要だったりしますよ。

 

例えば、浴室のテレビも

その一つと言えるかもしれません。

 

家族が多い場合、

ゆっくりとテレビを見る

入浴時間が取れないため、

現実を見ると

使わないことも多かったり。

 

また、浴室では音が反響するため、

その問題で使わない場合もあります。

 

家族構成やライフスタイルによって

必要な浴室設備は変わるため、

しっかりと普段の

日常生活をイメージしながら

設置するかどうかを考えるように。

 

浴室だけに限った事では

ありませんけど

理想と現実の調整は

どんな暮らしのシーンでも大切。

 

ひとつづつ「融合状態」を

デザインしながらの

検討と調整の繰り返し。

 

良い意味で

暮らしに影響があり、

そして、そんな場所を

設計するまでの時間の検討には

暮らしの側面を毎回

丁寧に盛り込んでいますよ・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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玄関と玄関収納の使い勝手、暮らし方のゆとりを生み出す玄関周辺の間取り、毎日の過ごし方と収納は玄関周辺計画でも設計デザインの付加価値で使い方の自由度が変わりますよ。

2021年03月08日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関+玄関ホール(奥・インナーガレージからの玄関土間・右側玄関収納+左側玄関土間収納)

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※玄関土間収納(扉を閉めた状態)

 

注文住宅を建てるとき、

色々な部屋の事を

思い浮かべるかと思います。

※玄関土間収納(扉を開けた状態・家族玄関として利用・玄関土間収納庫兼用)

 

昨日のblogにも書きましたが

その中でも実は玄関の役割は

とても大きく、

日常的な使い方やお客様を招き入れる際

色々なシーンで「必ず出入り口」

となる空間ですから本来は凄く大切な空間。

※スッキリとシンプルにエッジを意識しつつモノトーン空間に仕上げた事例

※スッキリとシンプルにエッジを意識しつつモノトーン空間に仕上げた事例

 

でも・・・あまり意識されない事が

多いように思います。

 

LDKや他の水まわり、収納と同じように

勿論優先順位などはありますが

しっかりと玄関の広さや機能

役割を意識しておく事は大切ですよ。

 

寝室やリビング、キッチンなど

数ある注文住宅スペースの中でも、

玄関は毎日家族を送り出したり、

向かい入れたりしてくれる

大切なスペースです。

 

また・・・玄関をきれいにすることで、

一日をきれいな気持ちで

過ごせるとは思いませんか?

 

注文住宅の玄関を

きれいに保つための

玄関収納についても考慮の範囲は

随分存在しますよ・・・・・。

 

玄関収納の場所、

玄関は靴や傘、

場合によっては上着類や

仕事用の鞄、

スポーツ用品やアウトドア用品

または自転車やベビーカー

車やバイクの備品・・・・・etc。

と各家庭の環境によって

色々な物品を収納するスペース。

 

では、収納を設置する位置は

どこがいいのでしょうか?。

 

おすすめの収納設置場所は3つあります。

 

1つ目は、玄関ドアに近い場所。

土間に玄関収納があるので、

多少汚れた靴や傘も

玄関ホールに上げずに収納できます。

 

2つ目は、

玄関ホールに収納を設置するケースです。

玄関の土間部分が広くなるので、

置物や傘立てといったものを

置けるスペースができるメリットがあります。

 

しかし、汚れた靴を玄関ホールに

持ち入れなければならないので、

こまめに掃除をする必要が残ります。

 

3つ目は、

玄関土間と玄関ホールの間に

収納を設置する場合です。

 

1つ目と2つ目の

いい面を取り入れたイメージです。

 

玄関収納のサイズ一般的に、

40センチ前後の単位で変更できます。

 

注文住宅の場合は、

玄関の大きさも

玄関収納の大きさも

設計者の力量や経験値、

施工精度(工事のテクニック)等の

比率にもよりますが

法を犯さない限り

バランスを考えて

自由に検討が出来ます・・・・・。

 

容量の目安としては、

一坪ほどの面積の玄関には

160センチ程度の幅の収納で

端から端まで埋まります。

 

家族の人数や靴の多さに応じて、

靴がキレイに収まる

玄関収納サイズを選択する事も・・・・・。

 

また、収納玄関は

幅だけでなく高さも重要です。

 

腰までの高さの収納の場合、

収納カウンターの上に

玄関や家の雰囲気にあう

骨董品や調度品、絵画や空間を彩る品物

写真等を飾ることが可能です。

 

自分達の暮らしに馴染む

上質な玄関を演出できる空間も

生まれやすくなります。

 

一方、トール型の玄関収納は

腰の高さの収納より容量が大きいので、

靴の量が多い方におすすめです。

 

収容量の目安として、

幅80センチの腰型玄関は

24足程度収まります。

 

また、同じく幅80センチの

トール型の場合は

48足程度収容可能。

 

1人の持っている

靴の量の平均は10足ですが、

家族の人数と物量に合わせた

玄関収納のサイズや

空間属性を検討するように。

 

