全日本選手権 鈴鹿２＆４

お世話になっています、ウッドストックレーシングが、

全日本選手権鈴鹿２＆４　ＪＳＢクラスに参戦するということで、手伝いに行って来ました。

ウッドストックの全日本参戦は、久々になりまして、久保社長が、新型車両のKawzsakiで
参戦を決めてから、お客様のバイクを整備＆カスタムを行いながら、隙間の時間で、毎晩
深夜までレースマシン製作を行っており、傍で見ていて久保社長の体調が心配になる程の
頑張りでマシンを仕上げ、ＡＰでテストを行い今回の参戦となりまして、私にとっても
ウッドストックのチーム員の皆も、特別な思いで手伝いをさせて頂きました。

・ゼッケン　：　７５
・チーム名　：　ウッドストックレーシング
・マシン　：　Kawasaki　ＺＸ－１０Ｒ
・ライダー　：　大崎　誠之　選手

■　５/１３（金）
ウッドストックレーシング＆大崎選手の組み合わせでの初のＤＲＹ＆鈴鹿の走行です。
私は、ラップ係を担当します。
コースインして直ぐ、電気系のトラブルでピットイン、ピットアウトし、初の計測の周回で、
１３秒台で帰って来ました！ストップウォッチを押していて身震いがしました。

この日の走行で、１０秒台までタイムを詰め、６位の順位で走行を終えました。
大崎選手のライディングと久保社長のマシン作りの結果がこの順位です。
二人のプロの実力に興奮しました！

※ウッドストック久保社長が心血注いで作り上げたマシンです。カッコイイ！！


■　５／１４（土）予選
予選の時間を使ってマシンのセットアップです。ギリギリまで満足しない、いつもの
久保社長です。

ヘルパーは、ウッドストックのチーム員４名、光元選手、村上選手は昨年の全日本JSBクラスの
ポイントランカーで、村山選手は昨年の地方選手権ST600より国際へ自動昇格、なんちゃって
国際ライダーの私と、大阪から手伝いに来てくれたヘルパー経験が豊富な若林君の計５名です。

メカニックには、BEETさまより３名来て頂いており、とっても心強いです。
予選では、セットアップしながらＱ３まで残り、８位で終了しました。

金曜日に初めてDRYの鈴鹿を走るド・プライベーターのウッドストックレーシングチームが
８位です。久保社長は本当に忙しそうでした。

この日は、マシンを整備して終了です。私たちチーム員の整備をしっかりチェックして相談に
乗ってくれる優しいBEETのメカさんに本当に感謝です。良い経験になりました。

■　５／１５（日）フリー走行＆決勝
朝のフリー走行でアクシデントが発生しました！！
ピットロードを出たところで、秋吉選手と接触して転倒です。
マシンを急いでピットに戻し、修復に取り掛かります。
マシンをバラして行くとフレームにクラックが見つかりました！
急遽、Ｔカーに、フレームとエンジン以外を全て乗せ換える大作業が始まりました。

久保社長、BEETメカさん、チーム員が一丸となって作業をやりきり、決勝コースイン数分前に
マシンが出来上がりました！！

しかし、このアクシデントで、大崎選手も左手の靱帯を痛めてしまし非常に痛そうですが、
大崎選手のやる気に変わりはなくマシンに跨りコースへ出て行きます。

ウッドストックレーシングは、久保社長の自費参戦です。Ｔカーは、チーム員の村上選手個人の
マシンで、村上選手がいないと決勝に走ることも出来ませんでした。

※グリッドにて（パスの数が足りず村上選手が入れませんでした。村上選手ゴメンなさい）


決勝、自分のレースのように凄く緊張しました。
スタート！良いスタートで７位で序盤を走ります。ライダーの怪我もあり徐々に順位を落とし
１０位で無事にゴール致しました。

※決勝後、手を痛めて苦しそうにピットに戻ってくる大崎選手、お疲れ様でした。


結果は、プライベーターとして凄すぎる１０位ですが、大崎選手も久保社長も満足している
ようではありませんでした。
次は、８時間耐久レースになります。私たちチーム員も、久保社長の足を引っ張らない様
しっかりサポートしたいと思います。

次回のウッドストックレーシングにご期待下さい