若いころ聴いた歌を今聴いてみると
また新たな解釈で心に響くことがある。
泉谷しげるさんの『白雪姫の毒リンゴ』
♪むなしいむなしいとつぶやいていても
また明日もむなしいだけ
空に浮かんでる白い雲も
いまではなにもこたえてくれない
強く弱く 弱く強く
ひざをたたいてみれば
あーなんだか生きてる証しのような
むなしい痛みを感じるよ
おお ぼくたちに今一番必要なものは
あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる
白雪姫の毒リンゴ
人生を振り返ることが多くなった。
自分自身と向き合い自分をみつめる。
あの頃の自分。
むなしい日々の連続だったこともある。
前向きに捉えれなかった。
弱い人間だった。
後悔はしていないと心の中では思っても
本当は後悔をしているのかもしれない。
ただただ突っ走ってきた。
それが若さだと思っていた。
還暦を過ぎた自分。
今必要なものはなんだろうか。
富や名誉ではない。
いつまでも心が豊かでありたい。
そう思っている。
泉谷しげるさんの『白雪姫の毒リンゴ』
デビューアルバム「泉谷しげる登場」のA面1曲目。
B面のラストは「人生を越えて」
まるで自分自身の人生を振り返るような
そんなアルバムに聴こえてくる。
泉谷しげる - 白雪姫の毒リンゴ 1971
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