四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

刈谷銀座再開発についての取材

2019-12-17 10:52:51 | 日記
刈谷市中心部にある銀座地区。
かつてはアーケードもあった商店街でした。
しかし商店街の衰退。
店舗はなくなり、マンションなどが立ち並ぶ
住宅街となってきました。

刈谷市の中でもこの地区は大きく変わった街かと思います。
現在、再開発で使用業施設などを含むタワーマンションが建設中です。


このマンション建設前には、ここに桶屋がありました。

左側の店舗を壊してタワーマンションが今、建設中です。

先日、某映像制作会社から昔の銀座の話し、
そして今後の銀座に期待することなど
取材させてほしいとメールをいただきました。

はたして僕でいいのか。
TVカメラの前でインタビューに答える。
正直、戸惑いました。

しかし、思ったのです。
これは何かの縁で繋がっているのです。

話しが来たのは知元ケーブルテレビ「キャッチ」と
コミュニティFM「ピッチ」の下請け制作会社。
「ピッチ」の番組にメッセージなど投稿しているから
メールアドレスや連絡先、本名なども分かる。
メッセージには銀座のことも投稿したことも何度かある。

建設中のマンションのところは嫁さんの実家があった。
そこで桶屋を営んでいた。
店を壊す直前には、「桶金ギャラリー」を開催した。
昔の木の風呂桶、樽、あの頃の売れていた商品や生活用品、
そして銀座商店街が栄えた頃のアーケードなどの写真などを展示した。

この「桶金ギャラリー」には建設中のゼネコン会社の社長さんや役職の方、
建築設計された方なども見学に来ている。

そんな縁もあって取材を引き受けることにした。
そして昨日、約1時間ほどカメラの前でインタビューに答えた。
生放送でない。もちろん編集される。
取材1時間のうち、実際は数分かもしれない。
まぁ、主旨が伝われば短いほうが僕はその方がいい。

どんなものができるか分からない。
地元ケーブルテレビでは放送されない。
ゼネコン会社からの依頼だから、現時点では詳しくは分からない。

取材が終わってから思った。
再開発された街。
昔のアーケードのあった銀座商店街の記憶を後世に伝えていくことも大切ではなかろうか。
タワーマンションが完成(来年3月下旬完成予定)したら、
再度、やりたいですね、「桶金ギャラリー」を。
タイトルは「風の時代~ここに桶屋があった~」
やりたいね。できたらいいね。そんな気持ちである。

コメント
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