昨夜は、レポートを打ちながらPCの前で寝てしまいました・・・
続きです。
11/9(日)
朝起きたら雨が降ってました・・・
天気予報通りです。
昨日の練習で、やっと一年半のブランクを解消する事が出来まして、
DRYであれば、溝付きのベストラップを更新するつもりだったのですが・・・
残念です。
雨は雨の楽しみ方もあります。レースはレースなので気持ちを持ち直します!
HKFより 端○選手ファミリーが手伝いに来て来てくれました!!
寒い中、雨の中、有難うございます!!
雨なのでレインタイヤを履かせます。が・・・ピレリのサービス来ません・・・
7時から待ってレインを履かせたのは、9時を回ってました。。。
これには参りました。。。
バイクのセッティングをレインに変更し跨って見ます。リヤが低すぎ・・・
くま監督に リヤのスペーサーを変更して貰います。
前のクラスの予選タイムを見るとタイムが出ていません。
気温も低く雨も強く、コース上にはあちこちに川が出来ておりコンディションが悪そうです。
39くま監督が、フロントタイヤ用、リヤタイヤ用、セッティング用と トレイを3つに分けて
何が起こっても対処出来るよう準備してくれています。
本当に心強いです!!
■ 予選
雨が強い為、ピットからスタートします。
ゆっくりと周回し、マイクナイトコーナーから次の周に向けてペースを上げます。
マイクナイトコーナー進入時に、このペースでも大丈夫かな??と思いながら
進入、立ち上がりにアクセルを開けるとリヤタイヤが流れてそのままコースアウト、
雨の日の芝は滑るのでブレーキをかけれずグラベル上で転倒してしまいました。
バイクはグラベルで1回転したようです。
グラベルの端へ避難しますと、マイクナイトコーナーで転倒車が出て、オフィシャルは走って行きます。
バイクに近づきチェックすると、なんとか走れそうな感じです。
ポストのオフィシャルを見ると 走って良いとのこと、
一周でも計測できればと思い、コースインします。
走れるかと思ったのですがシフトが動かなくなってしまいました。。。
仕方なしにピットインします。コースサイドには沢山の転倒車が止まってました。
相当な台数が転倒したようです。
ピットに戻ると くま監督が、決勝は15:00ですね! と修復する気満々です!
頼もしい。大○選手と、端○選手と一緒に修復開始です。
足りない部品はくま監督が他のピットに聞きに行ってくれたりしてくれてます。
予備のステップバーはいつも持っているのですが、バイクが回転してしまったので2本とも曲がってます。。。
タンクキャップを外すと、大量の枯草と泥が・・・
皆さんの協力のおかげで無事に走れる状態まで修復が完了しました。有難うございます!!
※転倒したボロボロの写真がありませんでした。
GSXR1000での転倒は、2006年のOPENクラスのボーリング事件?より 8年ぶりです。
※前回の転倒の記憶が無く、自宅に帰ってから調べました・・・
欲張ってタイムを出そうとしたからですね・・・皆に仕事を作ってしまい反省です。。。
ミニバイクの大先輩、喜○選手も応援に来てくれました。
ドライでの1000CCの走りを見て欲しかったです。。。
予選が未計測な為、嘆願書を書いての出走となり、最後列、ブービーからのスタートになりました。
■ 決勝
ブレーキマスターの調整部分が折れてしまいブレーキの位置調整にはペンチが必要になりますので、監督に
グリッドに持って来て貰うようにお願いします。
コースインをして一周廻りグリッドに、やはりレバーの位置が悪く調整します。
雨は、変わらず降り続けておりコースには砂が混じった川が出来ている最悪の状況です。
最後列なので、スタート時に少しでも前に出ないと厳しい展開になりそうです。
レッドシグナルが点灯、半クラッチ状態にした瞬間、バイクが動いてしまい慌ててクラッチレバーを握ります。
その瞬間にレッドシグナルが消灯、完全に出遅れてしまいました。
順位通り11番手で1コーナーへ、前走車の水しぶきが凄くて前が良く見えません。
アクセルを開けなくても簡単に滑ります。ブレーキがちゃんと効くことを事を確認して
一番安全な、バックストレートエンドで前走者をパスします。
毎周、バックストレートエンドでパスをしてますと、4周目くらいで、くま監督のサインボードに 『P1』が、
??前にまだ走っているバイクがいるのに??
どうやらクラストップのようですが、総合1位を目指して走ります。
チェッカーが振られる頃には前走者はいなくなっていました。
無事に総合1位でゴール出来ました!!
最後列スタートだったので自分の順位が解らずちょっと焦りましたけど良かったです!!
土曜日から手伝ってくれた 39くま監督、座る事無く手伝ってくれた大○選手、寒い雨の中、家族で手伝いに来てくれた端○選手、
応援に駆け付けてくれた喜○選手、マシンの準備と、セッティング等の相談にのって頂いておりますウッドストック久保社長さま、
本当に有難うございます。
予定通りの転勤があればこれが最後のGSXR1000でのレースになるかも知れません、、、そういう思いで臨んだレースです。
土曜日の練習で、自分のバイクを扱う感覚がもとに戻って行くのと、感覚が戻ってきた自分がサスセットの違いを
感じれてドンドンセットが進んでいくこの感覚は最高に楽しい時間でした。
こんなに楽しい事は他に無いですよね。バイクって本当に最高のスポーツです。
スポーツなのでパッと乗っただけではこの楽しさは味わうことが出来ないんです。練習してマシンを詰めて、体を作って初めて
得られる楽しさなんですね。
このレースの為に、10月より練習を開始したのですが、この楽しさが訪れたのは、前日の土曜日の2本目からでした。
また、レースは一人では出来ません。39くま監督は、すべての練習に付き合ってくれて、セッティングの相談から
走行準備、セッティングの変更を行ってくれてます。走行前には各部のビスの緩みをチェックしてくれて
気持ちよく送り出してくれます。走行終了10分前にピットに戻り、車高1mmUPして!のお願いにも
対処して時間内に送り出してくれます。
レースの時にはHKFのメンバーが駆け付けてくれて、39くま監督と一緒になって休む間もなく動いてくれます。
私は悠々と時間になると着替えて走りに集中出来る環境を作ってくれます。
ウッドストック 久保社長は、バイクの乗り方のアドバイスから、私の話を聞いてくれて客観的な視点から問題点を
見抜き、的確なアドバイスをして頂けます。マシンの急な設定変更にも協力して頂き間に合わせてくれます。
そのような恵まれた環境の中でレースをさせて頂けている事が本当に幸せで有難いです。
本当に有難うございます。
同じR1000に乗られている田○選手より色々とお声をかけて頂き、モトレボに参戦している皆さんと(名前やコース上では存じているのですが
バイクを降りてから個人的にお話しする機会が無かったのです)親しくさせて頂けるようになり、練習でもピットに入れて頂けたり、
一緒にお話をさせて頂いたりととても楽しく過ごさせて頂き、田○選手にもとても感謝してます。
この週末より、転倒した車両の修復をスタートしたのですが、レース仕様に治すのか?街乗り仕様に治すのか?迷っています。。。
出来る事ならこの恵まれた環境の中でもう少しレースをしたいです。。。