玄関の収納次第で、

玄関のイメージが大きく変わります。

 

家族もお客さんも

行き来する玄関だからこそ、

スッキリきれいな状態を

保ちたいですよね。

 

注文住宅を建てる際は、

玄関収納の位置とサイズを

しっかり考慮に入れて、

全体のバランスを

加味した空間となるように。

 

良い意味で

暮らしに影響があり、

そして、そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

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インテリアと暮らしとイメージの紐づけ、暮らしの印象をよりよく感じる灯り・照明の計画と設計デザインの感度、暮らしの空間がより良い印象となる事で居心地も雰囲気も。

2021年03月07日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

新築やリノベーションで

家づくりをお考えの方は、

たくさんの要望や希望

イメージをもっていて、

おしゃれで住みやすい家にしたいと

思うことも多いのでは?。

 

しかしそんな家づくりで

キチンと考えているのか

いないのかで大きな差が生まれる事

多いですよね・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

特に失敗例で多いのが「照明」です。

 

僕たちは建築計画や

暮らしに紐づけて

照明計画を練り、

建物へ「実装」します・・・・。

 

でもそうではない

家づくりも多いようです。

 

家具などもそうですが、

基本的には後付けが一般的。

 

スイッチや電源は確保して

基礎照明と呼ばれる

トイレや廊下の一部

洗面脱衣室等には

建築工事と同様に「照明器具」を取りつけ

それ以外は計画段階から取り付け無し。

 

家づくりの際に

間取りや家の仕上げなどの

大きな要素に力を入れるのは

当然のことですが、

照明は案外軽視されがちで、

いつの間にか「そういう状態」

又はその会社で「決まっているもの」しか

取り付けない・・・・。

 

なんて事がよくあります。

 

つまり、それだけ

照明で失敗する人が多いのです。

 

照明は「実装」といって

きちんと建築工事同様に

インテリアとして、

暮らしの環境として

間取り計画から家具選定同様に

仕上げる事が大切。

 

照明で失敗しないための

ポイントについて・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

玄関の照明ですが、

実はかなり失敗しやすいところ。

 

玄関は家に入って

最初にありますよね。

 

家族が帰ってきたとき、

来客の際も、

みんな最初に家の中へ

入る場所が玄関で、

室内の環境を目にするのも

玄関という空間です。

 

また、入ってきた人と

まず対面する場所は玄関ですよね。

 

つまり、それだけ玄関の照明は

思っているより

強烈に印象を持つ場所だと

いうことです。

 

玄関の照明で

どのような失敗が多いかというと、

玄関から入ってきた

人の表情が暗くなってしまう

そんな場所に照明を

配置してしまう事が普通に多い

という事です・・・・。

 

私の住まい手さんではなくて

他で建てられた人からも

よく「お問い合わせ」で

相談が寄せられることもあります。

 

つまりそれは

どういうことでしょうか。

 

それだけ、

照明の選択や印象の効果を

建てる側の人間も、

照明器具を扱う側も

意識していないという事です。

 

空間全体の効能は

照明器具単体では無く

空間構成と人の印象

窓や床、壁・・・天井等

様々な複合要素の結果なので

その部分の意識がどこまであるのか?。

で随分変わりますよね。

照明だけに限った事ではありませんが。

 

話しを元に戻すと、

照明というものは、

前から光が当たるのと、

後ろから光が当たるのでは

顔の見え方が

大きく変わってしまいますよね。

 

前から当たった場合は

表情が明るくなり、

後ろから当たった場合は

表情が暗くなってしまいます。

 

照明の光によって、

人の印象がよくも悪くも

変わってしまうんです。

 

もちろん、一般的には

明るい表情の方が

良いですよね、人の顔の印象は。

 

誰も暗い表情を望む人などいません。

それは意図せずに

環境でそう見える部分。

 

では、どのような

照明の配置や選択が良いのか?。

 

おススメなのが、

玄関框の上部周辺に

照明を配置することです。

 

玄関框とは、

一般的に靴を脱いで

家に上がる部分の事をいいます。

 

ここに照明を配置すれば、

正面から光が当たるようになるので、

表情が明るくなります。

 

玄関が広い場合には、

複数の照明をつけたいと

思う方もいらっしゃると思いますが、

少なくとも框の上部に

メインとなる照明を配置して

バランスを整えることが重要ですよ。

 

また、人が立つ位置が

決まる場所では、

玄関以外にも応用できる要素なので、

表情の見え方を左右する

照明の位置のポイントを

しっかりとおさえておく事。

 

これは間取りの計画時も同じですが

人の居場所と移動の範囲を

間取りにきちんと意識しているのか?

