花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

紫陽花三昧

2013-06-13 15:34:18 | 日記

 

花数が一番多く、切り花にバシバシ切っても次々に咲き続ける「おたふく」見上げるような大木です。

真っ白な今人気の紫陽花「アナベル」コンパクトに楚々と咲くのが嬉しい。

 

 

 

一番庭の隅にある普通のブルーの紫陽花、ようやく色付いてきました。

 

大好きな毎年たわわに咲く「墨田の花火」

ところが今年は花数が少なくて数えるほど・・・

昨年の夏7月末までに、咲き終わった枝を選定しているので問題はないはず。

今年の想定外の長い冬の寒さに、花芽が付いていた枝が茶色くなって枯れていた・・・

20年以上咲き続けていて初めての事態です。

枯れてかさかさした枝を切ると、その下から新芽が成長しそれには花は来ない・・・

異常な冬の寒さが続くときは、寒さ対策が必要だと分かりました。

 

その他の紫陽花は同じように剪定して、問題なく沢山咲きました。

 

 

 

いずれは剪定する運命の紫陽花は、惜しげもなく切って家の中に飾っています。

白い小ぶりのガクアジサイは、周りのガクが白色から赤く変身していきます。

 

玄関のメインにはクルミの皮とアケビの花卉に、3種類の紫陽花を活けてみました。

 

 

 

山藤とアケビの壁掛けには、アナベルを。

玄関の外にはブルーのガクアジサイを、外の気温が上がってくると、2日ほどで花は萎れてくるので水に氷を入れたり・・・

紫陽花は沢山あるので、次々と活け替えています。

 

 

 

リビングルームにはいろんな花を寄せ活けしてみました。

紫陽花、ホタルブクロ、シモツケソウ、チェリーセージ、ムラサキサルビアなど。

 

 

 

広口の花卉に入れると重宝なのが、貝殻です。

海に遊びに行った時には、必ず拾ってきます。

いくつか貝殻を入れておくと、乾山の代わりになり花の向きを調整できます。

そして水持ちが良くなる気がするのです。

科学的な根拠は全く分からないけど、貝殻を入れておくと水が腐りにくい気がします。

でも毎日水は取り替えています~

 

 

 

2日目になり、隙間が出来たので十和田葦とツボサンゴを追加しました。

ツボサンゴは雨の重さで下を向いて折れていたので、家に飾りましょう。

 

そして今日も9輪が一斉に咲いて見事なニッコウキスゲ。

梅雨空のどんよりした空気を吹き飛ばすように、明るく元気に咲いています。

 

 


花友の新居訪問!

2013-06-12 23:14:19 | 日記

6/11 (火)

小型の台風が居座っているせいで、梅雨らしくなりました。

雨が降る時期に雨が降らないと、夏の水不足が心配になります。

 

梅雨の最中ではあるけど、花友達から新居へのお招きがあり、「待っていました!」と何はさて置き出かけてきました。 

前の住まいから10分ほど離れた所の新居に越されたのは、昨年の春の事でした。

冬の寒い頃から「断捨離しているの」と、ご両親の物やご自分の物も整理している様子でした。

「偉いな~」と思っていたら、終の棲家を見つけて、さっさと新居に引っ越ししていました。

 

 

 

もう一人の花友と二人で、早速はるばる訪れました。

玄関を入ると、前の家にもあった素敵な長いベンチ、このベンチ私も気に入っています。

 

 

  

雨の予報だったけど、まだ降り出していなかったので、挨拶もそこそこにお庭を拝見。

庭が狭くなったと聞いていたけど、ご自分で手入れが行き届く範囲の広さで、手頃な広さでした。

しかも歩ける小道を配置して、こだわりの植栽もとてもモダンで素敵でした。

 

 

 

陽当たりが良すぎて困るほど、半日影が好きな植物は、隣との境に工夫して置いていました。

山野草や蘭などは日当たりが良過ぎるのは、夏越しが難しいですからね。

 

うっかり庭全体の写真を写していなかった!! 素敵だったのに残念!

