四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『全部だきしめて』

2022-04-11 16:48:31 | 音楽
4月9日フォークの日
「懐かしのレコード鑑賞会&ミニライブ 唄の市」

企画を考えていた時、レコード鑑賞会はなんとかできるだろう。
でも、ミニライブは出演者が集まるだろうか。
そんな不安もあった。
2組はなんとかお願いして出演してほしい。

自分の知っているグループ、スタッフの知っているグループに声をかけてみた。
ダメならしかたない。
とにかくお願いしてみた。
返事はうれしい事に快く引き受けてくれた。
5組も出演してくれる。
これで僕は自信がついた。

自分自身に対して一つのルールを決めた。
「出演に対して、出してやる。出てやる。」
スタッフと出演者に対してこの関係は持ちたくないと・・・。

今回出演者全員がこのミニライブに理解をいただき、協力してくれた。
出演者の代表の方との連絡など共通認識をしていただくためにライングループも作った。
お互い顔も見たこともない同士。
少しでもラインでコミュニケーションをとって本番を迎えた。

当日朝、出演者さんとスタッフとの打ち合わせと自己紹介。
ここで僕はやりたかったことがある。
全員で円陣を組んで「ファイト!オー!」と掛け声をだす。
一体感を持って今日一日を楽しみたい。

リハーサル。
各15分。
各組が終わってアンコールのリハ。
アンコール曲は吉田拓郎さんの『全部だきしめて』と決めていた。
こばたくバンドさんは、吉田拓郎さんのコピーバンド。
歌も演奏もできる。
バックに出演者さんがコーラスと踊り。
出演者さんに『全部だきしめて』の動画を送ってこのイメージでやりたいと伝えた。

当日初めて会った人たちと上手くできるだろうか。
バラバラになってもいい、一体感がでれば。
おそらくこのリハは時間が掛かるだろうと予想していた。
いざ全員でリハ。
あれ、息がぴったり。すんなり上手くいってしまった。
偶然かもしれない。
もう一度やってみる。
100点満点であった。

コロナ禍でのライブ。
来場には客席から立たないようにお願いしている。
声を出していっしょに歌うことも禁止している。
来場者は守ってくれた。
ありがたい。

本番でも『全部だきしめて』はうまくいって盛り上がった。
心に残る最高のライブができたかと思う。

第2部「ミニライブ 唄の市」
1、ちぃたろう
・ダンスはうまく踊れない
・猫
・マリーゴールド

2、給食当番
・ひねくれジョニーの子守り歌
・たどりついたらいつも雨降り
・空に星があるように

3、ブルー&グリーン
・ひと粒の涙
・あざみ嬢のララバイ
・サルビアの花

4、こばたくバンド
・やさしい悪魔
・今夜も君をこの胸に
・流星

5、YUNOMI
・真夜中のギター
・竹田の子守唄
・人生の扉

6、こばたくバンド&出演者全員
・全部だきしめて

▼アンコールの様子


吉田拓郎さんの『全部だきしめて』は人生の思い出の歌にもなった。

全部だきしめて2005 Versione
コメント
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