という事ですよ。

 

そういう意味でも「玄関」は、

照明の計画で建築側の人間も、

住まいの計画を依頼する側の方の意識も

あまり重要視されていない

取り付けの際に

案外見落としがちな場所なので、

気をつけたい部分だと思いますよ。

 

人の表情の見え方にも重点を置き、

配置以外にも

照明の種類や色などの要素も

きちんと計画的に取り入れると、

暮らしの雰囲気は

より一層よくなると思いますよ。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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家事動線と暮らしやすさの設計デザインの工夫、見た目のデザインだけでは無くて暮らしやすさの意味を間取り計画に落とし込む人動きのデザインと人の居場所と作業動作。

2021年03月06日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取り鳥瞰図過去設計の参考事例・家事動線の水まわりを家の中心に計画人の出入り玄関を3ヶ所に

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅というのは、

デザインや間取りが入り口になる為、

ついつい外観や内装を

どのようにするかばかりに

気を取られてしまいがちでしょうけど、

家づくりを考えるうえで

 

 

重要なのは「キチンと住むことができるかどうか?」です。

 

デザインなどもそういった意味では

暮らしやすさにもつながる部分ですが

きちんと考えた家は

いつまでも常に住み心地の

良さを感じるものです。

 

そういう意味でのデザインや

いかに快適な住まいにするかを

考えるうえで

避けて通ることができないものの1つに

「生活動線」があります。

 

動線とは家の中で

人が移動する経路になりますが、

これをいかに効率的でありながらも

その家での暮らしや生活に

馴染むものになるのか?

というところがとても重要です。

 

家の間取りを考える際には

移動する経路について

計画をしっかり立てておく事。

 

動線を考えるうえでの

基本方針は「なるべく短く」

というのが基本になります。

 

そして動線というのは

1つだけではなく、

家の中にも外側にも

複数の動線がありますが、

すべての移動距離を

最短にするような

間取りを考えるのが最適なのか?

 

逆に距離をつくる事で

使いやすさを生み出したり

心地よさをつくる工夫を盛り込むのか?

 

家族の暮らしを見直して

毎日の暮らし方のイメージを話し合って、

何をするときの移動の負担を

軽減するのが最も良いのかを

理解しておくことは重要ですよ。

 

炊事や掃除、

洗濯といった毎日の家事は

基本的にはとても重労働です。

 

工夫次第でそれらは

軽減されることもありますが

家事を理解して問題点を確認して

どのように解決策を家の中に

または家の外に計画するのか?

 

特に優先したいものがない場合は

この家事に関する

移動の手間を

軽減するような間取りに

設計するのが最適解に近づきますよ。

 

家事の中でも料理と洗濯。

これの移動を極力少なくするような

間取り、又は動き方の癖等を

整理整頓した計画に

するだけで格段に快適で

使い勝手のよい家へと変身します。

 

料理と洗濯の移動を考えるうえで

重要なポイントとなるのが

外から中、中から外への出入りがある

という事です。

 

洗濯をする際には

洗濯した洗濯物を家の外部空間、

又は半屋外の空間や室内での

ユーティリティー空間等。

干して、乾いた洗濯物を

取り込まなければいけませんよね。

 

勿論乾燥機という

ケースもありますが・・・・・。

 

そして料理をする際に

基本的には表に出ることはありませんが、

スーパーなどで買い物をした

食料品などを中へ入れる動線があります。

 

またキッチンで出たごみを

外へ出すという事も・・・・・。

 

これらの事を踏まえると

家の出入りと料理、

洗濯の3つをある程度の距離感で

すべてリンクさせるような

間取りにすると

自然と動線は移動の効率を

良く考えた距離とカタチに

なっていきます。

 

買ってきた食料品を

すぐにしまえるように玄関とは別に

勝手口を設け

そして勝手口の横に

買ってきた食料品を

保管するパントリーと

近くにキッチンを設置すると、

買い物から買ってきて

食料品をそのままパントリーに保管し、

そこから程よい距離で

そのままキッチンでの作業に

取り掛かれたり・・・・・。

 

そしてキッチンから

移動の簡単な場所

またはその奥等に

ランドリールームがあれば

洗濯物を干すときも

乾かす時も

移動が不便ではありませんよね。

 

それぞれの家庭によって

家事時間の過ごし方や

家での日常は全て異なります。

 

暮らしの応じた移動の方法と

手段をイメージする事。

 

見た目だけのデザインではなくて

しっかりと暮らしの

様々なシーンを意識した

デザインを工夫する事が大切・・・・・。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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間取りとプランとインテリアの設計デザイン色々と暮らしの空間に様々な効能を生み出すインテリアの要素、照明計画も大切で同じ空間であっても「それ」でイメージも居心地も変わりますから。

2021年03月05日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※IDC大塚家具南港SR

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

のんびりくつろぐ、

家事をする、食事をする、

読書をする、勉強をする。

家での生活には様々な

シーンが存在しますよね・・・・・。

 

照明もそんな暮らしに合わせた

色々なタイプのものがあり、

上手に組み合わせて

選ぶ事によって、

生活がぐっと楽しく

快適なものになります。

 

空間の居心地と役目のバランス。

 