我が家からお嫁に行った植物も、しっかりと根を下ろしていましたね。

 

 

 

焼き物を焼いたり絵を書いたり~美術系が得意な彼女。

庭の水場のたたきに絵を描いていました~

これって工事の時のタイミングで、乾き切る直前に描かせて貰ったようです。 楽しいな~

 

そしてたたきにユーモラスな豚が2匹遊んでいました。 

 

 

 

選りすぐった良い物だけを、こだわって配置した和室。

すっきりと静かで落ち着く和室です。

 

リビングルームにもこだわりの小物たちが~

感心するばかりで写真を写していなかったことに、帰宅してから気がついた時は手遅れ~

 

 

 

花は二人の夫々の庭に咲いていた花を、偶然に持ち寄った花たちで、とりあえず花卉に活けました。

お腹が空いてきたので、彼女が手作りのランチをいただくことに。

 

 

 
 

季節感ある器にさりげなくお料理が並びました。

五目寿司が入った緑のお皿は、3年ほど前に新潟のカーヴドッチ・ワイナリーに一緒に泊まった時の朝食で使われたお皿です。

気に入って後日、新潟の食器屋さんから取り寄せたお皿で、懐かしい話にも盛り上がったわね~

お漬物の黒いお皿は、彼女が焼いたお皿でした。

まだ焼き物を初めて2年目ぐらいですから、すごく上手。 うっすらと出来上がった大皿でした。

 

 

 

黒い小皿3枚も彼女の手作りの焼き物、面白い作品。 ピンボケは私の責任で残念!

焼き物よし、木のぬくもりが手に優しい菓子皿や茶たくも嬉しい。

 

花植物好きの3人ですが、素敵な鉢だったり焼き物など、共通の趣味があるのはすごく嬉しい。

これからも末永くよろしくお付き合い下さいね~

 

素敵な楽しい時間は、早く過ぎ去りあっという間でした…

お招きいただきありがとうございました。

 

 

 


初ものキュウリ

2013-06-10 20:28:19 | 日記

先週からボチボチとキュウリが収穫出来る様になりました。

毎日ではないけど、キュウリは買わないでも済むようになり、新鮮瑞々しいのが何より嬉しい。

 

この日はキュウリ、ブロッコリー、玉ねぎ、ニンニクを収穫しました。

キュウリはぬかみそに漬けたり、モロキューにしたり~

 

二人だけなので沢山は作らないようにして、新鮮で美味しいうちに食べ切ってしまうことにしています。

 

ニンニクはほぼ一年分を収穫しています。

よく乾燥させてから、バラバラにして薄皮は付けたままで冷凍保存します。

薄皮を付けたままでも、料理する時に水に浸けておくと簡単に薄皮を剥くことが出来ます。

収穫してすぐ冷凍すると、新芽が全く伸びていないので、いつまでも丸ごと料理できます。

無農薬のニンニクの収穫はとっともありがたいです。

 

6/09 (日) ついでに報告です。

夫が「いわて100kmチャレンジマラソン」を走りました~

前日から新幹線で岩手県へ向かい、現地で1泊。

真夜中の1時過ぎに起きて準備し、スタート地点に向かいます。

 

4時スタート、この日は関東地方も真夏のように気温が上昇。

生憎岩手もとっても暑かったようです。

 

途中から体の調子が悪くなり~ どうも現地で風邪を引いたようです。

半分の50km走ったところでリタイア、5時間20分走っての無念のリタイアです。

タイムだけ考えると悪くないけど、体が全く動かなくなったようです。

体調が悪くて無理することないですもんね。

 

早めの夕方6時半ごろ帰宅したので、びっくりでした。 

のんびりしていた私としては想定外のこと・・・ 慌てて夕飯の支度に・・・

 

その後大きなくしゃみの連続が今日も続いています。

鬼のかく乱とはよく言ったものです。

私に移さないようにして下さいネ。

 

半分の50kmだって、フルマラソンより長い距離ですからすごいわね~ 

考えられない距離です。 お疲れ様!

