お彼岸。
昨日は少し汗ばむ陽気。
両親の墓参り。
なぜかクラフトの『僕にまかせてください』のメロディが浮かぶ。
♪きみはその手に花をかかえて
急な坂をのぼる
僕の手には 小さな水おけ
きみのあとにつづく
きみのかあさんが眠っている
ささやかな石のまわり
草をつみながら振り返ると
泣き虫のきみがいた
両手をあわせたかたわらで
揺れているれんげ草
あなたの大事な人を僕に
まかせてください
さだまさしさんのコンサートに行ったとき、
さださんが『精霊流し』『無縁坂』『僕にまかせてください』
暗い歌3部作と言っていた。
確かにこの3曲は何か共通する部分もある。
そして、今でも色あせない名曲だと思う。
きれいな日本語の詩はいつまでも心に残る。
今の時代、こういう歌が少なくなってきた。
昭和の名曲はいつまでも後世に伝えてほしいと思う。
クラフト 『僕にまかせてください』 1975年