それぞれの部屋に合わせた

照明選びのポイントをおさえて、

居心地のよい生活の空間を

イメージ出来る様に。

※過去の設計デザイン実例から

※過去の設計デザイン実例から

 

ペンダントライトは

チェーンやコードで

吊下げるタイプ・・・・・。

 

主にダイニングルームの

テーブル周辺で使う事が多いタイプ。

 

ダウンライトメインも

部分照明としてもつかえます。

ダウンライトは

埋め込みなので

部屋がスッキリ見えます。

 

シーリングライトは

天井に直付けするタイプ。

部屋全体を照らしたい時に

使う事が多い照明で

多目的に使える事も特徴です。

※過去の設計デザイン実例から

※過去の設計デザイン実例から

 

ブラケットライトは

壁に取り付ける照明。

 

部分的に明るくしたり、

間接照明などで

光と影の演出もできます。

※過去の設計デザイン実例から

 

スポットライトは

特に強く明るくしたい部分に使います。

向きを自由に変える事が出来て

ポイントにもなります。

 

フットライト・・・・・。

 

廊下、階段、寝室など、

夜中に適度に足元を

照らしてくれる照明です。

※過去の設計デザイン実例から

 

スタンドライトは

机付近や広い空間の壁やコーナー部分など

部分的に明るくしたい

そんな場所に使います。

 

コンセントがあれば

場所を選ばないので

気分を変えたい時や

模様替え等の際にも重宝しますよ。

 

※過去の設計デザイン実例から

※過去の設計デザイン実例から

 

リビングは家族が多目的に使う空間です。

くつろいだり、

映画をみたりする時は

ダウンライトや間接照明など、

暗めの落ち着いた

明かりが適していますが、

家事や、文字を書くなどの

作業的なシーンには

十分な明るさが必要です。

 

特に吹き抜けなど、

天井が高い場合は

光が届きにいので注意が必要。

 

必要な場所に

しっかり手元を照らしてくれる

部分照明があると

作業しやすくなります。

 

照明計画としては

メインの照明の他に

補助的な照明を使い、

明るさをコントロールできる

多灯使いをするのが理想的です。

 

僕がよく提案、活用する空間として

おすすめの配列とレイアウトは

メインをダウンライト

シーリングライトで計画して

補助的にスポットライト

ブラケットライト・ペンダントライト

スタンドライトなどを

配光計画に基づいて

用いるようなイメージ。

 

ダイニングでは

会話を楽しんだり、

料理を美味しく

演出することに

重点を置くと良いと思いますよ。

 

部屋全体を明るさ控えめの

ダウンライトで照らし、

現在では調光調色のLED照明を活用して

明るさ調整を

その時の気分で出来る様に

プログラミングしたり。

 

ペンダントライトで

テーブルの中心に

明かりがくるようにします。

 

ランプは演色性の高い状態がおススメです。

 

青みがかった光は

美味しくても、

照明の特徴で

料理の見栄えが

悪くなってしまうので

避けた方が良いと思いますよ。

 

おすすめのアイテムとしては

メインはダウンライトで

補助としてペンダントライト

ブラケットライト

スポットライトなどの選択・・・。

 

キッチンは長時間の

作業場になるので

なるべく目に

負担がかからないような

工夫が必要です。

 

シーリングライトや

ダウンライトで

部屋全体の明るさを確保しつつ、

影のできにくい

蛍光灯のような光の

手元灯が適しています。

 

他にも向きを変えられるタイプの

スポットライトなどもあると便利。

 

メインはダウンライトや

小さめのシーリングライトなど

補助として手元灯

例えば、キッチンのシステムに

組み込まれているものなど

スポットライトも効果的だったりします。

 

勉強等を目的とした

子供部屋や書斎、

最近では気になる方も多い

リモートワークでの

こもり部屋やワークスペースは

明るさが肝心です。

 

メインは蛍光灯のような光で

部屋全体の隅々まで明るくし、

机の上には

スタンドライトや

ポイントのダウンライトなどで

しっかりとした明るさを

確保するように。

 

また・・・スタンドライトの

明かりばかりが強いと

机の周りだけが明るくなり、

目の負担が大きくなってしまいます。

 

なるべく明暗の差が

出来ないようにすることも大切。

 

メインはシーリングライトやダウンライト

補助的にはスタンドライトや

フットライトのイレギュラーな

活用もおススメです。

※過去の設計デザイン実例から

 

寝室は1日の疲れを癒す

そんな空間でもありますが、

布団に入り読書をしたり、

または着替えの部屋として

使う場合もあります。

 

寝室をどのような

用途で使うかをきちんと

デザインしてから

選ぶと良いかと思いますが

例えば、全体を明るくするには

ダウンライトやシーリングライト、

眠りを誘う明かりなら

目に直接光が入らない

間接照明や

柔らかな光のブラケットなどで

癒しの雰囲気を演出のも良いかと。

 

