四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

「懐かしのレコード鑑賞会&ミニライブ 唄の市」

2022-04-10 15:33:20 | 音楽
昨日 4(フォー)月9(ク)日は、フォークの日。
これに合わせて私たち33年度生まれの同窓生の有志と共に
手作りライブ「懐かしのレコード鑑賞会&ミニライブ 唄の市」を開催した。

コロナ禍の中、音楽イベントをやっても良いのだろうか。
でも4月9日フォークの日に、関連した何かをやりたい。
迷いもあったけど、まず企画を立案すること。
だめだっらだめでいいじゃないか。

純粋にフォークソングが好き。
当時のレコードも聴きたい。
会場に来た人たちといっしょに、
地元で頑張っているアマチュアミュージシャンの歌を聴きたい。
ただそれだけの想いで開催することに決めた。
昨年の12月の寒い日だった。

今年に入ってから企画内容を考えた。
2部制にしよう。
前半は、当時のレコードを使ってみんなで聴こう。
後半は、地元西三河で頑張っている人たちの歌を聴いて応援しよう。

運営は全てプロの業者に任せずに自分たち。
チラシの作成から出演依頼。
コロナ対策から当日の進行。


定員50名。
本当にお客さんは来てくれるだろうか。
40人来てくれれば、それでいいかな。
自分たちで最後に「やったー!」という達成感を味わえばそれでいい。
そんなふうに思えば気はまだ楽だった。
ビジネスではない、赤字をださなければいい。
とにかく「楽しむ」こと。

定員50名。
地元ミニコミ紙に案内の記事が掲載されたら、
わずか1週間足らずで定員オーバー。
コロナ禍の今、やはり何かを求めている人たちが多いんだなと実感した。

私たちはいつのまにか、新しい海の怖さを知った古い水夫になってしまった。
あの頃、聴いたなつかしいフォークソング。
そこには青春があった。
あの頃聴いたフォークソングを聴いて元気になって
新しい海にもう一度、出かけてみようと思う。

【「唄の市」セットリスト】
第1部「レコードで聴くフォークソング」
1、ルージュの伝言/荒井由実
2、風/はしだのりひことシューベルツ
3、遠い世界に/五つの赤い風船
4、サヨナラ僕はきまぐれ/吉田拓郎
5、カンドレ・マンドレ/アンドレ・カンドレ(井上陽水)
6、酔いどれかぐや姫/南こうせつとかぐや姫
7、雨の嵐山/長渕剛
8、一人の道/ピンク・ピクルス
9、時代/中島みゆき

第2部「ミニライブ 唄の市」
1、ちぃたろう
・ダンスはうまく踊れない
・猫
・マリーゴールド

2、給食当番
・ひねくれジョニーの子守り歌
・たどりついたらいつも雨降り
・空に星があるように

3、ブルー&グリーン
・ひと粒の涙
・あざみ嬢のララバイ
・サルビアの花

4、こばたくバンド
・やさしい悪魔
・今夜も君をこの胸に
・流星

5、YUNOMI
・真夜中のギター
・竹田の子守唄
・人生の扉

アンコール
こばたくバンド&出演者全員
・全部抱きしめて

以上。
心に残るアットホームなライブになった。

コロナ禍の今だからこそ、こういうライブが心は響いたかと思う。

最後の「全部抱きしめて」は涙が出るくらい感動した。


コメント (8)
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