『いつか読書する日』
中年の独身女性を主人公に、青春時代に交際していた同級生と、
その病床の妻との関係を中心に、背景には介護、認知症、児童虐待などが
描かれている恋物語作品。
2005年公開
出演:田中裕子 岸部一徳 仁科亜季子 ほか
ブロ友さんが先日この映画を紹介されていて久しぶりに観たくなった。
10年ぐらい前に日本映画専門チャンネルで放送され、それを録画したDVDがある。
自分がこの映画を録画しようとしたきっかけはタイトルに興味をもったから。
棚から取り出して再生。
田中裕子さんの牛乳配達のシーンから物語が始まる。
静かな映画である。
観ていくうちに映画の中に引き込まれていく。
ラストのシーンは涙が出てくる。
この映画のロケ地は長崎市内。
しかし観光地は出てこない。
町の中にある急な階段。
そこを牛乳の入ったカバンを方にかけて駆け上がるシーンは印象的である。
何度観てもいい。
録画しておいてよかったなとつくづく実感する。
私の好きな映画の1本である。
『いつか読書する日』 予告編 / The Milkwoman Trailer (2005)
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