ちなみに昨年は100kmを完走しています。

 

 

 


花ある暮らし

2013-06-07 15:21:08 | 日記

例年になく梅雨入りが早かった関東地方。

でもその後ぱったりと雨が降らず、梅雨の中休みが長い~

 

菜園に植えた野菜の苗が心配で、水遣りが大変らしいです。

 

今日は久しぶりの雨の予報。

にもかかわらず、午前中にほんの少しパラリと降っただけで日差しが出ています。

今年初めて今朝、神社の方角でカッコウが何度も鳴くのを聞きました。

郭公がなくと初夏だなと、もうすぐ夏が来るイメージになります。

 

 

 

5月初旬に一度咲き、2度目の花が咲きました。

白いカラーは気品があっていい花です。

 

日差しがたっぷり当たると、色が濃いピンク色の花が咲くホタルブクロ。

日陰で栄養不足だと花色が悪くなります。 

ピンクの花を差し上げたのに、咲いたら白花だったと聞くと、土の環境が悪いのかなと思います。

逆に昨年白花だからと戴いたホタルブクロ。

ピンク色とは離して隔離して植えたのに、ピンクが咲いてがっかりしています。

真っ白のホタルブクロが欲しいなと思っているこの頃です。

 

 

 

今年も元気なニッコウキスゲが咲き始めています。

梅雨空の下でも、黄色の花は心を明るくしてくれますね。

今朝は7輪咲いたけど、一日花なので、明日には咲き柄を取り除きます。

この咲き柄は昨日の物。

 

 

 

赤花はヘメロカリス、

友人にいただいて、初めて咲いた年はすごくびっくりした花色。

ニッコウキスゲよりほんの少し小ぶり、でもふっくらと咲き可愛らしい。

今朝一つ目の花が開花、蕾が沢山ついているので、これからしばらく楽しめそう。

 

 

  

盆栽町の盆栽まつりで買ってきた斑入りのあやめ、とっても葉が涼しそう。

大株だったので、半分を地植えにし、半分を鉢植えにしました。

アヤメなので陽当たりを好むと思って植えたら、日差しが強くなると葉焼けしてきました。

あら~ 大変と地植えにしたアヤメを、再度半日陰になる場所に移動しました。

普通のアヤメと微妙に性質が違うようです。

 

 

 

一番先に色づいたブルーのガクアジサイ。

雨が少ないので、午後の日差しにはぐったりしています。

しばらくは次から次に咲く紫陽花。

惜しげもなく切り花として飾っています。

 

 

 

ツクシカラマツが小さいながら、毎年元気に咲いてくれます。

花も葉も可愛らしくて、心が和みます。

 

艶やかなクジャクサボテン。

一つ目はイタリア旅行中に咲いてしまい、花柄だけがしょんぼりとついていました。

この花はその後の2つ目の花が咲きました。

背丈は大きくないのに、こんなに大きな花が咲き、3日ほど楽しめます。

 

気温が上がってくると、大好きな庭仕事も敬遠しがち。

早寝早起きして、涼しいうちに草むしりしましょうか・・・

と思っているのですが、早寝が出来ないので、従って早起きが中々です~

 

 

 

 


イタリア紀行 9日~10日目帰国編

2013-06-06 23:18:55 | 旅行

イタリア旅行最後の宿泊はミラノ市内のホテルです。

 

 

8泊したホテルはすべて清潔で広さにも余裕があり、とても満足でした。

ホテルの写真を全く写していなかったので、最後にミラノのホテルだけ写しました。

夕食も済ませ、部屋に戻ってくると19:30頃でしたが、外はまだ明るい~

夜9時ごろまで明るいので、近くにあると言うスーパーマーケットまで行ってみました。

 

