田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

冬の花:金魚の木

2021年01月21日 | 花さんぽ・花めぐり

’210107 花の形から「キンギョノキ(金魚の木)」とも呼ばれる「ネマタンツス・グレガリウス

金魚は中国から渡来。赤色なのになぜ金魚?昔は赤色より金色に近かったとのこと。


学名:Nematanthus gregarius イワタバコ科ネマタンツス属の非耐寒性常緑小低木。ブラジル原産。

和名は英名の「Goldfish plant」から金魚の木と名付けられた。

ちょっとお腹の出た太っちょでおちょぼ口の金魚かな。

 

よく似た別種の「グロキシニア・シルヴァティカ(シーマニア)」('201230UP)こちらは草本です。

学名:Gloxinia sylvatica (=Seemania sylvatica)

イワタバコ科グロキシニア属(旧シーマニア属)の非耐寒性常緑多年草。 

ボリビア~ペルー原産。花期:10月~2月。

 

ほかに「金魚」と名に付く植物はこちら。どれが一番「金魚」に似ていますか?

キンギョソウ(金魚草)」オオバコ科 多年草(一年草扱い) 

花期:主に4月~6月(ほぼ周年開花) 

「ミナ・ロバータ」(イポメア・ロバータ)

別名:キンギョアサガオ(金魚朝顔) ヒルガオ科一年草 花期:9月~11月

 

エケベリア・キンコウセイ(錦晃星)」 別名:キンギョノハナ(金魚の花)

ベンケイソウ科 常緑低木(多肉植物)

キンギョバツバキ(金魚葉椿)」 ツバキ科 常緑小高木 花期:2月~4月

ヤブツバキ(藪椿)の園芸品種で、葉の先が3~5裂し、金魚の尾ひれのような形になる。

因みに学名も「Camellia japonica 'Kingyoba-tsubaki'」です。


春よ来い 早く来い

2021年01月20日 | 花さんぽ・花めぐり

おはようございます。

まだまだ寒い日が続き辟易としています。

以前、書きましたが暑いのも寒いのも苦手です。

有り余る資金があれば、夏は「釧路」に、冬は「沖縄」に待避したいと思います。

 

一足早い春の花々が咲く、アトリウムガーデンです。春よ来い 早く来い

ラナンキュラス」 キンポウゲ科 多年草 花期:3月~4月

ラナンキュラス」(八重)

ラナンキュラス’イカロス’」(宮崎:綾園芸)

ラナンキュラス’イカロス’」花色・花形には個体差があるようです。

ラッセル・ルピナス」別名:ノボリフジ(昇り藤)マメ科 一年草扱い 花期:4月~5月

ローダンセマム」キク科 多年草 花期:3月~6月

ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)」 ユキノシタ科 多年草 花期:4月~5月

マーガレット」キク科 多年草 花期:11月~5月

プリムラ・ジュリアン」別名:プリムラポリアンサ 

プリムラ・ジュリアン」サクラソウ科 一年草扱い 花期:11月~4月

プリムラ・マラコイデス’ライムグリーンフサコ’(Lime Green Fusako)」(旧ウィンティ)

サクラソウ科 一年草 花期:1月~4月

フリージア」 アヤメ科 多年草 花期:3月~5月

チューリップ’’フラッシュポイント’ 」ユリ科 多年草 花期:3月~5月

ストック」(八重)別名:アラセイトウ アブラナ科 一年草扱い 花期:3月~5月

ガーベラ」和名:オオセンボンヤリ キク科 多年草 四季咲き

セルリア’プリティインピンク’」ヤマモガシ科 半耐寒性常緑低木 花期:12月~4月

スカビオサ」和名:マツムシソウ(松虫草) スイカズラ科 多年草 花期:4月~6月、9月~10月

スイートアリッサム」和名:ニワナズナ(庭薺) アブラナ科 一年草 花期:2月~6月、9月~12月

エリカ・コロランス’ホワイト・デライト’ 」ツツジ科エリカ属 常緑小低木

アネモネ」和名:ボタンイチゲ(牡丹一華) キンポウゲ科 多年草 花期:2月~5月

 


