そうだ、京都の歌 聴こう
♪雨の降る京都の
嵐山を二人
息をきらしながら
のぼり始めてゆく
ひとつの傘を二人
お前との世界
寒さにふるえる声は
霧の中へ消えてく
でも今はあの笑い声も
冷たい雨もみんな
すべて僕一人の想いでの中
やがて来る春に 涙をうずめ
過ぎ去る冬を心で唄い
お前の影を抱きしめる
雨の降る京都の
嵐山を二人
息をきらしながら
のぼり始めてゆく
大つぶ小つぶの雨は
まるで涙語り
暗い雲の下で
愛を確かめ合う
あの時のお前の言葉は
寂しさの中にしがみつき
僕の心までも
孤独にしばられる
やがて来る春に 涙をうずめ
過ぎ去る冬を心で唄い
お前の影を抱きしめる
長渕剛さんのデビュー曲『雨の嵐山』
この時季にぴったりの心に沁みる歌。
嵐山での若い二人の情景が浮かぶ。
京都を題材にした歌の中で、僕はベスト10に入るぐらい気に入っている。
この歌、長渕剛さんの実体験と言われている失恋ソング。
ヤマハのポピュラーソングコンテスト入賞曲で、
ビクターからデビューしたがヒットしなかった。
その後、東芝EMIから「巡恋歌」で再デビュー。
この歌も最初はヒットしなかったけど、人気が出るにつれて評価された。
吉田拓郎さんの篠島でのオールナイトコンサート。
ゲスト出演したが、拓郎ファンから帰れコール。
でもこれがバネになって「順子」がヒットしたのかもしれない。
初期の長渕剛さんの歌はよく聴いていた。
今、聴くとあの頃の自分を思い出す。
長渕剛 雨の嵐山
若い頃長渕剛の巡恋歌や順子をよく聞きました、
あの頃の長渕さんの声は今より好きですね、
YouTubeで懐かしく聴きました、
あの若かった頃の思い出が蘇ってきました。
>あの頃の長渕さんの声は今より好きですね、
同感です。