枕元にスタンドライトなどを

付ける場合は、

光源がセードで隠れるものの方が

まぶしさを抑えてくれます。

 

また、どの照明も明かりを調節できるもの、

寝てからも手元で

操作できるものであれば

実際に使い勝手も

時間軸での使い方も

活用しやすいと思いますよ。

メインはダウンライトやシーリングライト

補助的にはブラケットライト(間接照明)

スタンドライト・フットライト等も。

 

照明は普段の暮らしでは

何気なくあって

あまり意識しないものかもしれませんが、

照明1つで仕事の効率を上げてくれたり、

ホッとさせてくれたり、

おしゃれな雰囲気を演出してくれたりと、

暮らしの時間や空間を

素材や部材以外で

二次的なデザインで

生活を豊かにしてくれる

重要なアイテムの1つです。

 

間取りと同時に家具の提案や

打ち合わせを

普段からしている事と同じように

建築の箱を変化させる

インテリアの要素として

大切に照明計画を考えていますよ。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ・・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

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キッチンを間取りとプランと使い勝手から検討しつつ・・・居心地が大切な場所として、LDKの印象と質感色の効能、程よく分断するイメージで設計デザインの工夫を施し中。

2021年03月04日 | 住まいの水まわり住宅機器

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

※TOTO橿原SR・LDK空間ジオラマ展示スペース

 

この日は住まい手さんを

ご案内して

水まわり住宅設備機器メーカー

TOTO橿原ショールームへ。

 

過ごし方の時間も色々と意識した

住まいと間取りのデザインを

ご提案しながらも

暮らしのトリガーとして

LDKでの過ごし方に「キッチン」の

スタイルと使い勝手も

相談中のところ・・・・・・。

※システムキッチンの展示品パーツで機能等選択を相談中

 

ショールーム展示品で

実際にパーツの説明を

SRアドさんからも受けながら。

※外観デザイン提案パース(途中経過)

 

(仮称)明日香村の家

もう少し仮称は変化する予定ですが

まずは住宅プランも方向性が確定して

整理整頓中のところですが、

それに伴いキッチンスペースや

その他の水廻り部分の

暮らしのベース部分を・・・・・・。

 

実際に暮らす事と理想の部分は

生活の習慣や普段からの

使い方を意識しておく事が大切。

※キッチンカラーサンプル展示コーナー

 

そういう意味で実際の状態に近い部分を

ショールームで確認しながら

リアルな部分を模索中・・・・・。

※キッチン扉カラーサンプルを見ながら検討中(色と質感の雰囲気)

 

キッチン部分の機能性や

部屋として空間が出来上がった際の

印象の部分もお話しをしながら

具体化していますよ。

※キッチン扉カラーサンプルを見ながら検討中(色と質感の雰囲気)

 

例えば、

キッチンがどんな印象なのか?

色や質感と共にカタチや雰囲気

使い勝手・・・・etc。

 

それだけでも生活の時間での

気持ちの変化は大きいですよ・・・・・。

 

自分にとってのLDKの役割と

位置関係を紐解くように。

 

家事をする人の心地よさ。

 

今回はセミオープンなスタイルで検討。

I型キッチンをペニンシュラ型で

意味は「半島型」のレイアウト。

 

片方が壁側に寄った、

アイランド型からの

変型とスペースを隙間縮小でのプラン。

 

レイアウトして

日頃の家事動線も

スムーズなレイアウトと

少しクローズする事で

手元の状態を隠す工夫・・・・・。

 

そうする事で

フルオープンでのキッチンでよくある

キッチンカウンターが丸見え

の状態とならないように。

 

だけどリビングやダイニング空間との

繋がり方はクローズとならないように。

 

孤立する空間ではなく

程よくつながる視界のつくり方を

今回の計画ではデザインしていますよ。

 

キッチン(台所)で家事をしながら

孤立せずに

家族の気配がありながら

視界の先を楽しめるような空間。

 

キッチンに立っているときは

自身から見えるキッチンの存在感を

好きな空間として

彩るように・・・・・・。

 

今回は、インテリアとして

存在感を持つように

ビビットカラーの方向で。

 

自身が持つ

空間の相性次第で

キッチンで過ごす

時間での気分も変わります。

 

好きと思える空間の魅力は

リビングやダイニング

自身が過ごす個室だけではなくて

水まわり等の家事空間にも

とても大切な要素・・・・・・。

 

作業場としての

印象と機能も大切なキッチンですが

そこで調理を楽しく出来る時間が

存在する事で

ライフステージも

良い意味で変化しますよ。

 

生活シーンを意識した

家事空間となるように

キッチンにも色の効果

質感の効果を

いつも丁寧に考えていますよ。

 

複数の素材と色が視界に入る時の

印象の効能をデザインする提案。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ・・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

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暮らしやすさとキッチンでの作業効率、整理整頓の話し・家事時間とキッチン周辺での日常的な収納計画、パントリーの計画方法と実際の利用価値を間取り設計デザインの工夫で。

2021年03月03日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチン横パントリーのストック空間(収納スペース)実例・開放時

※キッチン横パントリーのストック空間(収納スペース)実例・ロールスクリーンで扉代わりに

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

新築やリフォームでのキッチンで

まず考えたい事色々と・・・・・。

 

多くの皆さんがきっと

悩みを持っていると思われる「収納」、

そして「ゴミの仕分け」について。

 

新築やリフォームでの

キッチン周辺の実際の事・・・・・。

 

キッチンの収納について、

買い物袋等、

まず台所に着いたら

何から始めますか?

