♪いつのまにかわたしが わたしでないような
枯葉が風に舞うように 小舟がただようように
わたしがもう一度 わたしになるために
育ててくれた世界に 別れを告げて旅立つ
信じたいために 疑いつづける
自由への長い旅をひとり
自由への長い旅を今日も
若かった頃、大人たちから「今の若者は・・・」と言われるのが嫌だった。
大人になったとき、「今の若者は・・・」と絶対に言わないと誓っていた。
しかし、同世代が集まると「今の若者は・・・」と言ってしまう。
なんだか情けない。
先日の成人の日。
ニュース映像は、各地の成人式の模様を映し出していた。
大人への仲間入り。
人生の長い旅が始まる。
還暦を過ぎた自分。
人生の長い旅を振り返る。
縛られたくない。
自由になりたい。
そう思いながら人生の旅を歩いてきた。
♪この道がどこを 通るのか知らない
知っているのは たどりつくところが
あることだけ そこがどこに
そこで何があるのか
わからないままひとりで 別れを告げて旅立つ
信じたいために 疑いつづける
自由への長い旅をひとり
自由への長い旅を今日も
岡林信康さんの『自由への長い旅』
この歌に共感したのが20歳過ぎだったかと思う。
あれから40数年の時が過ぎた。
今になって思う、自由とはなんだろうと。
この歌も「人生の詩」のように聴こえてくる。
自由への長い旅 岡林信康
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