1/16 (水)
LAへ出発の日、さいたまに積もった雪は、晴天でも寒い日が続き、まだ消えていませんでした。
成田へは結局電車で早めに向かいました。
成田空港で遅めのランチを済ませ、航空会社のカウンターへ。
事前にネットでチェックインを済ませていたので、並んでいても余裕でした。
成田まで送ってくれた夫とはここで暫しのお別れ。
2ヶ月の間いろいろと世話をかけ、内心は感謝でした。ありがとう。
出国を済ませゲートへ。広い空港内でかなりゲートは遠いけど、無事に到着。
時間があり過ぎて、iPadでネット(空港内の無料のネットに接続)をすると、娘からFeacetime。
ちょうどタイミング良く、顔を見ながら話をすることが出来ました。
Feacetimeはスカイプと同じようなもので、iPad同士なら可能です。
耳の違和感がまだあるので、飛行機が上昇する時の気圧の変化が心配でしたが、全く問題なし。良かった!
成田を離れて3時間ほど経ったとき、私の斜め前の女性が立ち上がり、歩きだしたとたんにごつんとかなりの音を立てて
いきなり倒れました。すごい音は床にぶつけた頭の音。真っ青な顔ですぐに嘔吐。
隣の男性がすぐ顔だけ横に向かせ、駆け寄るアテンダントたち。
飛行機の中ほどの非常口の一番前に座っていた女性。
座っていた乗客はひとり旅で連れはなし。意識はあり。
非常口の前から2列目の通路側に座っていた私は、その光景の一部始終を目撃。
しばらくそのまま横にして、救急箱を用意したりエアマスクを口に、ドクターがいないかアナウンスされる。
アジア人のドクターらしき人が駆け寄り対処。
通路を塞いでいるので、30分ほどして非常口の前に、毛布で簡易ベッドを作りそこへ移動。
しばらくすると起き上がり座れるようになり、良かった!
水を飲めるようになり、他の場所に移動に。
良くあるドラマのような展開でびっくりしました。
自分自身に起きたことでなく良かったけど、そんなに重病でなく安堵しました。
成田空港へ引き返すような事態にならなくて良かった。
私はその光景が一段落して、病院から戴いていた睡眠薬を一錠飲むと、すぐに寝られて次の朝食を何にするか
聞かれるまでよく寝てしまいました。飛行機の中でこれほどよく眠れたのは初めて。
9時間半を一人なのに全く苦痛に感じませんでした。
楽ちんな空の旅、いつも寝られたらいいのに。
LAの空港の入国審査も空いていて問題なし、スーツケースもすぐに出てきてピックアップ。
力なくて重いスーツケースをカートに乗せるのに一苦労。
空港には娘が待っていました。
LAの空港、眩しいほどの青空が眼に沁みます。やはり暖かいわ~
夕がた保育園から戻ってきた孫たちと再会。
しばらくの間にレックスは背が伸び、アッキーはすたすたと歩く姿が可愛い。
うっかり二人の写真を写す余裕なし。
1/17
朝のうちはバタバタしていたけど、9時過ぎると全員がいなくなり、家の中は静かになりました。
家ではイエと二人、イエはおばあさん猫だけど相変わらず可愛いね~
イエも私のことちゃんと覚えているのよね~
今日の夕食は、P君と娘は二人で招かれたディナーに出かけるらしい。
二人の孫と私の3人だけなので、二人が好きだと言うお好み焼きにすることにしました。
とまあ順調にLA暮らしがスタートしました。
食事後の薬を飲むことを忘れないようにしながら、日ごとに体調は良くなっているので心配ありません
ではまた~