地元の人が買い物をするスーパーが一番興味あるし、お値段も安くて嬉しい。

最後に自分の家用にチーズを何種類かと、バルサミコ酢を買ってきました。

今まで買っていた土産物屋さんとは大違いで、破格の安さでした~

そしてここのお店では、細かいお釣銭までちゃんといただけました。

 

当たり前のことが、当り前ではなかったことがあり・・・

 

何日目だったかな~ バス移動の途中でトイレ休憩するところは、大抵が観光客相手の土産物屋さんです。

ある土産物屋さんで、2個の土産物を買って、いくら? と聞くと12ユーロだと言う。

12ユーロぴったり出したら、1ユーロのお釣りが戻ってきた・・・ あら~変ね・・・

バスに戻りながら~ 最初から11ユーロと言えばいいのにと、レシートを見ると合計で10.97ユーロでした。

些細なことですが、3セントのお釣りを貰えなかったのに気が付いた・・・

 

それから他の店でも2セントのお釣りをくれなかった。 こともあり・・・ いずれも後で気が付いた・・・

2度あったので、それからはしっかり細かくちょうどぴったりと払ったり、釣銭を確認するようにしました。

他の方数人にお釣銭を確認しているか、聞いてみると誰も確認していませんでした。

出された釣銭をそのまま財布に入れていたのです。

 

私もそうだったから、日本人の観光客はたぶん皆さんそうなのでしょう。

それを知っていて、胡麻化しているとしか思えません。 

それとも国民性の違い? で悪気はなかったりすると、もっと怖い!

些細なことですが、かつて銀行で働いていた私としては、日本人としてはあり得ないことでした。

 

今までの海外旅行でも一度も気が付かなかったけど、胡麻化されていたのでしょうか・・・

日本ではまさか外国人の観光客に対して、釣銭をごまかすことはないと思っていますが。

 

 

もう一ついやな事がありました。

私たちのツアーだけでも38名もいるので、トイレは順番に並ぶことになります。

並んでいるのに、公然と割り込みをする人がいました。

白人の観光客でやはりツアーバスで来た人ですが、「並んでいますよ」「ライン・・・」と列を差したのに、ペラペラとまくし立て、

列を無視して先に用を済ませました。

英語でもフランス語でもないようで、何人かは不明です。

 

バスに戻り夫にこの話をすると、前のトイレ休憩で似たようなことがあったそうです。

男性も並んでいるのに、白人の女性が男性用の個室に入ってきたので注意すると、「急いでいる」ようなことを言って、先に済ませたらしいです。

 

 

バチカンのサンピエトロ大寺院の見学のために、列を作って並んでいるのに割り込んでくる人達がいて、日本人の男性ガイドさんが猛烈な勢いで、激しく抗議していたことを思い出しました。

日本人は大人しくて文句を言わないから馬鹿にされると、その時にガイドさんが言っていました。

 

 

割り込みで思い出したことがもう一つ・・・

ローマ空港の入国審査で窓口が一つ(EU以外の)しか空いていなくて、長蛇の列をしていた時のこと。

はるか後ろにいた中国人の男性が隣にいるので、「並んでいるよ」と夫が強く言ったら、列からいったん離れたのに、気がついたらはるか前に割り込んでいました・・・

その後、窓口の数が増えると、列も乱れていつの間にか、並んでいなかったはずの人たち(中国人の女性たち)がいました・・・

それにしても、入国審査の人員が少な過ぎ! 