 

生鮮食品は冷蔵庫へ、

その他は時間がないので

とりあえず

空き場所やすき間へ

どんどんバラバラに入れる・・・・・。

 

そんなことはありませんか?

 

小麦粉がきれた。

買っていた気がするんだけど

探している時間がない。

 

醤油が切れていると

思ってまた同じものを

買ってきてしまった。

 

定まらない収納で

ストックにロスが出る、

内容が把握できずに、

気付けば賞味期限切れの缶詰や

ソース類、乾式パスタ等がいっぱいになり、

そんな風に重ね買いなどの

無駄が出ることも

しばしばあったりしませんか?。

 

一回一回きちんと片付けていると

時間がかかるので、

あとで一気に片付けようと

思いながら

隙間を埋めてしまい、

気付かぬまま奥へ奥へと

しまいこまれてしまうストック。

 

視界が広がれば

デッドストックがなくなり、

料理の幅も広がると思いませんか?。

 

見えない棚の中での

見える収納である事。

 

見失わない、見渡せるパントリー。

食品収納庫の存在とその仕掛け。

 

パントリーがあればよい

という意味では無くて

必要なパントリーである事が重要。

 

キッチンに隣接したパントリーを取り入れると、

あちこちに分散しがちな

ストック類を

ズラリと簡単に片付けることができて、

便利な収納スペースとなります。

 

ただし、片付けの方法が

その人に合った内容かどうか?

が大切・・・・・。

 

買ってきたものの中から

乾物など食品庫にしまうものを

ザッと仕分け、

どんどん並べていく。

 

買い物から帰った時の

あっ、また整理作業しないと

という風に毎回憂鬱になっていた

収納問題がずいぶんラクになるかどうか?。

 

一目瞭然のラベリング&手前は低く、

奥までズラッと見える状態をキープ

できるようであれば

そのパントリーは良い意味を持ちます。

 

台所にある食品から

食器までのヘビーユースなあれこれ、

シーン毎にコーナー分けをしておくと、

それぞれの定位置が

とってもわかりやすくなります。

 

本人はもちろん、

家族が集まり

キッチンを一緒に使う時でも、

パッと見てすぐわかりますね。

 

コーヒーやお茶缶、

砂糖やはちみつなど

ティータイム系・・・・・。

 

塩コショウなど

調味料やふりかけなど

箸やスプーン、フォークなどの

カトラリー。

 

キッチンばさみやトング、

缶切りなど食器棚や引き出し、

収納棚など

細かい仕分け場所にも

ラベリングがとても便利で役立ちます。

 

収納の工夫もきちんと盛り込む事で

使い勝手も変化しますよ。

 

もちろんパントリーなどの

ストックコーナーで

それは時短効果も・・・・・。

 

缶詰や粉類、

レトルトやパスタなどの

定位置を決めておくと、

買いすぎや在庫切れも防ぐことができて、

家にはいったいなにがどれだけあるのか?

が本当に把握しやすくなります。

 

シンク下収納や吊り戸棚は、

広いフリースペースに魅力を感じますが、

実は長く便利に使いこなすのが

難しい場所でもあります。

 

高さや奥行きがあるだけに、

詰め込みすぎると

いろいろなものが奥へと追いやられ、

そのまま中身を忘れてしまったり、

取り出しにくさから

開かずの扉になってしまったりしがち。

 

せっかくの役立ちスペース、

サイズに合わせて

取っ手の付いたカゴやラック

仕切りなどをフル活用するように。

 

一時置きスペースが

役に立つパントリーや収納棚への整理前、

ストックのための一時置きコーナーも、

実際その場所を確保してみると

便利さに驚くと思いますよ。

 

出しっぱなしはちょっと・・・・・。

でもすぐ調理を始めないと。

そんな時にパントリーや収納棚の一角を

常時空きスペースにしておき、

時間が空いたら所定コーナーへ。

 

キッチン周辺での

実際のご自身での動きと

買い物から帰ってからの動き

日常的な動きをキチンと

整理整頓する事・・・・・・。

 

キッチン周辺での

必要な物量を意識して

スッキリとした空間の価値を

考えてみませんか?。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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毎日の過ごし方と生活の価値基準・・・・収納整理と片づけ方次第で日々過ごす空間が広く感じてスッキリ心地よく感じるように間取りと収納のバランスに片付けのデザイン設計。

2021年03月02日 | 暮らしの事イロイロ

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※開放的なLDK空間とリビングアクセス階段の設計デザイン実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

毎日の暮らしの中で、

「片付け上手な人」と「片付けの下手な人」が

いらっしゃいますよね。

※開放的なLDK空間とリビングアクセス階段の設計デザイン実例(階段下部にリビング用収納棚)

 

LDK空間には物が集まりやすいので

予めの収納計画も間取り構成には

大切だし、持ち物や使う時間の

個別の差を意識した収納計画のデザインは大切。

 

よくある建築計画論や

コンサルの教育を受けた

しゃべる人たちの「10%~15%」は

当てにはなりませんから・・・・・・。

 

暮らしの実際を分析していますか?

