日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

雑 感・・・

2009-11-11 10:53:55 | Weblog
 ある全国チェーンの店員さんの話だと、・・・「注文品のクレーム、殆ど毎日ある。頭下げて、又、作り直す。クレームの品は、スタッフで味見して、徹底的に反省する。そして、(もったいないけど、それをドバッと)捨てる。会社の方針は、お客様様なので。それで、この会社、こんなに大きくなったみたい・・・」と。(ムーッ、なるほど・・・毎日クレームか、大変だなあ・・・)
 ある運転手さんの話だと、・・・「年々、厳しくなっています。売り上げ、確実に落ちています。代行運転だと、普通のタクシー料金ぐらいなんですよ。それが、我々みたいなタクシー会社だと、5割増になるので・・・お客さんがそれを知ってくると、代行出来る会社に依頼していますね・・・」と。(ムーッ、これも厳しいなあ)
 ある音楽家の話だと、・・・「バンドのメンバーの殆どは、別の仕事をして、それで生活している。結構有名なバンドの人達でも、カツカツの生活。自分たちを知ってもらう方法は、頼れる会社を利用して宣伝するしかないし・・・」と。(これも、厳しいなあ・・・)
 60歳過ぎのある男性の話、・・・「体を壊し、仕事が出来なくなって、とうとう行き着いて、生活保護を受けることになった。そしたら、生活保護の収入の方が多くて、ビックリ・・・」(正規社員でない若者が一生懸命に働いて稼いだお金が、生活保護の金額よりも少ないケースも多々あるとか・・・?!)
 資産50億円以上(?)の人が言っていた、「家内がいなくなったら、大変なことになる。親父からの相続で苦労した(この人、ある市で、ある年、納めた税額が一位になっていましたが)。もう、息子への遺産のこと、考えていません。スゴイ相続税で・・・」と。(日本の税制では、三代で財産なくなるみたいですが・・・?!)。
 ある商売人が言っていました、「お金を儲けても、税金で持って行かれる。税金でガボッと取られるなら、銀行に払う感じで借金して店を拡張して行った方がマシ、・・・税金を取られるか、借金して銀行に入れるか、どちらかです・・・」と。(ムーッ、それでずっと上手く行ければいいけど・・・)
 認知症は、国家公務員が一番多い。いい肩書きだった人の多くが、退職後、別人みたいになっているかな?!勤務医や学校の教師で、現在、鬱状態の人、とても多いみたいだ。
 昨日(10日)の正午過ぎに住んでるアパートに着いた。で、直ぐにその日に退院のベビーを診察し、その後、13時からの定期の院内予防接種をし、その後、(感染症の疑い+吸引分娩の)新生児の入院を受け持ち、又、退院した(低出生体重児)のまとめを書き、16:00から(11月と12月の火と木にすることになっている)インフルエンザの予防接種をした。これが、前の木曜日の54名よりも多くて、65名もいて、終わったのが18時30分過ぎだった。その後、20時前に、左下腹痛+発熱の7歳の男児が急患で来て、点滴し、検査し、22時に帰した。(それからゆっくり食事をして、風呂に入って、23時過ぎに床に就いた)
 自分なりに納得できる生き方をしたいものです。

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疲労と疲労感

2009-11-11 08:51:41 | Weblog
 NHKの「ためしてガッテン」で、・・・「世紀の大発見!頑固な疲れの原因“物質F”」って感じで放映されていた。
 今の日本では、過労死は年間300人もいて、6か月以上続く長期的な疲労感を訴える人は3000万人にも達しているとか。何でも、1999年から疲労を研究する国家プロジェクトが行われ、疲労のメカニズムや対策が次第に明らかになっているとか。
 疲れた時、FF(疲労因子の略)が上昇して、それが脳に働き、乳児の突発性発疹症の原因として有名な「HHV6」(突発性発疹症の原因のウイルスは、他にもあるが)が活発になって、口の中の唾液に出るとか。(ここまで解明されているのか・・・)
 「コーヒー」を飲んだり、「報酬」をもらえたり、「絶賛」を浴びると、疲れが取れた感じになって、頑張れる。しかし、これは、疲労感が軽減しているだけで、疲労自体は取れていなかったのだ!(これに今まで気が付かなかったなあ・・・!!)
 睡眠を取ると疲労が取れる(FF値が低下する)。「寝だめ」も「うたた寝」も疲労回復には、効果がある。イミダゾールペプチドを含む食事を摂ると疲労が取れるらしい。
 FFは、細胞に対する毒性が強っくて、心臓、肝臓で特に増えるので、 過労に陥ると心不全や肝障害が起きやすくなるらしい?!人が疲れを感じる仕組みは、まだ十分解明されていなくて、運動疲労の原因とされていた乳酸は、運動すると筋肉中に増えるが、疲労の程度とは関係せず、筋肉に注射しても疲れが出現しないため、 原因物質ではないことが数年前に実証されているが。
 日曜に遅く起きると体がだらしく感じていたが、これって、それまで疲れていたのに、疲労感がマスクされていただけの話で、日曜に遅く起きて、まともに疲れを感じられる様になっただけの話とのこと。(ムーッ、なるほど)
 疲労感で疲労をマスクして、疲労してないと思ってしまうケースが危ない。過労死の3割近くが、これが原因とのこと。(睡眠をまともに取らずに頑張っている人、要注意!)
 ある内科の当直の先生だが、まだ、当直体制に入る前から、疲れた顔をしてベッドの上で横になって目をつぶっている人がいる。これって、どういうことなのかなあ?又、この先生、当直明けになると、さほど疲れた顔をしていない(もちろん、翌日の当直明けも、普通に仕事をされているが)。
 今の日本の多くのドクター何て、疲労していても、疲労感を感じない状態で、頑張っている人が実に多いと思う。それで、医者の命は、一般の人より10年も短いのかなあ。
 厚生労働大臣の長妻様、全国の医師が、1週間に1回、しっかりと休め、当直明けも、しっかりと1日休める制度に早くして下さい。

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