冬の花:蕗蒲公英

2021年01月19日 | 花さんぽ・花めぐり

暖かい日を選んで14日~15日、BOSOのフルハウスに行って来ました。

昨年の23日~24日以来なので、3週間も間が空いてしまいました。

到着するとなんと辺り一面杉の葉だらけ。例年にないほど大量です。

先日の強風で落ちたようです。残っていた柿の葉なども全て落葉しました。

今回はその片付け(集積)だけで終わってしまい、腰が痛くなり大変でした。

まだ、やり残しがあるので次回も片付けに追われそうです。

’070120 植物写真のフォルダから「フクジュソウ(福寿草)」を検索したら、違う花が紛れ込んでいました。

福寿草の品種だろうと思っていたのかも?

調べたら「フキタンポポ(蕗蒲公英)」(学名:Tussilago farfara L.)でした。

’050130 

別名:カントウ(款冬)。キク科フキタンポポ属は本種一種のみ。

原産は中国~ヨーロッパ。日本には明治時代に渡来。

’050326 花期:1〜3月。耐寒性多年草(宿根草)。

「タンポポ」に似た花径3cmほどの黄花を咲かせる。あまり綺麗な花ではありませんね。

また、開花後に出る葉が「フキ」に似ていることが「フキタンポポ」の和名の由来。

草丈:5~10cmほど。花後に大きな葉が展開する。地下茎をのばして増える。

草姿が「福寿草」を思わせるためか、正月向けの花として販売される。

 


冬の花:クリスマスローズ

2021年01月18日 | 花さんぽ・花めぐり

クリスマスローズ」は、キンポウゲ科 ヘレボルス属(Helleborus)の常緑性多年草。

クリスマス(12月末)に咲く花はヘレボルス属の原種「ヘレボルス・ニゲル(ニガー)(Helleborus niger)」(写真、4枚目)

「ニゲル」の花期は12月~2月で、ニゲル以外の殆どは1月~4月頃に咲きます。

「クリスマスローズ」という名前は、本来「ニゲル」のことを指しますが、日本ではヘレボルス属を総称して「クリスマスローズ」と呼んでいます。

「クリスマスローズ」と言えば、以前は濁った花色で花弁によれがある地味な花ばかりでした。日本に渡来した時は薬用植物でした。

今は花の咲き方や花色・花形・花の模様が多彩で変化に富んでいて、大変美しい花が作出されています。

なお、花に見える部分は萼片なので、観賞期間が比較的長い。

’200229 私が今までに出会った「クリスマスローズ」で一番のお気に入りをUPします。

なんと言えば良いのか判らないので、「パーティドレス系ダブル(八重)赤紫色のフリル咲き?」としておきます。

「クリスマスローズ」は株分けで大量に増やすことはできず、種で増やします。

しかし、種で増やしても花色、花形、花の模様が安定せず、原種と一部を除き、同じ花が咲かないそうです。

それが「クリスマスローズ」の最大の特徴であり、最大の魅力とのこと。よって園芸品種名はありません。

’210121 原種の「ヘレボルス・ニゲル

’210107 こちらも原種の「ヘレボルス・アルグティフォリウス(アグティフォリウス)

有茎種で葉に鋭い鋸歯があり、地味な黄緑の花です。自生地はフランス、イタリア。

 


冬の花:冬咲きクレマチス

2021年01月17日 | 花さんぽ・花めぐり

ご本人様不在の為お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。http://〜

という詐欺メールがSMSで届きました。

在宅中でしたので不審に思い、娘に聞いたら詐欺メールとのこと。

今日、かみさんにも届きました。

ネットで調べると「注意喚起」がたくさん出てきます。

皆さんも気を付けて下さい。

クレマチス」と言えば、テッセンやカザグルマのような大輪の花。

それらは春~夏に咲きます。ところが、冬に咲く元気な種類の「クレマチス」もあります。

キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)ですが、種名は判りません。常緑性と落葉性があります。

花期は種類によりますが10月~5月ごろ、小さな白や乳白色の花を下向きに咲かせます。