 

私はどちらになるかは

さておいて、

その違いについて色々と「暮らし」を

デザインする立場から・・・・・。

※開放的なLDK空間とリビングアクセス階段の設計デザイン実例(階段下部にリビング用収納棚)

 

空間づくりの際に

客観的に収納について

いつも考えています・・・・・。

 

全員が同じように片付けをするのか?

というとそうではなく、

皆さん家庭環境や

これまで暮らしてきた生活習慣

物量の違い等があり

片付けの割り振りも

収納スペースの使い方も随分違います。

 

片付けが上手、下手の部分については

住まいを新築する際、

リノベーションする際には現実的に

お話しをさせていただくようにしています。

 

そうでなければ「後」が困りますよね。

 

基本的に片付けが下手な場合

その特徴として

要らないものを捨てられない

いつか使うかも

とか

思い出が有り捨てられない

などの様々な

思いが重なり

捨てる勇気が出せないでいます。

 

片付け場所が

シンプルではなく

複雑になっている事もそうですし

物が整理されないまま

あちこちにあるので、

一見片付ているようにみえても

なかなか収納物を

探しだせなかったり、

探している途中で散らかったり

同じ物がいくつも出て来ることも

よくありますよね・・・・・。

 

あと、ソファーふテーブルが

物置き代わりの

スペースになっていたり。

 

使い終わったものが

そのままになっている事も多く

使い終わった時に

直ぐに元に戻せばいいのですが

後から戻そう

とか

またすぐ使うし

とか

理由を付けてそのままになっています。

 

片付け上手は

空間利用がうまい一方で、

片付け上手な人は、

まず物を見直すことから

始めています・・・・・。

 

また、空間の有効利用を考え、

自分が使いやすい、

動きやすい空間をつくっています。

 

よくあるノウハウ本にもありますが

まず3つに分類する

片付けたいモノを全部出して、

今使っている

今使っていないから処分

使っていないけど処分に迷う

の3つに分けます。

 

使っていないけど処分に迷うモノは、

迷うという判断が

できていると考えます。

 

袋や箱にひとまとめにして、

目につく場所に置いておきます。

 

すぐには捨てられなくても、

なくても困らない

と気付けると、

処分することが出来ます。

 

収める事・・・・・。

今使っていると

判断したモノだけを、

もとの収納場所に収めていきます。

 

特によく使っているモノを、

一番手の届きやすい場所に収めておきます。

 

使用頻度の低いモノは、

高い位置や収納場所の奥の方でも

問題ありません。

 

ものを循環させるという事。

 

循環には使ったら戻すと

ひとつ買ったらひとつ減らす

という2つのやるべきことがあります。

 

使ったら戻す

については、

当たり前といえば

当たり前なのですが、

モノを出して使い終わったら、

元の場所に戻すという作業です。


 

ひとつ買ったらひとつ減らすは、

買物の前に処分するモノを

決めておいて、

新旧を交換させるつもりで、

家の中のモノの

総量を増やさないようにすることです。

 

不用品の処分は、

人によっては難しいと思います。

でも

自分にとって不必要なものを手放すことで、

片付けや整理整頓が

楽しいと思える環境はどうですか?

 

好きなモノに囲まれつつも

すっきりとした場所で暮らすのは

掃除をして気持ちが晴れた気分になるのと

似ている様に思いますよ。

 

実情の暮らしと物の総量を

整理整頓することで

家づくりの際には

新たな価値観と過ごし方も

見つかりますよ・・・・・・。

 

自分にとって心地よく過ごせる空間は

生活感をどのように意識するのか?

