6月頃から食欲が落ち体調不良を訴えていたという次兄。
7月初旬に検査入院した時に病巣が見つかり、余命宣告が2ヶ月だと言う。
私たち兄妹に知らせが入ったのはそんな時期でした。
すぐに長兄夫婦と夫と私の4人で、7月末に病院へお見舞いに行く。
いとこ会にも欠席が続いていたので、久し振りの再会でした。
聞いていたより意外と元気そう~ 元気そうな振りをしていたのかもせれません。
話も出来たし久し振りの再会を喜んでくれました。
痛いところもないし暑さ知らずの病院で天国のようだと兄。
その兄が本当に天国に旅立ってしまいました。
知らせを受けたのは、お盆の8/13のこと。
苦しむことなく安らかに永久の眠りについたそうです。
享年73歳でした。
昨夜が通夜、今日は告別式が執り行われました。
早めに行ってまだ誰もいない式場で、密かにお別れをしました。
急激に悪化したそうなので、特に痩せることもなくいつも通りの優しい面影の兄でした。
すぐ上の3歳上の兄、小さい頃から良く遊んでもらいました。
父が登山やスキーを私達兄妹に教えてくれ、小さい時からまだ流行っていないアウトドア派でした。
次兄と友人たちと一緒に北アルプス登山に行った記憶が今も蘇ります。
6月の北八ヶ岳登山では、雨が雪に変わり寒かった記憶が~
八方尾根や志賀高原にスキーに行ったことも、思い返すと楽しかった思い出が沢山あります。
読経を聞きながら、まだ若かったころの思い出が走馬灯のようにくるくる巡り~
沢山の思い出をありがとう、安らかに眠って下さいね~
6歳になった孫のユウ君が可愛らしく、おじいちゃんの出棺の時に涙する姿に胸が打たれました。
小さくても悲しみを理解したようです。
親族や友人たちに見守られた、天国への旅立ちでした。