心の病を患って引きこもっていた頃、
70年代から80年代のフォーク・ニューミュージックを聴きまくっていた。
それが自分にとっての心の薬だったかもしれない。
あの頃の歌で、癒されたり元気がでたりしていた。
歌で前向きになって活力もついたこともあった。
加川良さんの『伝道』
♪悲しい時にゃ 悲しみなさい
気にすることじゃ ありません
あなたの だいじな 命に
かかわることも あるまいし
そうです それが 運命でしょう
気にすることじゃ ありません
生まれて 死ぬまで つきまとうのは
悩みというものだけなのですよ
あの頃のぼくの応援歌だった。
良さんのやさしい詩が心に響いていた。
もう、あれから何年経っただろう。
良さんの1stアルバム「教訓」。
改めて聴きなおしてみる。
やっぱりぼくにとっての心の薬かもしれない
伝道