8/7(土) 3日目つづき
いよいよ楽しみにしていた青森ねぶたの海上運行です。
同時に花火も打ち上げられるとのことで、とっても楽しみにしていました。
Mさん宅から青森港まで、徒歩で25分とのことでしたが、まだ暑いし飲み物やお弁当など持参なのでタクシーを頼みました。(車では駐車場確保が大変なので)
青森港に着いた時はまだ明るくて、はるか沖合には豪華客船の「飛鳥Ⅱ」が到着していました。
私達の席は前から2列目で、とても良いお席を予約していただき嬉しいです。
まだ明るいけれど、早速ビールで乾杯!冷たいビールがのどを潤します。
仕出し弁当は、五所川原でレストランを経営している従姉妹(Mさんのお姉さん)が手作りで、とっても豪華でした。 う~ん幸せです。
だんだん夕暮れも迫り日が落ちて来ると、観客も増えてきています。
有料の予約席は完売ですが、一般の席は超ごった返していました。迷子の呼び出しが何件も放送されていました。
沖合の「飛鳥Ⅱ」にも明かりが灯されました。そろそろ始りそうです。
遥かかなたから、船に乗ったねぶたの明かりが見えてきます。花火も始まりました。
花火が上がった時が、シャッターチャンスですが、船も動いているのでなかなか綺麗に写すのは難しいです。
花火モードに変えると、ねぶたがぼやけてしまう。
ナイトスナップに合わせると、花火が綺麗に映らない。両方を綺麗に写そうと思うと難しい。カメラは難しいです。
お囃子の音色がだんだん大きくなり、ねぶたもどんどん近付いてきます。
来ました、来ました! 目の前にねぶたがやってきました。
船の上には、ねぶたとお囃子の方々と関係者が沢山乗っていて、大きく手を振り陸上の観客の声援に応えています。
そして打ち上げ花火の「ど~ん」という音がこだますと、歓声が上がり、ますます盛り上がってきます。
花火を提供する会社名を次々にアナウンスしますが、「飛鳥提供です」がアナウンスされると、汽笛が「ボ~ボ~」と答えていました。
飛鳥船上でも盛り上がっていることでしょうね。
花火を沢山写しましたが、50・60枚位写したでしょうか?
その中で納得できる写真は数が少なくて、再生してみてかなりがっかりしました。
花火を写す時は、ぶれないように三脚などで固定しないと、難しいということが分かりました。
この3枚の写真、花火もまずまず綺麗に写りました。 ねぶたも綺麗ですね。
そう見る人が見ると分かりますか??
そうです合成してみました。
花火の写真にねぶたの写真を載せて、一枚の写真のように合成しました。
パソコンの技術力はすごいですね。カメラ素人の私でさえも出来るのですから、なんでもありの時代かもしれません。
暑い夏、熱く燃えた「青森ねぶた」、今日の海上運行で最終日です。
青森の方々は、1年間をかけてこのねぶた祭りでエネルギーを発散しているように見えました。
初めてねぶた祭りを経験しましたが、テレビのニュースや雑誌の情報等で知っているねぶたと、目の前で見るのとでは大違いですね。
本当に素晴らしく、熱く一緒に跳ねている気分で見ていました。
お世話をかけたMさんご夫妻に感謝いたします。本当にありがとうございました。
中身の充実した青森での2日間でした。
明日早朝にさいたまに向けて出発します。安全運転でお願いしますね~
まだまだ続きます。