観光客を待たせても一向に気にしない国民性だと、初日に気が付いてしまいました。

 

 

 

楽しい旅行だったけど、ほんのちょっと気になったことをいくつか書いてしまいました・・・

 

 

5/25 (土)

早朝から小雨が降っていました。

素敵だったミラノを後にします。

 

 

 

ミラノ空港9時発でローマ行きに乗り込みました。

帰りはローマで乗り継ぎです。 ローマまで約1時間10分でした。

 

 

 

ローマは晴れ、11:30発の国際線に乗り込みました。

機内食は久しぶりの和食に~ 

イタリアのパスタやリゾットも美味しかったけど、白米とから揚げがやっぱり美味しいな~

 

成田までは12時間10分。

長~い空の旅、成田には朝着くので、飛行機の中ではなるべく寝るように心がけ・・・

やはり疲れていたからか、途中の飲み物にも気が付かずに寝ていたようです。

 

飛行時間がもう少し短縮できると、海外旅行はもっと楽しくなるのにと、いつも思ってしまいます。

 

長くなってしまったイタリア旅行記。

最終回も取り留めもなく長くなってしまいましたが、これでおしまいです~

お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

 


イタリア紀行 8日目ミラノ観光

2013-06-05 22:22:19 | 旅行

5/24 (金) 続き

ランチにはミラノ風カツレツをいただき、最後の観光に出かけました。

午前中のヴェローナ観光では、雨は上がり曇り空でした~

ミラノではどうかしら?

 

 

 

ミラノ観光のスタートは、オペラの殿堂スカラ座です。

外見は意外と地味ですが、中は豪華絢爛のようです。 隣のスカラ座の博物館は休みだったようです・・・

 

「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」 の入り口です。

 

 

 

中はアーケード風のショッピング街で、レストラン、バール、カフェ、ブランドショップ等々が軒を連ねていました。

ガラスの美しい屋根がかかっているので、天気が悪くてもOK。

ただし、ぼったくりのレストランあり、現地ガイドさんから要注意店を教えていただき、そこには入るなと。

 

 

 

床のモザイクも可愛いな~ と思ったら、イタリアの主要な州の紋章がモザイクで飾られているそうです。

動物が写っているのは、雄牛のモザイクです。

雄牛のあそこにかかとを付けて一回転すると、幸運が舞い込むと言い伝えがあるそうで、すり減っていました。

私も夫ももちろん一回転しました~ 

 

 

 

アーケードから外に出て見上げると~ ドゥオモ(大聖堂)が青空に聳えていました。 美しい~

135本もの尖塔が青空に映えて見事でした。

1386年に着工し、400年以上もかけて完成したと言う、エレガントな大聖堂でした。

世界遺産は当然で、文句のつけようがなく素晴らしかった!

 

やっぱり最終日も最後には晴れ渡りました。

皆の日ごろの心がけが良かったのでしょう。

 

 

 

ドゥオモ内部は撮影禁止ですが、3ユーロだったかな? 料金を支払って許可書を手首に巻いて貰うと、撮影OKでした。

聖書の物語を題材にしたステンドグラスが美しい内部、そして床のモザイクさえも美しかった。

 

 

  

アーケードの反対側、ドゥオモ側の入り口の左側にあるカフェ。

「CAMPARI」という名前の店で、ここがカンパリソーダの発祥の地だとか。

私たちもカンパリソーダを飲んでみました。 

1杯確か4.5ユーロで立ち飲みです。座って飲むと高くなるようです。

つまみのオリーブの実やら小さなパイ菓子などが食べ放題で美味しかった。

日本の居酒屋で飲むカンパリソーダとは一味違って、本場のカンパリソーダはかなり強めのカクテルでした。

外でにこやかに添乗員さんが写っていました。そちらにピントが・・・

 

 

 

 

サッカーのインテルの本拠地はミラノ。 

アーケードの一角に、インテルのアンテナショップがあると聞いて探してみました。

ブルーの看板が出ているので、すぐに見つけることが出来て、店の中に入ってみました。

長友のアウエー用のユニホームを見つけたので、お値段を確認すると80ユーロでした。

ピンボケなので分かりずらいけど、本人のサイン入りでしたよ。

黒と青の縦じまのホームのユニホームはもっと高いのかしら?

