今日、1月17日は阪神大震災の日でもあるが、
私の好きな山口百恵さんの誕生日でもある。
あなたの好きなアイドルは誰でしたか?
こんな質問をされたら、山口百恵さんと即答えるだろう。
同世代として中学3年のデビューから引退するまで
彼女の歌を聴き、主演したテレビドラマや映画などを観ていた。
初期の頃は、アイドルというのが前面に出ていたが、
阿木耀子さん宇崎竜童さんコンビの歌から大人の歌になってきた。
彼女のオリジナルアルバムに「花ざかり」がある。
代表曲「秋桜」が収録されている。
このアルバムは今、聴いても全然色あせていない。
楽曲提供者がいい。
阿木耀子さん宇崎竜童さんコンビ。
さだまさしさん、谷村新司さん、岸田智史さん、松本隆さんなど
いまでも活躍されている人たちが歌姫山口百恵さんのために作品を仕上げている。
山口百恵さんで僕の好きな歌の1曲に『最後の頁』がある。
名曲「秋桜」のB面。このアルバムにも収録されています。
作詞・作曲はさだまさしさん。
さだまさしさんも自身のアルバム「私花集(アンソロジー)」でセルフカヴァーされてます。
ちなみにクレジットは「最后の頁」と表記。
山口百恵さんは「最後の頁」、さだまさしさんは「最后の頁」この違いはわからない。
♪慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら
ちゃんとお別れが言えるなんて 君は大人になったね
不思議なもんだね二人 登り坂はゆっくりで
下りる速さときたらまるで ジェット・コースターみたいだ
君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき
僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ
煙草、マッチ。こういうワードが入ると昭和を感じてしまうけど、
そこがおじさん世代にとって、過ぎ去った青春のほろ苦さが伝わってきて、
あの頃の情景が浮かんできてしまう名曲だと思ってしまう。
歌はある意味では、タイムマシンかもしれない。
この歌を聴くといつも、あの頃の青春時代に戻ってしまう。
山口百恵さんのアルバム「花ざかり」
そして、さだまさしさんの「私花集(アンソロジー)」
この2枚は70年代の名盤だと思う。
山口百恵 最後の頁
最後の頁/私花集収録曲 # さだまさし(CD音源)
山口百恵で一番印象に残っているのは「愛に走って」
ですね。それと「月下美人」です。
たくさんの曲がある中で、どうしてこの2つだけがすっと
出て来るのか、未だに分からないんですけどね。
もしかして「娘たち」でしょうか。
♪どこから漂ってくるのだろう
月下美人 不思議な花の香り
確か「しなやかに歌って」のB面だったかな・・・。
この歌がすっと出てくるのは、すごいなと感心してしまいました。