四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『老人の詩(青春の詩 替え詩)』

2022-04-13 16:26:17 | 音楽
今日4月13日は「喫茶店の日」。
1888年のこの日、東京の上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が
開業したことにちなんで制定されたそうです。

喫茶店。
若いころはここが癒しの場。
コーヒーを飲みながら雑誌やマンガ本を読む。
タバコを吸いながらボケーっとするのが好きだった。
好きな女の子ができれば、まず誘うのは喫茶店。

♪喫茶店に彼女とふたりで入って
 コーヒーを注文すること
 あぁ それが青春

喫茶店は青春だった。
喫茶店は文化でもあった。
喫茶店からいろんな情報も得ていた。

営業職をやっていた頃は、まず最初に喫茶店。
コーヒーを飲んで新聞を読んでから得意先へ。

いつからか喫茶店はカフェに変わってきた。
古くから営業している喫茶店は、
レトロ喫茶として若い人たちに注目されているとも聞く。

時代は変わってきた。
喫茶店も変わってきた。
自分も変わってきた。

青春から老人へ。

♪喫茶店に ばあちゃんと二人で入って
 しぶ茶を注文すること
 あぁ それが老人

吉田拓郎さんの青春の替え歌『老人の詩』
「青春の詩」を聴いていた頃、60歳過ぎの人は皆老人に見えた。
いつのまにか自分も60を過ぎた。
『老人の詩』が心に響くようになってきた。

最近のカフェでは、緑茶orほうじ茶とおにぎり、そして無農薬野菜などを
使った料理の組み合わせのランチを提供する店もある。
お年寄りにはやさしいカフェである。

喫茶店からカフェ。
青春から老人。

時の流れを感じる今日この頃である。

老人の詩
コメント
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