9月17日に投稿しましたブログ『秋刀魚』をお読み頂きました方から、「五徳などと云われても、今時の若い人たちは判らないのでは・・・、写真を載せるべきだよ」と言う貴重なご意見を頂きましたので、あらためてご紹介させて頂きます。
繰り返しになりますが、七輪フェチの方から頂きました“珠洲市の天然岩から削り出した七輪”は、前回使用後に元通りにクッションシートを敷いてビニール袋に入れて箱に詰めて物置に保管しておりました。ガサツに扱って落としたりして、ひびでも入れてしまっては一大事、おそるおそる取り出しました。
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魚は前日に駿河湾の船釣りで釣って来たかつおとさばを二枚に下ろしたものです。
七輪に熾した炭火の遠赤外線でじっくりと焼いた魚は、実に味が美味くなるものです。
夫々二枚食べたら満腹で、ご飯は要りませんでした。
そうそう、五徳とは、上の写真でもご覧いただけるように、魚に炭火が近すぎて焦げないように魚網と七輪の間隔を取るための道具です。
エッ? 五徳の説明にならないような代物ですって?
五徳を知らない人にかえって誤解を与えるような五徳ですって?
針金細工で、とりあえず作ったものですから、参考にもならなくてすみません!
《 ウィキペディア記事より抜粋 》
円形の輪に3本または4本の足が付いた鉄や真鍮、銅製の架台である。鉄瓶を使用するときに欠かせない。現在のガスレンジや電気コンロに使われる架台も五徳と言う。金属不足の戦時中は陶器製のものも多く見られた。