四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

太田裕美 『九月の雨』

2021-09-03 11:36:25 | 音楽
人間って勝手なもんだ。
8月中旬は長雨。
太陽の光が恋しかった。
眩しい光と青い空を求めていたのに。

下旬は猛暑。
うんざりするような暑さ。
さわやかな風がほしい。
水が恋しい。
雨でも降って地面を濡らしてほしい。

雨の日が続けば晴れの日が恋しい。
猛暑が続けば雨の日が恋しくなる。

9月に入った。
昨日と同じく雨が降っている。
つい先日の猛暑が嘘みたいにひんやりとする。

窓から見る9月の雨。
太田裕美さんの『九月の雨』が浮かぶ。

♪車のワイパー透かして見てた 
 都会にうず巻くイルミネーション 
 くちびる噛みしめタクシーの中で 
 あなたの住所をポツリと告げた  
 September rain rain 九月の雨は冷たくて  
 September rain rain 想い出にさえ沁みている 
 愛はこんなに辛いものなら 私
 ひとりで生きてゆけない 
 September rain 九月の雨は冷たくて

切ないメロディが心に沁みる。
太田裕美さんの歌の中で僕はこの歌が一番好きだ。

太田裕美「九月の雨」 9thシングル 1977年9月
コメント (4)
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