 

 

 

 

夕方集合場所のスカラ広場に戻ってくると、青空が綺麗。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ像」を写しなおしました。

緑の大木はプラタナス、小さな蕾をたわわにつけていました。

 

最終日のディナーは旅行の無事を祝って、ワインやビールで乾杯!

(もっとも毎回ランチもディナーでも乾杯していましたけど~)

 

10日間の旅行と言っても、往復に時間がかかるので中身は8日間です。

イタリアを周遊すると言うハードな内容の旅でしたが、体の不調もなく順調だったことが嬉しい。

自信を持ちました。

 

北イタリア、南イタリアと分けてゆったりした内容のツアーがあれば、その方が中身を濃くゆっくり観光できると思います。

初めてのイタリアだったので、内容もよく分からずに申し込んでしまいました。

結果は添乗員さんも晴れ女だったとか、異常気象の中でもずっと晴天に恵まれたのでラッキーな旅でした。

 

明日はいよいよ帰国。 早朝からミラノ空港に向かいます。

 

 

 

 


イタリア紀行 8日目ヴェローナ観光

2013-06-05 15:00:55 | 旅行

5/24 (金)

イタリア旅行の観光としては、いよいよこの日が8日目で最終日になりました。

ベネチア郊外のホテルを7:30に出発した時は、小雨が降っていました。

今までずっと天気に恵まれていましたが、さすがに一日位雨降りでも仕方がないね~ とちょっとあきらめ顔。

 

車窓の景色も雨降りでは、ガラス窓に水滴がついて写真も撮れません。

約2時間ぐらい走って、もうすぐヴェローナと言う頃、なんと前方に虹が出たのです。

幸先良いかも、もしかしたら雨が上がるかな~ 

と思っていたら、本当にヴェローナに到着すると、雨はすっかり上がっていました。

 

 

 

現地ガイドさんが先頭の方で、グレーのダウンコートを着ていました。

ガイドさんの話でも、今年は異常気象で雨が多く寒いとのことです。

一年前のこの日は30℃あったのにとのこと。

観光客の私たちは、上着を一枚着れば凌げるほどで、そんなに寒いとは思いませんでしたが。

 

古くから交通の要衝として栄えたヴェローナ。

ヴェローナは中世の城や街並みを残していて、あちこちで保存されている古代遺跡が見られました。

 

 

 

古代遺跡の上に、現代社会が営まれているといった光景です。

所々遺跡が覗ける場所を作っていました。

 

 

 

シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」のジュリエットの家が残されています。

あの出窓で愛を語ったのでしょうか。 沢山の観光客が訪れていました。

写真正面にジュリエットの像が立っています。

ジュリエットの胸に触ると、幸せになると言い伝えがあるらしく、沢山の人が並んで写真を写していました。

私もそのうちの一人ですが~ 

 

 

 

中世を感じさせるエルベ広場には露店が開き、地元のフルーツや野菜たちが沢山並んでいました。

小さな可愛らしい堂があると思ったら、ここは奴隷を売り買いしたり、罪人を処刑したりする所だったようです。

悲しい場所だったのですね。

 

 

 

 

ヴェローナにも「アレーナ」と呼ばれる円形劇場(闘技場)が残されていました。

ローマのコロッセオよりしっかりと残っていて、ここでは夏になるとオペラが催されています。

野外コンサートに現役で使われているローマ時代の円形劇場です。 未だに使用出来るって、すごいな~

 

 

 

街全体が中世の香りがするヴェローナでした。 世界文化遺産に登録されています。

 

長~い古代の城壁も保存されています。 

幸いこの辺りは第2次大戦の戦火に合わなかったのでしょうね。

3人のおばさんたち、寒そうな真冬のような装いですね~

 

午後は本当に最後になるミラノ観光です。

約169km移動して、ミラノへ~

 

 

 

 

 

 


イタリア紀行 7日目ヴェネツィア観光

2013-06-03 22:35:49 | 旅行

5/23 (木)

