四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

谷山浩子 『同じ月を見てる』

2021-09-22 14:41:03 | 音楽
昨夜は中秋の名月。
多くのブロガーさんが「月」について綴っていた。

昨日の夕方から、こちらは雨が降ってきた。
月のことはすっかり忘れていた。

「月」って何かロマンを感じる。
万葉集や和歌などにも月は出てくる。
満月、月明かり、男と女。
風情を感じる日本の四季。
今も昔も「月」は心の癒しなのかもしれない。

『同じ月を見ている』
この時季にぴったりの歌。

♪どこか 知らない町
 知らないアパートの部屋
 眠れずに月を見ている
 誰か 名前も知らない人

 ひとり 髪を洗う
 ひとり 机に向かう
 別に 淋しくはない
 ただ 胸さわぐ 今夜はなぜか
 
 今夜 同じ月を
 違う場所で見てる
 たぶん一度も 会うことのない
 あなたとわたし

 伝えたい 元気でいると
 伝えたい 元気でいてと
 心が 静かに溶けて
 今 流れ出す あなたへの歌

谷山浩子さんの歌の世界は幻想的。
絵本の中からでてきそうな歌詞。
疲れた時など聴くと心が休まるかと思う。

深夜便のうた 同じ月をみてる 谷山浩子さん
コメント (4)
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