四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

小室等 『比叡おろし』

2019-01-25 11:02:25 | 音楽
寒い!今日も寒い!!
今年に入って雨もおしめり程度。
乾燥している。
口の中はカラカラ。
お茶とのど飴は必須。
暖冬と云われていたけど、やっぱり寒いな。

寒くなるとこの歌を思い出すんだよね。
小室等さんの『比叡おろし』

♪風は山から降りてくる
 レタスのかごをかかえて
 唇はくびれていちご
 遠い夜の街を超えて来そうな
 うちは比叡おろしですねん
 あんさんの胸を
 雪にしてしまいますえ

 風は琵琶湖に落ちてくる
 北山杉を下に見て
 夕焼けはよそゆきマント
 光る銀の靴をはいていたそうな
 うちは比叡おろしですねん
 あんさんの胸を
 雪にしてしまいますえ

 風は今夜も吹いている
 死んでは駄目よといいながら
 さよならは小さなみぞれ
 そっと京都の闇に
 捨ててきそうな
 うちは比叡おろしですねん
 あんさんの胸を
 雪にしてしまいますえ

 ※作詩、作曲は松岡正剛さん

京都の方は、この比叡おろしで身が染みると聞く。
この地方とは比べようもない冷たい風。

この歌を聴いているとそんな寒さが伝わってくる。
なんとなく昔の京都、滋賀地方の情景が浮かぶ。
ヒット曲ではないけど、名曲である。
後世に伝いたい歌の一曲かと思う。


 
コメント (2)
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