前日夕焼けだったのに、夜中から雨が降り、朝もどんよりと曇っていました。

4・5日前は大雨で北イタリアは大変だったようです。

特にヴェネチアは海抜が低いので、すぐに水浸しになるようです。

今年はヨーロッパも異常気象だということです。

 

 

ヴェネツィアが近付くにつれて、青空になり水上バスに乗るころは晴天になっていました。

この日で7日目なのに、ずっ~と晴天が続き怖いよう・・・

 

 

 

「水の都ヴェネツィア」は150以上の運河と400以上の橋があり、100を超える島々からなっています。

市内は自動車も自転車も乗り入れ禁止とか~ どこもかしこも歩行者天国!

歩くかゴンドラに乗るしかないようです。

 

 

 

水上バスに20~30分乗ったでしょうか~ 遠かった寺院がだんだんと近付いてきました。 

波穏やかで気持ち良かった水上バスは帰りもまた乗ります。

 

 

 

サン・マルコ広場に近い、サン・ザッカリア港で水上バスを降りると、すでに観光客の波も~

初めて見る運河にゴンドラ~ 後でゴンドラ遊覧をします。

 

 

 

あの小さな橋が「ため息の橋」

ドゥカーレ宮殿で裁かれた罪人が牢獄に向かう途中、小さな窓から一瞬外を見て、ため息をついたことから、この名がついたと言う橋。

反対側の方からも、もう一度このため息の橋を眺めました。

 

小さな運河の橋を渡り、細い迷路のような道をくねくね・・・

現地ガイドさんに案内されてレストランにやってきました。

 

 

 

ランチは名物のイカスミパスタ、美味しく戴いたけどみんなお歯黒のようになっていました。

この頃はすっかり仲良しになり・・・ 乾杯!!

 

ヴェネツィアはヴェネチアングラスが有名ですね。

あちこちのショウウインドウを覗くだけでも楽しい~

 

 

 

ヴェネチアングラス造りの実演を見学しました。

見事な手作りのワイングラスは高価~ でも目の保養になりました・・・

 

記念にアクセサリーのお店でペンダントトップを買いました。

 

 

 

 

サン・マルコ大聖堂はかなり大がかりな修復中でした。

9世紀にアレキサンドリアから運ばれた聖マルコの遺骸を、安置する場所として礼拝堂を建てたのが起源。

数少ないギリシャ正教の大聖堂で、ロマネスク・ビザンチン様式の荘厳で優美な聖堂です。

内部は撮影禁止でした。

中央上部にゴールドの羽が付いたライオン像が見えます。

 

街のメインストリートへは時計塔の下のアーチを潜ります。

屋上のブロンズ製の人形が、定刻ごとに鐘を突き、時を知らせています。

その下にここにも羽を付けたライオン像が見えます。

聖マルコを象徴する獅子で、あちこちの建築物から街を見下ろしていました。

 

 

 

サン・マルコ広場・大聖堂の右のオレンジ色の塔は、鐘楼で97mの高さです。

 

白い優美な建物は、ベネツィア共和国だった頃の最高権力者であった総督の宮殿、ドゥカーレ宮殿。

この建物の後ろ側にため息の橋があります。

この宮殿にも羽を付けたライオン像がいました。

 

 

 

サン・マルコ広場で大聖堂を背にして、逆を眺めるとこんな感じ。

両サイドにはブランドショップやカフェが並んでいます。

白いカーテンのカフェは、キャサリン・ヘップバーン主演の「旅愁」で実際に撮影された現場です。

一度観たことはあるけど、すっかり忘れてしまった旅愁。 知っている方はかなりのお歳~

「ローマの休日」よりは近年だと思うけど・・・

 

夕方になって、ゴンドラ遊覧が始まりました。

6人乗りのゴンドラで、船頭さんはみなさん縞柄のシャツを着ています。

 

 

  

