俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『メルヘンチックな秋の一日』

2008-10-17 14:06:04 | Weblog
朝起きると、雲ひとつ無い快晴です。

秋晴れの良い天気に誘われるように、富士山を見たいということで河口湖に行ってきました。

10時に北千葉ICから高速に乗って、12時10分に河口湖ICを下りました。全くスムーズに快適なドライブでした。

紅葉には少し早い山々に囲まれた湖も波静かで、のどかな秋の陽にきらめく水面(みなも)を渡るさわやかな風も、銀色に輝くすすきの穂をほのかにゆらし、高原の清涼な深まり行く秋の気配でした。

☆       ☆       ☆       ☆

「河口湖オルゴールの森」へ行くことにしました。
誘導されて駐車場に車を止め、制服を着た何人もの案内人の仰々しいまでの道案内でエントランスホールへ進みます。

中世ヨーロッパのメルヘンチックなお城のような街並みの佇まい、建物の中に入ると華やかなオルゴールの数々・・・。
オリジナルミュージアムのメインホールでは、これがオルゴールかとばかり驚くような重厚なコンサートを聴き、プラハから来たという弦楽四重奏のコンサートを楽しみました。

よく手入れされた樹木に囲まれた回遊式の庭園では、うやうやしく挨拶をするからくり人形が指揮を執っての噴水ショウがあり、池には白鳥が遊び、きれいに咲いたバラの庭園があり、花壇にはコスモスが咲き乱れていました。

庭の高台にあるレストランに立ち寄ってボーイを呼んで、日よけパラソルのあるテーブルで午後のお茶をしました。

完全に雰囲気に浸って“オールド少女”化してしまったワイフは、バナナやりんご、いが栗などの形をしたオルゴールの山の中から、かぼちゃのを買い求めていました。

王侯貴族になったように、ちょっとばかりセレブな気分に浸った一日でありました。

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ああ、そうそう、富士山を見に行ったのでした。
裾野は見えましたが、その雄姿は雲の中でした。時々ほんのちょっと頭のてっぺんを出して覗いただけ、恥ずかしがりやなのかなあ?
地元の人の話では、11月から1月が良く見えるとのこと。

帰りは道を間違えてしまい、都留ICから高速に乗りました。4時に乗って千葉北に着いたのは6時でしたから、本当にスムーズな往復でした。

これって、やっぱり景気が悪くて高速利用しないからかなあ?

現実に戻って、明日から倹約しなきゃ!