四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

中森明菜『スローモーション』

2023-01-15 18:14:20 | 音楽
中日新聞に連載されている小説「ひとでなし」
1980年代初頭を日記風に書かれれている。
これを読んでると自分自身があの頃に
タイムスリップする感じで毎回、楽しく読んでいる。

今日の新聞は、“1982年7月13日(火)曇り”のことが書かれている。
この日が主人公タツキの誕生日。
そして中森明菜さんの17才の誕生日でもある。
一人でピザを食べながらヘッドフォンで『スローモーション』を聴いている。
主人公タツキの心情が伝わってくる。
それと同時に共感も湧いてくる。

読んでいたら自分も『スローモーション』を聴きたくなった。
聴いていくうちに自分が1982年のころはどうだったのか、
そんなことを自問自答してみたりしてみた。

24歳だった。
社会に慣れた頃だった。
仕事関係の友人もできた。
しかし休日は、孤独感も感じていた。
疲れて一人好きな音楽を聴いていた。
木曜日の夜は「ザ・ベストテン」を見て
あくる日はその感想なども仕事仲間と話していた。

あれから約40年が過ぎた。
中森明菜さんや松田聖子さんの初期のころの歌を聴けば
「ザ・ベストテン」を思い出す。

中森明菜 - スローモーション

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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2023-01-16 00:08:50
若い頃はアイドルを毛嫌いしていたのですが、
唯一いいなと思っていたのが明菜さんでした。
(次点で早見優さん)

「少女A」でなかなか面白いなと注目して、
「セカンドラブ」でこれはいいと認めましたね。
そしてデビュー曲の「スローモーション」もいいなと思ってました。

「ザ・ベストテン」もよく見てました。
毎週生放送なのに、セットも凝ったものを使っていたのが印象的でした。
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sakaki45さんへ (四代目桶屋金之助)
2023-01-27 15:24:01
コメント返しが遅くなり申し訳ございませんでした。
ザ・ベストテンのセット。確かに印象に残っているのもあります。
今思えば、あの頃はTV全盛期。
景気も良かったいい時代だったですね。
返信する

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