によって随分変わりますからね。

 

床の見える範囲が広くなると

意識的に暮らしの空間も

拡張されます。

 

生活に必要な物量を

意識して

スッキリとした空間の価値を

考えてみませんか?。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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玄関収納・土間収納・玄関クローク・ファミリークローゼットなど、暮らしの収納空間で玄関周辺での使い勝手と収納物量を間取りの設計デザインと暮らし方に落とし込むように。

2021年03月01日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関ホール設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

今や新築でもリノベーションでも

必須スペースになりつつある

玄関クロークや玄関収納。

 

自分達家族の「サイズ」と生活の基準を

整理整頓する事が先ずは大切。

※家族玄関側から玄関ホールを視界に玄関クロークと玄関収納

 

生活のスタイルや

アウトドアのある暮らし

家で過ごす時間の変化等

様々な要因もありますが、

靴以外にも

傘やコート、花粉症対策

ベビーカーなど、

持ち物や環境が変化したことで

従来とは全く異なった

自宅での物量も関係していますよね。

※家族玄関周辺と玄関クロークと玄関収納・玄関土間収納

※家族玄関周辺と玄関クロークと玄関収納・玄関土間収納

※家族玄関周辺と玄関クロークと玄関収納・玄関土間収納

 

物で溢れかえる

玄関やその周辺に

このような収納スペースは

便利ですよね。

 

そんな玄関クロークと

いわれる収納で

注意したいポイントを

いくつか・・・・・。

 

クロークの大きさに注意。

まず、玄関クロークや

玄関収納を計画する場合、

基本的な事ですが

どのくらいの大きさにするか?

は重要なポイントです。

 

木造住宅の場合、

基準寸法が910mmとなる事が

多くあります。

勿論「これありき」ではないのですが

基準寸法の角度から考えると

それがまずスタートラインなので。

 

玄関クロークの大きさの

どこに気をつけるか?

と言いますと「幅」です。

 

住宅の場合は内寸法と言われている

実際に使用できる幅は

壁の中心間距離910mmの場合でが

約750mm程になります。

 

これは、一般的な

廊下の幅くらいのサイズです。

その場所にハンガーをかける

パイプやカウンターなどを付けてしまうと

実際に使用できるスペースが

限られてきます。

 

約1.5倍の1,365mm程度取ってあると

カウンターとパイプスペースを

取り付けても余裕を持った

スペースとなるので

クロークや収納内で

人が移動できる構成に近づきます。

 

寸法の基準と人の移動は

癖や移動の動作での大小関係

元々の稼働領域等の

存在があるので

十分考えなければいけませんよ。

 

そして、玄関クロークに

建具(扉)を取り付けるかどうか?

玄関の横に作る事が多く、

玄関の広さが十分ではない場合、

玄関クロークの建具(扉)が存在する事で

狭さのイメージを持ってしまう事もあります。

それと・・・風通しですね。

 

強制的に換気扇を

計画する場合もありますし

風通しを考えた窓を設置する場合もあります。

でも、その場合は閉め忘れ等も

多発するので

考え方として、

建具(扉)を付けずに

ロールスクリーンや

オシャレな暖簾などで

エリアを区分する事も多いです。

 

ただ、どうしてもスッキリと

見せたい場合は

やはり建具が仕切られた

方がいいですよね。

 

玄関から直接の出入りの場合は

靴の裏についた汚れや細かな石なども

持ち込む事も有るので

扉は空中に浮かすか

レール部分等が直接汚れにくい位置に

取り付けする計画を視野に。

 

出来る限り引き戸がおススメです。

雨の日や匂いが籠りがちな日は

開けっ放しにする事でも

扉が邪魔にならないので・・・・・。

 

先の文章にもありましたが

窓を取り付けるかどうか?

という考え方。

窓があると日中は

電気を付けずに利用でき、

更に風通りも良いので

匂いも籠るのを防ぎます。

 

※但し、先にも書いた通り閉め忘れに注意。

 

現在では換気システムが

優れているため、

匂いや湿気が籠る事は

非常に少ないですが、

日中に暗くならないという事も

メリットの一つ、

そして自然換気に

勝るモノは無いという事。

 

玄関クロークの位置については

基本的には収納ですので、

あまり人には見せたくない

所でもありますよね。

 

人は第一印象で

8割を決めると言う事と同じように、

家も玄関を開けた時の

最初の印象で変わってきます。

 

そのため、ドアを開けて

真っ先に目に入る範囲にある印象が

玄関クロークの見える「いかにも」という

雰囲気というのは

出来るだけ避けたいですね。

 

雰囲気は大切という事で・・・・・・。

 

そして、玄関クロークを

ウォークスルーにする場合

来客用玄関と

家族が使う日常の玄関と

2つの動線があると楽ですよね。

 

実際に、

1)玄関クローク→キッチンやパントリー、

2)玄関クローク→洗面脱衣所、

と言った水回りの動線を

考える事もよくあります。

 

しかしここにも注意点があり、

あまりそれを意識をし過ぎると

玄関が小さくなったり、

逆にすべてが大きくなりすぎたり

暮らし動線が悪くなったりと

残念な住宅になってしまう

可能性があります。

 

住宅を検討する際は、

図面を見てイメージする事も良いのですが、

一番良い事は

自分の暮らしぶりを

しっかりと見直しながら

現在の問題点を解決する為の

生活スタイルを話し合う事が

大切なのではないかと思います・・・・・。

 

暮らしの環境は理想だけで

つくりあげると「失敗」に近づきますよ。

 

理想と現実の程よさを

計画に落とし込むよう・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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