細い運河ではゴンドラ同士が擦れ違うのも、技が必要なところあり。

カンツォーネを奏でながらのゴンドラあり、ワインを飲みながらのゴンドラあり、擦れ違うだけでも楽しい~

 

大きな運河に出ました。ここに架かっている橋は「リアルト橋」

13世紀の木造橋を16世紀に大理石造りに改築した橋。

 

この橋を眺めてUターン。

元の細い運河を戻って行き、ゴンドラ遊覧はおしまい。

 

楽しかったヴェネツィア、もちろん丸ごとの世界遺産に登録されています。

 

明日は観光の最終日、ベローナを経てミラノに向かいます。

 

 

 

 


イタリア紀行 6日目フィレンツェ観光

2013-06-02 21:55:00 | 旅行

南イタリアからいったんローマに戻り、ローマ泊でフィレンツェへ向かいます。

前日のローマのホテルで、初めて無料のWI-FIが使えました~

ホテルから戴いたIDとパスワードを設定して、久しぶりにスマホからネットに接続、ブログとfacebookに投稿できました。

イタリアの旅行で8泊しましたが、残念ながらその他のホテルではすべてWI-FIは有料でした!

 

5/22 (水)

フィレンツェに着いてランチを済ませてから、いよいよ楽しみにしていた観光です。

まずミケランジェロ広場にやってきました。

 

 

 

 

有名なミケランジェロのダヴィデ像、でもここにあるのはレプリカです。

広場からフィレンツェ市内を眺めてから、フィレンツェ歴史地区観光に向かいます。

フィレンツェはもちろん丸ごと世界遺産です。

 

6日目も晴天に恵まれました!

実はヨーロッパも今年は異常気象で、私たちが訪れる前の北イタリアは大雨が降ったそうです。

 

 

コの字型が特徴的な建物のウッフィッツィ美術館です。

ウッフィッツィ美術館では「受胎告知」や「ヴィーナスの誕生」などの名画観賞をしましたが、撮影は禁止でした。

絵画鑑賞はガイドさんの案内で、名画と見どころだけを駆け足観賞でした。

ルネサンスの栄華を伝える美術館、ゆっくり鑑賞したい所でした。

 

 

 

 

美術館の脇に流れるアルノ川は大雨の影響を受けて、水がすごく濁っていました。

小高い丘の上は少し前に立っていたミケランジェロ広場です。

屋根のかかっている橋は、ヴェッキオ橋です。

 

 

 

 

巨大な「ドゥオーモ」が現れました。

正式な名前は「サンタマリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂」です。

白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様が美しい大聖堂です。

ドゥオーモ広場は大勢の観光客で賑わっていました。

フィレンツェには多くの世界から年間700万人が来訪するそうです。

 

 

 

巨大なクーポラ(円蓋)の内部です。

13世紀に設計建設を開始、140年後の歳月を経て、ミケランジェロが完成させたクーポラ。

 

 

 

ドゥオーモの隣に立つ「ジョットの鐘楼」

ルネサンス初期にジョットが設計した85mの鐘楼です。

 

ドゥオーモの向かいに建つ「サン・ジョバンニ洗礼堂」の扉「天国の門」

ミケランジェロが命名したもので、全部で10枚の旧約聖書の物語が刻まれています。

観光客が沢山いたので、上部だけ写しました。

 

 

 

「ヴェッキオ宮殿」 かつてメディチ家の宮殿だったこともある建物。

現在は市庁舎になっています。

ここでミケランジェロのダヴィデ像の本物が見られると思っていたら、現在はここのもレプリカだそうで、がっかりです。

本物は博物館に保管されています。

風雨に晒されるのは、流石にまずいのでしょう。

 

 

 

フィレンツェ市内の賑わい。

皮革工芸品で有名なフィレンツェ、私も赤い色の小銭入れを買いました~

 

 

夕食を済ませてホテルに戻ると、夜9時少し前でもこの明るさです。

空は夕焼け、明日も天気だといいな!

 

明日はベネチアへ向かいます。