映画 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲』

東日本大震災直後、「絆」という言葉が大安売りのように使われていた。
あれから５年。最近は「絆」という言葉もあまり耳にしなくなってきた。
これも一つの風化なのだろうか。

映画 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲』
単なるお子様向けアニメではない。
低俗漫画でもない。
これほど「絆」というキーワードを描いている作品は少ないのではないだろうか。

地域との「絆」、友だちとの「絆」、そして家族との「絆」。
しんちゃんとその周囲との「絆」が描かれている。

未来を断ち切って古き良き昭和に戻るのか・・・。
大切な未来。未来への「絆」。

エンディング、夕焼けをバックに吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」が流れます。
なぜかグッとくるものがあります。
十分大人の僕たちでも感動する映画かなと思います。

谷山浩子 『風になれ～みどりのために～』

たまに聴きたくなる歌がある。
たまに聴きたい歌手もいる。

久しぶりに谷山浩子さんのＣＤを聴いている。
澄んだ声。何となく癒されて好き。

谷山浩子さんの歌を聴いていると、
どこか絵本や童話の世界を連想させてくれる。

『風になれ～みどりのために～』
８０年代前半の歌。
某薬品会社のＣＭソングだったかな。ちょっと記憶が曖昧。
壮大の歌。自然の美しさが伝わってくる。
好きな曲の１曲です。

季節の変わり目

一昨日は風邪でダウン。一日中、寝ていた。
昨日は寝たり起きたり、スッキリしない一日。

昨日は季節外れの陽気。
今日は冷たい雨が降っていて肌寒い。

三寒四温。七転八起。
季節の変わり目、体調不良。
春はもうすぐ、桜便り近々。

あ～、まだスッキリしないなぁ。

心温まるメッセージ

刈谷市総合文化センターを拠点にして市民目線で文化を発信するボランティア団体「文化工房かりや」。
２年前、体調を崩していて僕は何もしていませんでした。
自分自身の社会復帰を目指してこの団体に入会。
市民劇やアールマルシェ（エントランスで行う１００人規模の生ライブ）など裏方としてお手伝いさせていただきました。

いろんな人たちからいろんなことも学びました。
市民劇では参加する素人の役者さんから勇気や元気をもらいました。
考え方の違いから意見の衝突もありました。
今思えばやっててよかった、素直にそんなことを思える団体でした。

今は社会復帰もしてなんとか仕事もできるようになりました。
不器用な僕だから二足のわらじを履くことができない。
それで文化工房を正式に退会させていただきました。

昨日、メンバーの方から多くのメッセージをメールでいただきました。
たいしたこともできなかったけど、メッセージを読んでいるとそれなりに存在感があったのかな。
うれしくなりました。心温まるメッセージをありがとう。

今は仕事の方を優先していくつもり。
でも機会があれば、また何らかの形でお手伝いできたらいいなと思っているのです。
文化工房のメンバーの方々、お世話になりありがとうございました。
今後の文化工房のますますのご発展をお祈りします。

文化工房を知らない方々、３月１９日に刈谷市総合文化センターにてアールマルシェが開催されます。
スタッフの手作りの生ライブです。
興味のある方一度、覗いてみてください。
きっと心に何かステキのものを発見できるかと思います。

松田聖子 『瑠璃色の地球』

疲れた時、バラードなどを聴くと心が休まる。
ちょっと今、疲れているかな。

松田聖子さんのアイドル時代もよかったけど、
大人として、そして歌姫としての彼女の歌が好き。
特に好きなのが『瑠璃色の地球』。

♪悩んだ日もある　哀しみに
　　くじけそうな時も　
　　あなたがそばにいたから
　　生きて来られた

詩がとてもいいい。
疲れ時など目を閉じて聴くと歌の情景が頭の中に浮かぶ。
さすが詩人、松本隆さん。

♪争って傷つけあったり
　　人は弱いものね
　　だけど愛する力も
　　きっとあるはず

この歌を聴くと心が落ち着き前向きになるのです。

８０年代、共に活躍した中森明菜さんが歌姫シリーズでこの歌をカヴァーしています。
聴き比べてみるのもいいですね。